醍醐寺(アクセス・歴史・・・)・世界遺産

醍醐寺

醍醐寺

醍醐寺(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。醍醐寺見どころ・五重塔は高さ約38メートルです。五重塔は951年(天暦5年)に建立されたが、1585年(天正13年)の伏見大地震によって損傷し、1597年(慶長3年)に関白・豊臣秀吉の援助によって修理されました。五重塔は京都最古で、法隆寺・室生寺に次いで日本で3番目に古いと言われています。

【醍醐寺 アクセスマップ】
場所・・・京都府京都市伏見区醍醐東大路町22

【醍醐寺 アクセス・交通】
*JR京都駅八条口から京阪バス・山科急行醍醐寺行きの場合、醍醐寺(徒歩すぐ)
*JR山科駅から京阪バス・22系統(1番乗り場)または22A系統(1番乗り場)の場合、醍醐寺前(徒歩すぐ)
*地下鉄東西線・醍醐駅(徒歩約10分)

【醍醐寺 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【醍醐寺 時間(要確認)】
三宝院・霊宝館・下醍醐の伽藍
9:00~17:00 受付16:30終了(3/1~12/第1日曜日)
9:00~16:30 受付16:00終了(12/第1日曜日の翌日~2/末日)

上醍醐
9:00~16:00(3/1~12/第1日曜日)
9:00~15:00(12/第1日曜日の翌日~2/末日)
年中無休

【醍醐寺 料金(要確認)】
拝観券(三宝院・霊宝館・下醍醐の伽藍)
個人
通常期・・・大 人800円、中学生・高校生600円
春期・秋期・・・大 人1,500円、中学生・高校生1,000円

団体(20名以上)
通常期・・・大 人700円、中学生・高校生500円
春期・秋期・・・大 人1,300円、中学生・高校生800円

上醍醐入山料
個人
拝観券なし・・・大 人600円、中学生・高校生400円
拝観券あり・・・大 人500円、中学生・高校生300円

団体(20名以上)
大 人500円、中学生・高校生300円

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【醍醐寺 歴史・簡単概要】
醍醐寺(だいごじ)は874年(貞観16年)に真言宗の宗祖である弘法大師・空海の孫弟子である理源大師(りげんだいし)・聖宝(しょうぼう)が上醍醐山上で地主横尾明神(じしゅよこおみょうじん)の示現により、醍醐水の霊泉を得て小堂宇を建立し、准胝観音(じゅんていかんのん)・如意輪観音(にょいりんかんのん)を安置したのが起源と言われています。907(延喜7年)に第60代・醍醐天皇の御願によって薬師堂が建立され、五大堂が落成すると上醍醐の伽藍が完成し、926年(延長4年)に釈迦堂、951年(天暦5年)に五重塔が落成して下醍醐の伽藍も完成しました。醍醐寺は醍醐天皇の祈願寺になり、61代・朱雀天皇や第62代・村上天皇にも信仰されたと言われています。その後平安時代後期に醍醐寺14代座主・勝覚(しょうかく)が上醍醐・下伽藍の伽藍を整備し、1115年(永久3年)には院家(塔頭)寺院・三宝院(さんぼういん)を灌頂院(かんじょういん)として創建しました。その後応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火などにより、下醍醐は五重塔のみを残して荒廃したが、1598年(慶長3年)の関白・豊臣秀吉による醍醐の花見に伴って金堂などが再建されました。なお醍醐寺にはソメイヨシノ(染井吉野)・カワヅザクラ・シダレザクラ・ヤマザクラ・ヤエザクラなど約1,000本の桜の木が植えられています。
醍醐寺は三宝院とともに1994年(平成6年)に世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都京都の文化財)のひとつに登録されました。
*参考・・・醍醐寺(アクセス・歴史・・・)ホームページ醍醐寺(アクセス・歴史・・・)wikipedia

【醍醐寺 見どころ・文化財】
醍醐寺の見どころはいずれも国宝である金堂・五重塔・清滝宮拝殿・薬師堂です。
●醍醐寺見どころ・金堂は関白・豊臣秀吉の発願により、平安時代に建立された紀州・満願寺の本堂を移して再建されました。金堂は本尊・薬師三尊像(重要文化財)を安置しています。
●醍醐寺見どころ・五重塔は951年(天暦5年)に建立されたが、1585年(天正13年)の伏見大地震によって損傷し、1597年(慶長3年)に関白・豊臣秀吉の援助によって修理されました。五重塔は京都最古の五重塔とも言われ、高さ約38メートルです。
●醍醐寺見どころ・清滝宮拝殿は1434年(永享6年)に再建されたと言われています。清滝宮拝殿は弘法大師・空海が唐の青龍寺から勧請した密教の守護神・清滝権現を祀り、醍醐寺の鎮守社です。
●醍醐寺見どころ・薬師堂は1121年(保安2年)に再建されました。薬師堂は上醍醐で唯一平安時代の建物とも言われています。

国宝・・・金堂、五重塔、清滝宮拝殿、薬師堂、三宝院唐門、三宝院表書院、絹本著色五大尊像、絹本著色文殊渡海図、絹本著色訶梨帝母像、絹本著色閻魔天像、五重塔初重壁画(板絵著色)など
重要文化財・・・清滝宮本殿、如意輪堂、開山堂、三宝院殿堂、三宝院宝篋印塔 絹本著色阿弥陀三尊像、絹本著色大日金輪像、絹本著色虚空蔵菩薩像、絹本著色地蔵菩薩像、絹本著色普賢延命像など

【醍醐寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・075-571-0002

【醍醐寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月

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