円覚寺(紅葉見ごろ11月中旬頃~)神奈川紅葉名所
円覚寺
円覚寺(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。円覚寺は神奈川の紅葉名所です。円覚寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~12月上旬頃です。円覚寺は三解脱(さんげだつ)を象徴する三門(山門)前の参道(石段)と紅葉のコントラストが美しいとも言われています。円覚寺では隣接する茶屋で抹茶・酒や団子などの甘味を味わうことができるそうです。
【円覚寺 アクセスマップ】
場所・・・神奈川県鎌倉市山ノ内409
【円覚寺 アクセス・交通】
*JR北鎌倉駅(徒歩約1分)
【円覚寺 アクセス・駐車場】
駐車場なし
【円覚寺 時間(要確認)】
8:00~16:30(3月~11月)
8:00~16:00(12月~2月)
【円覚寺 料金(要確認)】
大人300円、中学生以下100円
【円覚寺 歴史・簡単概要】
円覚寺(えんがくじ)は、神奈川県鎌倉市山ノ内にあります。円覚寺は鎌倉時代中期の1282年(弘安5年)に鎌倉幕府8代執権・北条時宗(ほうじょうときむね)が宋(中国)から招いた臨済宗の僧で、無学派(仏光派)の祖・無学祖元禅師(むがくそげんぜんじ・円満常照国師)を開山として創建しました。円覚寺は1281年(弘安4年)から建立が始まり、1282年(弘安5年)に開堂供養が行われた。元寇(げんこう・蒙古襲来)と言われる1271年(文永8年)の文永の役(ぶんえいのえき)・1281年(弘安4年)の弘安の役(こうあんのえき)が起こり、北条時宗は国家の鎮護や禅の布教、そして蒙古襲来による殉死者を敵味方の区別なく平等に弔う為に発願しました。ちなみに北条時宗は南宋からの渡来禅僧で、建長寺(けんちょうじ)初代住職・蘭溪道隆(らんけいどうりゅう)から禅を学んでいたが、1278年(弘安元年)7月に蘭溪道隆が没し、1279年(弘安2年)に無学祖元を招きました。円覚寺の寺名は創建の際に大乗経典「円覚経(えんがくきょう)」が出土したことに由来しています。円覚寺は鎌倉時代に鎌倉五山の第2位に列せられました。その後室町時代から江戸時代にに度々火災によって焼失して衰微したが、江戸時代後期の天明年間(1781年~1789年)に大用国師(だいゆうこくし)が僧堂・山門などの伽藍を再建しました。円覚寺はイチョウ・モミジなどが分布しています。円覚寺は本尊として宝冠釈迦如来を安置する臨済宗円覚寺派の大本山です。
鎌倉市(かまくらし)は神奈川県南東部に位置しています。鎌倉市の名称は鎌形に曲がった地形とクラと言われる洞穴(どうけつ)が多かったことに由来しています。鎌倉市は横浜市・逗子市・藤沢市に接しています。鎌倉市は太平洋に向けて突き出し、東京湾と相模湾(さがみわん)とを分ける三浦半島(みうらはんとう)西側に位置し、北側・東側・西側の三方を丘陵地に囲まれ、南側を相模湾に面しています。鎌倉市は天然の要害で、古代、に鎌倉郡の郡衙(ぐんが)が置かれ、豪族・鎌倉氏の本拠でした。鎌倉市は1192年(建久3年)に征夷大将軍となった源頼朝(みなもとのよりとも)が鎌倉幕府(かまくらばくふ)を置き、1333年(元弘3年)の東勝寺合戦(とうしょうじがっせん)によって鎌倉幕府が滅亡するまでの約150年間、武家政治の中心地として繁栄しました。鎌倉市には鎌倉のシンボルである鶴岡八幡宮(鎌倉八幡宮)・鎌倉の大仏(長谷の大仏)として知られる高徳院(こうとくいん)、鎌倉五山に数えられた建長寺(けんちょうじ)・円覚寺(えんがくじ)・寿福寺(じゅふくじ)・浄智寺(じょうちじ)、・浄妙寺(じょうみょうじ)そして長谷寺(はせでら)・極楽寺(ごくらくじ)・銭洗弁財天宇賀福神社(ぜにあらいべんざいてんうがふくじんじゃ)・明月院(めいげついん)などがあります。
*参考・・・円覚寺(アクセス・歴史・・・)
【円覚寺 見どころ・文化財】
円覚寺の見どころは円覚寺の紅葉です。円覚寺の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~12月上旬頃です。紅葉の見ごろにイチョウ・モミジなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【円覚寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・ 0467-22-0478(円覚寺)
【円覚寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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