乳待坊公園(紅葉見ごろ11月中旬頃~)佐賀紅葉名所

乳待坊公園

乳待坊公園(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。乳待坊公園は佐賀の紅葉名所です。乳待坊公園の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~12月上旬頃です。乳待坊公園では展望台から標高約516メートルの黒髪山が一望できます。黒髪山は大部分が第三紀に噴出した流紋岩などから構成され、浸食によって夫婦岩・天童岩など切り立った岩礁群がそびえています。

【乳待坊公園 アクセスマップ】
場所・・・佐賀県武雄市山内町大字宮野1864

【乳待坊公園 アクセス・交通】
*JR三間坂駅(車約10分)

*長崎自動車道武雄北方IC(車約25分)

【乳待坊公園 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【乳待坊公園 時間(要確認)】
自由

【乳待坊公園 料金(要確認)】
無料

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【乳待坊公園 歴史・簡単概要】
乳待坊公園(ちまちぼうこうえん)は佐賀県武雄市山内町大字宮野にあります。乳待坊公園は黒髪山県立自然公園(くろかみやまけんりつしぜんこうえん)一の景勝地と言われています。黒髪山県立自然公園は約4千年前の火山活動によって形成された標高約516メートルの黒髪山を中心とした県立自然公園です。黒髪山県立自然公園は1937年(昭和12年)に県立自然公園指定され、佐賀県内最古の県立自然公園です。ちなみに黒髪山は武雄市と西松浦郡有田町の境にあり、新日本百名山・九州百名山に数えられています。黒髪山は山体の大部分が第三紀(6,430万年前~260万年前)に噴出した流紋岩(りゅうもんがん)などから構成され、浸食によって凝灰角礫岩(ぎょうかいかくれきがん)の夫婦岩(雌岩・雄岩)・天童岩など切り立った岩礁群(奇岩・巨岩)がそびえています。黒髪山一体はかつて修験道(しゅげんどう)の行場(ぎょうば)で、カネコシダ(国の天然記念物)・クロカミランなど珍しい植物が分布し、「21世紀に残したい日本の自然百選」に選ばれています。乳待坊公園にはいこいの広場・キャンプ場・バーベキュー場・展望台などがあります。展望台からは黒髪山が一望できます。乳待坊公園にはモミジ・カエデ・ハゼノキなどが分布しています。なお乳待坊公園は黒髪少年自然の家の少し手前から左に入ったところにあります。
武雄市(たけおし)は佐賀県西部に位置しています。武雄市は佐賀県の多久市・唐津市・伊万里市・嬉野市・白石町・大町町・有田町、長崎県の波佐見町に接しています。武雄市は武雄盆地と周辺の丘陵地に位置し、標高約447メートルの神六山(じんろくざん)を源とする六角川水系の本流で一級河川・六角川(ろっかくがわ)上流・中流域に広がり、西側に黒髪山(くろかみやま)系・南東側に杵島山(きしまやま)系の山々があり、武雄川・六角川などが流れています。武雄市は古来から交通の要衝で、古代の官道が通っていました。また武雄市は約1,200年前に「肥前国風土記(ひぜんのくにふどき)・奈良時代初期編纂」に記された武雄温泉(たけおおんせん)が開湯されたとも言われています。武雄温泉には第14代・仲哀天皇の皇后・神功皇后(じんぐうこうごう)が三韓征伐から凱旋した際に太刀の柄(つか)で岩を一突きしたところ温泉が湧き出したと言われる伝説が残されています。また武雄温泉は伊達政宗・宮本武蔵・シーボルト・吉田松陰が入湯したとも言われています。武雄市は江戸時代に長崎街道の宿場町と六角川の舟運で栄えました。また武雄市は江戸時代に炭鉱町としても栄えたが、1972年(昭和47)までに炭鉱が閉山しました。
*参考・・・乳待坊公園(アクセス・歴史・・・)

【乳待坊公園 見どころ・文化財】
乳待坊公園の見どころは乳待坊公園の紅葉です。乳待坊公園の紅葉は例年11月上旬頃~中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~12月上旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・カエデ・ハゼノキなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【乳待坊公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0954-45-2139(武雄市山内公民館)

【乳待坊公園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
佐賀紅葉名所・佐賀紅葉見ごろ

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