長岳寺(紅葉見ごろ11月中旬頃~)日本紅葉の名所100選
長岳寺
長岳寺(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。長岳寺は日本紅葉の名所100選に選ばれた紅葉名所です。長岳寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。長岳寺は面積約12,000坪で、いずれも重要文化財である楼門(鐘楼門)・五智堂・延命殿(旧地蔵院本堂)・旧地蔵院庫裏などが建立され、紅葉と伽藍の散策を楽しむことができます。
【長岳寺 アクセスマップ】
場所・・・奈良県天理市柳本町508
【長岳寺 アクセス・交通】
*近鉄天理駅からバス・桜井方面行きの場合、上長岡バス停(徒歩約10分)
*近鉄桜井駅からはバス・天理方面行きの場合、上長岡バス停(徒歩約10分)
*名阪国道天理IC(車約15分)
【長岳寺 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【長岳寺 時間(要確認)】
9:00~17:00
年中無休
【長岳寺 料金(要確認)】
個人
大人400円、大学生・高校生350円、中学生300円、小学生250円
団体(30名以上)
大人350円、大学生・高校生300円、中学生250円、小学生200円
【長岳寺 歴史・簡単概要】
長岳寺(ちょうがくじ)・釜口大師(釜の口大師)は平安時代初期の824年(天長元年)に真言宗の宗祖である弘法大師・空海が第53代・淳和天皇の勅願により、大和神社(おおやまとじんじゃ)の神宮寺として創建したと言われています。ちなみに大和神社の祭神・日本大国魂大神(やまとおおくにたまのおおかみ)は第10代・崇神天皇の時代(紀元前97年~紀元前30年)まで天照大神(あまてらすおおみかみ)とともに宮中で同殿共床で祀られていたが、世の乱れや謀反は両神の勢いだと畏れられ、紀元前92年(崇神天皇6年)に天照大神を皇女・豊鋤入姫命(とよすきいりひめのみこと)が笠縫邑(かさぬいむら)に移して祀り、日本大国魂大神を皇女・淳名城入姫命(ぬなきいりひめ)が市磯邑(いちしのむら・大和郷)に移して祀ったのが大和神社の起源とも言われています。大和神社は平安時代初期まで天照大神(天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ))を祀る三重・伊勢神宮(いせじんぐう)に次ぐ広大な社領を有し、朝廷から篤く崇敬されていたことから長岳寺も盛時に塔中(塔頭)四十八ヶ坊、衆徒三百余名を数えたと言われています。その後平安時代後期(1086年~1184年)に重要文化財である楼門(鐘楼門)が建立され、日本最古の鐘楼門とも言われています。ちなみに楼門は一間一戸の入母屋造・こけら葺で、上層が平安時代後期、下層が安土桃山時代(1573年~1614年)です。鎌倉時代後期(1275年~1332年)に五智堂(重要文化財)、1630年(寛永7年)に塔頭・旧地蔵院の庫裏(重要文化財)、1631年(寛永8年)に旧地蔵院の本堂である延命殿(重要文化財)が建立されました。長岳寺は面積約12,000坪で、イロハモミジ・カエデや約1,000株の平戸つつじなどが植えられています。4月上旬頃に桜 、4月下旬頃~5月上旬頃に平戸つつじ、5月中旬頃にかきつばた、7月上旬頃にあじさい、9月中旬頃~10月下旬頃に酔芙蓉、冬にやぶつばきが見ごろを迎えるそうです。長岳寺は関西花の寺二十五霊場の第19番札所です。
*参考・・・長岳寺(アクセス・歴史・・・)ホームページ
【長岳寺 見どころ・文化財】
長岳寺の見どころは長岳寺の紅葉です。長岳寺の紅葉は例年11月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。紅葉の見ごろにイロハモミジ・カエデなどが色付きます。紅葉のビュースポットは本堂前庭です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【長岳寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0743-66-1051
【長岳寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本紅葉の名所100選
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