秋月城跡(紅葉見ごろ11月下旬頃)日本紅葉の名所100選

秋月城跡

秋月城跡

秋月城跡(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。秋月城跡は日本紅葉の名所100選に選ばれた紅葉名所です。秋月城跡の紅葉見ごろは例年11月下旬頃です。秋月城跡には垂裕神社が創建され、本殿・拝殿・鳥居だけでなく、秋月城の大手門だったと言われる黒門(本瓦葦切妻造りの薬医門)もあり、それらを散策するのもいいかもしれません。

【秋月城跡 アクセスマップ】
場所・・・福岡県朝倉市

【秋月城跡 アクセス・交通】
*甘木鉄道甘木駅からバス・秋月行きの場合、郷土館前バス停(徒歩約10分)

*大分自動車道甘木IC(車約20分)

【秋月城跡 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【秋月城跡 時間(要確認)】
自由

【秋月城跡 料金(要確認)】
無料

【秋月城跡 歴史・簡単概要】
秋月城跡(あきづきじょうあと)・秋月陣屋(あきづきじんや)は福岡県朝倉市にあります。秋月城は鎌倉時代の1203年(建仁3年)に秋月氏初代当主・秋月種雄(あきずきたねお)が秋月氏の本拠地であった古処山城(こしょさんじょう)の麓に築城したのが始まりです。ちなみに古処山城は秋月氏の先祖である原田種雄が築城したとも言われています。秋月城は戦国時代にキリシタン大名・大友宗麟(おおともそうりん)に攻められたが、毛利元就(もうりもとなり)の援軍によって撃退しました。しかし1587年(天正15年)に関白・豊臣秀吉が九州征伐を行った際、秋月氏16代当主・秋月種実(あきづきたねざね)が敗れて宮崎日向高鍋に移封され、秋月城は廃城になりました。その後江戸時代の1624年(寛永元年)に筑前秋月藩初代藩主・黒田長興(くろだながおき)が秋月城を改修し、福岡藩の支藩・秋月藩の藩庁である秋月陣屋を置き、明治維新まで秋月藩が治めました。1873年(明治6年)の廃城令によって廃城となり、一部を残して撤去されて払い下げられ、1875年(明治8年)に黒田長興(くろだながおき)を祀った垂裕神社(すいようじんじゃ)が創建され、いずれも福岡県の指定有形文化財である黒門・長屋門が移されたととも言われています。黒門は元々古処山城の裏門である搦手門(からめてもん)だったとも言われ、1624年(寛永元年)に秋月陣屋の大手門になり、明治維新後の1880年(明治13年)に移されたとも言われています。また長屋門は江戸時代後期の1850年(嘉永3年)に造られて秋月陣屋の裏門だったとも言われています。垂裕神社には現在黒田長興などの歴代藩主や夫人・公子、そして島原の乱(1637年(寛永14年)~1638年(寛永15年))から太平洋戦争の戦死者を祀っています。秋月城跡では黒門周辺に約20本のモミジが植えられています。
*参考・・・秋月城跡(アクセス・歴史・・・)

【秋月城跡 見どころ・文化財】
秋月城跡の見どころは秋月城跡の紅葉です。秋月城跡の紅葉は例年11月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月下旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・イチョウなどが色付きます。紅葉のビュースポットは黒門周辺です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【秋月城跡 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0946-24-6758(あさくら観光協会)

【秋月城跡 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本紅葉の名所100選

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