有峰湖・有峰ダム(紅葉見ごろ10月中旬頃~)日本紅葉の名所100選

有峰湖・有峰ダム

有峰湖・有峰ダム

有峰湖・有峰ダム(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。有峰湖・有峰ダムは日本紅葉の名所100選に選ばれた紅葉名所です。有峰湖の紅葉見ごろは例年10月中旬頃~10月下旬頃です。有峰湖では有峰湖を一周するように総延長約93キロの有料道路・有峰林道(ありみねりんどう)が整備され、紅葉とドライブなどを楽しむことができます。

【有峰湖・有峰ダム アクセスマップ】
場所・・・富山県富山市有峰

【有峰湖・有峰ダム アクセス・交通】
*電鉄富山駅からバスの場合、有峰記念館バス停(徒歩すぐ)
*富山地方鉄道有峰口駅(車約40分)

*立山IC(車約70分)

【有峰湖・有峰ダム アクセス・駐車場】
駐車場あり

【有峰湖・有峰ダム 時間(要確認)】
自由

【有峰湖・有峰ダム 料金(要確認)】
無料

【有峰湖・有峰ダム 歴史・簡単概要】
有峰湖(ありみねこ)・有峰ダム(ありみねダム)は富山県富山市有峰にあります。有峰の地名は元々山奥にある水源地を意味する「うれ」で、漢字では「有嶺」と書かれていたが、加賀藩第4代藩主で、加賀前田家5代・前田綱紀(まえだつなのり)が「憂い」に通じるとして「有峰」に改めさせました。有峰湖は富山県の七大河川(黒部川(くろべがわ)・片貝川(かたかいがわ)・早月川(はやつきがわ)・神通川(じんずうがわ)・庄川(しょうがわ)・小矢部川(おやべがわ))に数えられる一級河川・常願寺川(じょうがんじがわ)の支流で、富山県富山市と岐阜県飛騨市の境にある標高約1,996メートルの寺地山(てらちやま)を源とする和田川(わだがわ)の上流部にあるダム湖(人造湖)です。有峰湖は堤高約140メートル・堤頂長約500メートルで、総貯水容量約2億2,200万立方メートルの重力式コンクリートダム・有峰ダムによって堰き止められて造られました。和田川は明治時代にオランダ人技師であるヨハニス・デ・レーケが滝と例えるほど上流が急流であったが、水力発電に適した地形であったことから1923年(大正12年)に電力会社・越中電気が水力発電所を建設しました。その後富山県が北アルプスにある標高約2,926メートルの薬師岳(やくしだけ)山麓の有峰盆地に県営ダム・有峰ダムの建設に着手するが、太平洋戦争などによって一時中断し、戦後北陸電力が富山県から引き継ぎ、1957年(昭和32年)に着工し、1959年(昭和34年)には完成しました。ちなみに和田川第一発電所・和田川第二発電所・有峰第一発電所・有峰第二発電所・有峰ダム発電所が発電しています。有峰湖ではダムサイトの猪根平(いねだいら)に有峰記念館・有峰ハウス、有峰湖畔にキャンプ場などがあります。有峰湖周辺にはブナ・ミズナラ中心の原生林が広がっています。なお有峰湖は有峰県立自然公園(ありみねけんりつしぜんこうえん)に指定されています。有峰湖は中部山岳国立公園に隣接し、有峰湖を中心に標高約2,090メートルの鍬崎山(くわさきやま)一帯や祐延湖(すけのぶこ・祐延ダム)周辺地域から構成されています。また有峰湖はダム湖百選に選ばれています。
*参考・・・有峰湖・有峰ダム(アクセス・歴史・・・)

【有峰湖・有峰ダム 見どころ・文化財】
有峰湖の見どころは有峰湖の紅葉です。有峰湖の紅葉は例年10月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月中旬頃~10月下旬頃です。紅葉の見ごろにブナ・ミズナラなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【有峰湖・有峰ダム 連絡先(要確認)】
電話番号・・・076-439-0800(富山市観光協会)

【有峰湖・有峰ダム 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本紅葉の名所100選

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