円通院・松島地区(紅葉見ごろ11月上旬頃)宮城紅葉名所

円通院・松島地区
円通院・松島地区(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。円通院は宮城の紅葉名所です。円通院の紅葉見ごろは例年11月上旬頃です。円通院では紅葉が見ごろを迎える時期に松島紅葉ライトアップとしてライトアップが行われています。(要確認)円通院の庭は遠州の庭・雲外天地の庭・白華峰(びゃかほう)西洋の庭・三慧殿禅林瞑想の庭から構成されています。
【円通院・松島地区 アクセスマップ】
場所・・・宮城県宮城郡松島町松島字町内67
【円通院・松島地区 アクセス・交通】
*JR仙石線松島海岸駅(徒歩約8分)
*JR東北本線松島駅(徒歩約20分)
*三陸自動車道松島海岸IC(車約5分)
【円通院・松島地区 アクセス・駐車場】
駐車場なし
【円通院・松島地区 時間(要確認)】
8:30~17:00(4月~10月下旬)
8:30~16:30(10月下旬~11月)
9:00~16:00(12月~3月)
【円通院・松島地区 料金(要確認)】
個人
大人300円、高校生150円、小人(中・小学生)100円
団体(15名以上)
大人250円、高校生100円、小人(中・小学生)70円
【円通院・松島地区 歴史・簡単概要】
円通院(えんつういん)は宮城県宮城郡松島町松島にあります。円通院は江戸時代前期の1647年(正保4年)に臨済宗妙心寺派の瑞巌寺(ずいがんじ)第100世・洞水和尚が仙台藩初代藩主で、伊達氏第17代当主・伊達政宗(だてまさむね)の嫡孫(ちゃくそん)で、第2代藩主・伊達忠宗(だてただむね)の次男・伊達光宗(だてみつむね)の霊廟として、御霊屋(おたまや)とも言われている三慧殿(さんけいでん)が建立されたのが始まりです。伊達光宗は兄・虎千代丸が7歳で亡くなったことから世子とされたが、1645年(正保2年)に19歳で亡くなりました。三慧殿は霊屋建築として宮城県内最古と言われる宝形造・本瓦葺の方三間霊屋で、厨子に慶長遣欧使節団を率いた支倉常長(はせくらつねなが)がヨーロッパから伝えたとも言われるバラや十字架が描かれ、国の重要文化財に指定されています。円通院の庭は日本を代表する作庭家である小堀遠州(こぼりえんしゅう)が作庭したと言われる遠州の庭・石庭である雲外天地の庭・面積約6千平方メートルのバラの庭である白華峰(びゃかほう)西洋の庭・三慧殿禅林瞑想の庭から構成されています。遠州の庭にはモミジ・ツツジなどが植えられています。雲外天地の庭の内の天の庭は松島湾の七福神の嶋を仏の庭として表現しています。ちなみに円通院は山内の至る所にコケが分布し、コケ寺としても知られているそうです。
松島町(まつしままち)は宮城県中東部に位置しています。松島町は七ヶ浜町(しちがはままち)・利府町(りふちょう)とともに宮城郡(みやぎぐん)を構成し、東松島市・大崎市・利府町・美里町・大郷町に接しています。松島町は日本最長の山脈である奥羽山脈(おううさんみゃく)から太平洋に至る舌状台地・松島丘陵東部に位置し、南側を広島県廿日市市の安芸の宮島(厳島(いつくしま))・京都府宮津市の天橋立(あまのはしだて)とともに日本三景に数えられる松島の浮かぶ松島湾に面し、江戸時代に品井沼(しないぬま)干拓の為に造られた人工河川・高城川(たかぎがわ)が南流しています。ちなみに松島は国の特別名勝で、日本の白砂青松100選・新日本観光地100選・世界で最も美しい湾クラブなどにも選ばれています。松島町では江戸時代に高城川河口の高城が浜街道の宿場町や塩田で栄えました。松島町は現在松島観光の拠点となって観光業が盛んです。また松島町では松島湾内でカキ・ノリの養殖も行なわれています。
*参考・・・円通院・松島地区(アクセス・歴史・・・)
【円通院・松島地区 見どころ・文化財】
円通院の見どころは円通院の紅葉です。円通院の紅葉は例年10月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月上旬頃です。紅葉の見ごろにイロハモミジ・コハウチワカエデ・ノムラモミジなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【円通院・松島地区 連絡先(要確認)】
電話番号・・・022-354-2618(松島観光協会)
【円通院・松島地区 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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