富士山(アクセス・歴史・・・)・世界遺産
富士山
富士山(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。富士山は8合目以上が富士山本宮浅間大社の奥宮の境内地とされています。富士山本宮浅間大社は第7代・孝霊天皇の時代(紀元前290年~紀元前215年)に富士山が大噴火して住民が離散して荒れ果て、紀元前27年(垂仁天皇3年)に第11代・垂仁天皇が憂って浅間大神を山足の地に祀って山霊を鎮めたのが起源とも言われています。
【富士山 アクセスマップ】
場所・・・静岡県(富士宮市・裾野市・富士市・御殿場市・小山町)・山梨県(富士吉田市・鳴沢村)
【富士山 アクセス・交通】
吉田ルート(富士スバルライン五合目)・・・富士急河口湖駅・富士急富士山駅から登山バス
須走ルート(須走口五合目)・・・JR御殿場駅・小田急新松田駅から登山バス
御殿場ルート(御殿場口新五合目)・・・JR御殿場駅から登山バス
富士宮ルート(富士宮口五合目)・・・JR三島駅・JR新富士駅・JR富士駅・JR富士宮駅から登山バスまたはJR静岡駅から高速バス(夏季のみ)
【富士山 アクセス・駐車場】
吉田ルート(富士スバルライン五合目)・・・富士北麓駐車場
須走ルート(須走口五合目)・・・須走多目的広場
御殿場ルート(御殿場口新五合目)・・・-
富士宮ルート(富士宮口五合目)・・・水ヶ塚駐車場
【富士山 時間(要確認)】
登山シーズン(5合目~山頂)
7月上旬頃~9月上旬後(ルートで異なる)
【富士山 料金(要確認)】
富士山保全協力金・・・基本1,000円
トイレ・・・チップ
【富士山 歴史・簡単概要】
富士山(ふじさん)は静岡県(富士宮市・裾野市・富士市・御殿場市・小山町)・山梨県(富士吉田市・鳴沢村)に跨る標高約3776.24メートルの日本最高峰(剣ヶ峰)の活火山・独立峰です。富士山は先小御岳火山(せんこみたけかざん)・小御岳火山(こみたけかざん)・古富士火山(こふじかざん)・新富士火山(しんふじかざん)の4段階の火山活動によって形成されたと言われています。富士山一帯は数百万年前から火山活動が活発な場所でした。先ず数十万年前に先小御岳火山でき、次に愛鷹山火山(あしたかやまざん)ができ、先小御岳火山の上に小御岳火山ができたことから愛鷹山火山と小御岳火山の2つの活火山が並びました。その後10万年前に愛鷹山火山と小御岳火山の間に標高約3000メートルに達する古富士火山ができ、1万年ぐらい前に現在の富士山に繋がる新富士火山がでました。新富士火山は現在まで溶岩流・火砕流・スコリア・火山灰・山体崩壊・側火山の噴火など噴火のデパートとも言われる火山活動を続け、800年(延暦19年)の延暦大噴火が平安時代に編纂された歴史書「日本紀略(にほんきりゃく)」、864年(貞観6年)の貞観大噴火が平安時代に編纂された歴史書「日本三代実録(にほんさんだいじつろく)」に記されています。なお富士山は1936年(昭和11年)に富士箱根伊豆国立公園、1952年(昭和27年)に特別名勝、2011年(平成23年)に史跡に指定されています。また富士山は日本三名山(三霊山)・日本百名山・日本の地質百選などにも選定されています。
富士山は2013年(平成25年)に世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(富士山 信仰の対象と芸術の源泉)のひとつに登録されました。
*参考・・・富士山(アクセス・歴史・・・)・富士山・静岡県(アクセス・歴史・・・)・富士山(アクセス・歴史・・・)wikipedia
【富士山 見どころ・文化財】
富士山の見どころは富士山そのものです。富士山は見る場所・角度・季節・時間により、赤富士・紅富士・逆さ富士・ダイヤモンド富士・影富士・笠雲などとそなざまな表情を見せます。夏の朝の朝焼けによって赤くなった赤富士は江戸時代後期の浮世絵師・葛飾北斎(かつしかほくさい)による「富嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)」にも描かれています。また富士五湖の一つである本栖湖(もとすこ)の水面に映し出された逆さ富士はD五千円券(1984年(昭和59年)11月1日~2007年(平成19年)4月2日)の裏の図案に採用されました。
【富士山 連絡先(要確認)】
電話番号・・・055-223-1330(山梨県 県民生活部 世界遺産富士山課)
電話番号・・・054-221-3747(静岡県 文化・観光部 富士山世界遺産課)
【富士山 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月