重湍渓(紅葉見ごろ10月下旬頃)岩手紅葉名所
重湍渓
重湍渓(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。重湍渓は岩手の紅葉名所です。重湍渓の紅葉見ごろは例年10月下旬頃です。重湍渓は猿ヶ石川が巨大な花崗岩を階段状に侵食し、畳を何枚も敷いたように対岸近くまで連なり、その間を水が小さな滝をつくって流れています。重湍渓は釜石線全通記念として一般公募された釜石線沿線八景に選ばれています。
【重湍渓 アクセスマップ】
場所・・・岩手県遠野市附馬牛町
【重湍渓 アクセス・交通】
*JR遠野駅(車約35分)
*釜石道遠野IC(車約40分)
【重湍渓 アクセス・駐車場】
駐車場なし
【重湍渓 時間(要確認)】
確認中
【重湍渓 料金(要確認)】
確認中
【重湍渓 歴史・簡単概要】
重湍渓(ちょうたんけい)は岩手県遠野市附馬牛町にあります。重湍渓は北上川水系の本流で一級河川・北上川(きたかみがわ)の支流で一級河川・猿ヶ石川(さるがいしがわ)上流に形成された渓谷です。猿ヶ石川は遠野市と花巻市の境界にある標高約1,645メートルの薬師岳(やくしだけ)を源とし、北上山地を南流して早瀬川・小友川などの支流と合流して田瀬ダム(たせダム・田瀬湖(たせこ))に流れ込み、花巻市で北上川に合流します。猿ヶ石川は遠野市内で「遠野物語(とおのものがたり)」の舞台にもなり、河童のすむ川とも言われています。重湍渓は猿ヶ石川が巨大な花崗岩(かこうがん)を階段状に侵食し、畳を何枚も敷いたように対岸近くまで連なり、その間を水が小さな滝をつくって流れています。重湍渓は水深があまり深くなく、花崗岩が丸く削られていることから夏場には子供が川遊び(水遊び)する人気スポットになっているそうです。重湍渓は周辺にカエデ・ナラ・ブナなどが分布しています。なお重湍渓は花巻市の花巻駅と釜石市の釜石駅を結ぶ釜石線(かまいしせん・銀河ドリームライン釜石線)全通記念として一般公募された釜石線沿線八景に選ばれています。
遠野市(とおのし)は岩手県南東部(内陸部)に位置しています。遠野市は釜石市・花巻市・奥州市・宮古市・住田町・大槌町に接しています。遠野市は早池峰山(はやちねさん)・六角牛山(ろっこうしさん)・石上山(いしかみやま)に囲まれた北上高地(北上山地)南部で、遠野盆地に位置し、中心部の市街地は北上川の支流である一級河川・猿ヶ石川(さるがいしがわ)とその支流である早瀬川の合流点付近にあります。遠野市は1189年(文治5年)の鎌倉幕府初代将軍・源頼朝による奥州征伐後に阿曽沼氏の所領になったが、1627年(寛永4年)に南部氏が遠野鍋倉城主になるとその城下町として整備されました。遠野市は古くから馬産地で、江戸時代には遠野の馬市が広く知られるようになりました。また岩手県の内陸と沿岸を結ぶ遠野街道の宿場町として繁栄しました。遠野市は民俗学者・柳田國男の説話集「遠野物語(1910年(明治43年))」のもとともなり、河童・座敷童子(ざしきわらし)などが登場する「遠野民話」で広く知られています。
*参考・・・重湍渓(アクセス・歴史・・・)
【重湍渓 見どころ・文化財】
重湍渓の見どころは重湍渓の紅葉です。重湍渓の紅葉は例年10月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃です。紅葉の見ごろにカエデ・ナラ・ブナなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【重湍渓 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0198-62-1333(遠野市観光協会)
【重湍渓 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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