岳温泉(桜見ごろ4月中旬頃~)福島桜名所

岳温泉

岳温泉

岳温泉(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。岳温泉は福島の桜名所です。岳温泉の桜見ごろは例年4月中旬頃~4月下旬頃です。岳温泉には温泉街から鏡ヶ池公園に続く桜坂などにソメイヨシノ(染井吉野)など約500本の桜の木などが植えられ、岳温泉桜まつりが行われています。(要確認)桜並木と残雪の安達太良山のコントラストが美しい。

【岳温泉 アクセスマップ】
場所・・・福島県二本松市岳温泉

【岳温泉 アクセス・交通】
*東北本線二本松駅からバスの場合、岳温泉バス停(徒歩すぐ)

*東北自動車道二本松IC(車約15分)

【岳温泉 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【岳温泉 時間(要確認)】
自由

【岳温泉 料金(要確認)】
無料

【岳温泉 歴史・簡単概要】
岳温泉(だけおんせん)は福島県二本松市岳温泉にあります。岳温泉は二本松市西部にある標高約1,700メートルの安達太良山(あだたらやま)東麓で、標高約580mメートルのあだたら高原にある温泉郷です。岳温泉は源泉が温泉街が8キロほど離れた安達太良山直下にあるくろがね小屋近辺にあります。岳温泉は奈良時代から平安時代の公卿・武官で、征夷大将軍・坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が開湯したとも言われています。古代に天空に火柱を噴上げる安達太良山は信仰・崇拝の対象とされ、熱い水を懇々と湧き出す温泉も神の泉として祠を作って祀るようになったと言われています。歴史書「日本三代実録(にほんさんだいじつろく)・平安時代編纂」の863年(貞観5年)10月20日の条に「小結温泉(岳温泉)に従五位(じゅごい)を授ける」と記されています。その後度々土砂崩れや火災などによって移転し、江戸時代に二本松藩(にほんまつはん)が安達太良山の標高約1,500メートルに温泉街(湯日温泉)を整備して番所や藩主の御殿も配置したが、土石流(山津波)に温泉街が飲み込みまれ、その後二本松藩が陽日温泉よりも6キロほど山麓の平原地に新しいい温泉街(十文字岳温泉)を再建しました。その後戊辰戦争(ぼしんせんそう)で二本松藩が十文字岳温泉を焼き払ったり、再建された深堀温泉が失火で全滅したりし、その後払い下げられた国有林に現在の岳温泉の原型が再建されました。岳温泉は1955年(昭和30年)8月24日に国民保養温泉地に指定されました。
二本松市(にほんまつし)は福島県北東部(中通り北部)に位置しています。二本松市は福島市・郡山市・田村市・本宮市・浪江町・葛尾村・川俣町・大玉村・猪苗代町に接しています。二本松市は東側の阿武隈山地(あぶくまさんち)と西側の奥羽山脈(おううさんみゃく)に挟まれた福島盆地南部に位置し、標高約1,728メートルの安達太良山(あだたらやま)東麓にあり、東側に宮城県南部から茨城県北部に広がっている阿武隈高地(あぶくまこうち)があり、中央部を阿武隈川(あぶくまがわ)が北流しています。二本松市は室町時代の1414年(応永21年)に畠山氏7代当主・二本松満泰(にほんまつみつやす)が白幡ヶ峯(しらはたがみね)に霞ヶ城(かすみがじょう・二本松城)を築城するとその城下町になり、江戸時代に二本松藩・丹羽氏の城下町として栄えました。ちなみに二本松市では日本最大級の菊人形展・二本松の菊人形が行われ、菊の城下町とも称されています。二本松市は1873年(明治6年)に東北地方初の製糸工場が建設されました。二本松市は古くから酒造が盛んで、福島県内で会津と並んで日本酒酒造メーカーが多くあります。なお二本松市は高村光太郎の詩集「智恵子抄(ちえこしょう)」で知られる高村智恵子の出身地です。
*参考・・・岳温泉(アクセス・歴史・・・)

【岳温泉 見どころ・文化財】
岳温泉の見どころは岳温泉の桜です。岳温泉の桜見ごろは例年4月中旬頃~4月下旬頃です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。

【岳温泉 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0243-24-2310(岳温泉観光協会)

【岳温泉 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
福島桜名所・福島桜見ごろ

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