牛滝山・大威徳寺(紅葉見ごろ11月中旬頃~)大阪紅葉名所
牛滝山・大威徳寺
牛滝山・大威徳寺(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。牛滝山・大威徳寺は大阪の紅葉名所です。牛滝山・大威徳寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。牛滝山・大威徳寺では紅葉が見ごろを迎える時期に牛滝山もみじまつりが行われています。(要確認)なお牛滝山にはハイキングコースがあり、紅葉とハイキングを楽しむことができます。
【牛滝山・大威徳寺 アクセスマップ】
場所・・・大阪府岸和田市大沢町1178-1
【牛滝山・大威徳寺 アクセス・交通】
*南海電鉄南海本線岸和田駅から南海バスの場合、牛滝山バス停(徒歩すぐ)
*JR久米田駅から南海バスの場合、牛滝山バス停(徒歩すぐ)
*阪神高速道路4号湾岸線岸和田北出口(車約40分)または阪和自動車道岸和田和泉IC(車約20分)
【牛滝山・大威徳寺 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【牛滝山・大威徳寺 時間(要確認)】
8:00~16:30
【牛滝山・大威徳寺 料金(要確認)】
無料
【牛滝山・大威徳寺 歴史・簡単概要】
牛滝山(うしたきさん)・大威徳寺(だいいとくじ)は大阪府岸和田市大沢町にあります。牛滝山は飛鳥時代に修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)が山中に大威徳寺(だいいとくじ)を創建し、葛城山(かつらぎさん)を聖地とする葛城修験道(かつらぎしゅげんどう)の霊場になりました。大威徳寺の寺号は平安時代前期に比叡山延暦寺(えんりゃくじ)の僧・恵亮(えりょう)が三の滝での修行中に滝の中から牛に乗った大威徳明王(だいいとくみょうおう)が現れ、その姿を刻んで本尊として安置したことに由来しています。大威徳寺では平安時代前期に真言宗の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)も修行し、多宝塔などを建立したとも言われています。その後室町時代に現在の多宝塔(重要文化財)が再建され、戦国時代の兵火も免れました。江戸時代の元和年間(1615年~1624年)に大師堂、1681年(天和元年)に鐘楼 が建立されました。大威徳寺は近世まで真言宗・天台宗の兼学で、真言系の本坊と恵亮の流れを汲む天台系の穀屋坊などがあったが、1912年(明治45年)に本坊も天台宗になりました。牛滝山・大威徳寺には落差約10メートルの一の滝・落差約5メートルの二の滝・落差約10メートルの三の滝・落差約7.8メートルの錦流の滝など大小様々な滝があります。また江戸時代に山道に1丁(約109メートル)ごとに置かれたという丁石地蔵もあります。牛滝山・大威徳寺にはイロハモミジ・イチョウなどが分布しています。牛滝山は古くから紅葉の名所とされ、京都・高雄(たかお)と並び称されたとも言われています。ちなみにモミジは岸和田市の天然記念物に指定されているそうです。
岸和田市(きしわだし)は大阪府南西部(泉南地域)に位置しています。岸和田市は大阪府の和泉市・貝塚市・忠岡町、和歌山県の紀の川市・かつらぎ町に接しています。岸和田市は中央構造線の北縁部にあり、大阪府と和歌山県を隔てる和泉山脈(いずみさんみゃく)北斜面に位置し、北西側を大阪湾に面し、牛滝川・春木川・津田川などが流れています。岸和田市は建武の新政(けんむのしんせい)の時代(1333年(正慶2年)~1336年(建武3年))に楠木正成(くすのきまさしげ)の一族である和田高家(にぎたたかいえ)が岸の城とも言われた岸和田古城(岸和田城)を築城するとその城下町になりました。岸和田市は江戸時代に岸和田藩・岡部氏5万3,000石の城下町として整備され、和泉木綿などの集散地として栄えました。岸和田市は明治時代以降に紡績・織物業が発達して泉州紡織工業地域の一中心地になり、太平洋戦争後に臨海工業埋立地が造成されて大阪鉄工金属団地・木材コンビナートなどが設置されました。
*参考・・・牛滝山・大威徳寺(アクセス・歴史・・・)
【牛滝山・大威徳寺 見どころ・文化財】
牛滝山・大威徳寺の見どころは牛滝山・大威徳寺の紅葉です。牛滝山・大威徳寺の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。紅葉の見ごろにイロハモミジ・イチョウなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【牛滝山・大威徳寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・072-436-0914(亀山市観光協会)
【牛滝山・大威徳寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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