赤目四十八滝(紅葉見ごろ11月上旬頃~)三重紅葉名所
赤目四十八滝
赤目四十八滝(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。赤目四十八滝は三重の紅葉名所です。赤目四十八滝の紅葉見ごろは例年11月上旬頃~11月下旬頃です。赤目四十八滝には滝を繋ぐ約4キロの回遊路(片道1時間半)である遊歩道が整備され、紅葉と渓谷美・散策を楽しむことができます。長坂山に続くトレッキングコースでは渓谷と山並みを一望することができます。
【赤目四十八滝 アクセスマップ】
場所・・・三重県名張市赤目町長坂861-1
【赤目四十八滝 アクセス・交通】
*近鉄大阪線赤目口駅から三重交通バス・赤目滝行きの場合、赤目滝バス停
*名阪国道上野IC(車約40分)
【赤目四十八滝 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【赤目四十八滝 時間(要確認)】
8:30~17:00(4月~11月)
9:00~16:30(12月~3月)
12/28~12/31・1月~3月の第2週目の木曜日は休園です。
【赤目四十八滝 料金(要確認)】
大人500円、子供250円、小学生以下無料
【赤目四十八滝 歴史・簡単概要】
赤目四十八滝(あかめしじゅうはちたき)は三重県名張市赤目町長坂にあります。赤目四十八滝は奈良県宇陀郡曽爾村北部の山中を源とする淀川(よどがわ)水系宇陀川(うだがわ)の支流で一級河川・滝川上流部に形成された赤目四十八滝渓谷にある滝の総称です。赤目の名称は修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)が修行中に赤い目の牛に乗った密教の本尊・大日如来(だいにちにょらい)の化身とも言われる不動明王(ふどうみょうおう)に出会ったことに由来するとも言われています。赤目四十八滝は古くから山岳信仰の聖地で、奈良時代に役行者・役小角が修行したとも言われています。また忍者も修行場したとも言われています。赤目四十八滝では明治時代中期以前、不動滝より奥の原生林には修験者だけが入ることが許されていたそうです。ちなみに赤目四十八滝の登り口には赤目不動尊を祀る延寿院(えんじゅいん)が建立されています。赤目四十八滝渓谷は室生火山群(むろうかざんぐん)の安山岩(あんざんがん)・片麻岩(へんまがん)などが風化・侵食によって形成された柱状の割れ目である柱状節理(ちゅうじょうせつり)の断崖絶壁に挟まれた約4キロの渓谷に赤目五瀑(あかめごばく)と言われる落差約15メートルの不動滝(ふどうだき)・落差約15メートルの千手滝(せんじゅだき)・落差約30メートルの布曳滝(ぬのびきだき)・落差約8メートルの荷担滝(にないだき)・落差約15メートルの琵琶滝(びわだき)など大小50以上の滝や淵・早瀬が点在しています。不動滝は不動明王に因んで名付けられ、滝参りは不動滝への参拝を意味したそうです。千手滝は千手観音(せんじゅかんのん)に因んで名付けらたとも、岩肌を千手のように流れ落ちることから名付けられたとも言われています。布曳滝は30メートルの高さから一条の布を掛けたように流れ落ちます。荷担滝は中央の大岩から二手に分かれ、荷物を担っているように見えること名付けられ、三滝二淵の景観が渓谷随一とも称されています。琵琶滝は滝と滝壺の形状が楽器・琵琶に似ていることから名付けられました。赤目四十八滝にはイロハモミジ・カエデ・ヤマザクラやヤマザクラ・ヤマブキ・ツツジなどが分布しています。赤目四十八滝には特別天然記念物・オオサンショウウオが生息し、日本サンショウウオセンターがあります。赤目四十八滝では初夏の新緑や冬の雪景色・氷瀑なども楽しむことができます。赤目四十八滝は直木賞受賞作の「赤目四十八瀧心中未遂(原作・車谷長吉(くるまたにちょうきつ)」の舞台になり、その映画のロケ地ともなったそうです。なお赤目四十八滝は国の名勝に指定され、森林浴の森100選・日本の滝百選・遊歩百選・平成の名水百選・美しい日本の歩きたくなるみち500選にも選ばれています。
*参考・・・赤目四十八滝(アクセス・歴史・・・)
【赤目四十八滝 見どころ・文化財】
赤目四十八滝の見どころは赤目四十八滝の紅葉です。赤目四十八滝の紅葉は例年10月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月上旬頃~11月下旬頃です。紅葉の見ごろにイロハモミジ・カエデ・ヤマザクラなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【赤目四十八滝 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0595-63-3004(赤目四十八滝管理センター)
【赤目四十八滝 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●三重紅葉名所・三重紅葉見ごろ
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