藤里駒ヶ岳・白神山地(紅葉見ごろ10月中旬頃~)秋田紅葉名所
藤里駒ヶ岳・白神山地
藤里駒ヶ岳・白神山地(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。藤里駒ヶ岳は秋田の紅葉名所です。藤里駒ヶ岳の紅葉見ごろは例年10月中旬頃~10月下旬頃です。白神山地では紅葉が見ごろを迎える時期に白神山地紅葉登山が行われています。(要確認)藤里駒ヶ岳には黒石沢コースなどの登山道があり、その途中に田苗代湿原があります。
【藤里駒ヶ岳・白神山地 アクセスマップ】
場所・・・秋田県山本郡藤里町藤琴沢国有林
【藤里駒ヶ岳・白神山地 アクセス・交通】
*秋田自動車道二ツ井白神IC(車約2時間)
【藤里駒ヶ岳・白神山地 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【藤里駒ヶ岳・白神山地 時間(要確認)】
確認中
【藤里駒ヶ岳・白神山地 料金(要確認)】
確認中
【藤里駒ヶ岳・白神山地 歴史・簡単概要】
藤里駒ヶ岳(ふじさとこまがたけ)は秋田県山本郡藤里町藤琴沢にあります。藤里駒ヶ岳は秋田県と青森県の県境近くで、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている白神山地(しらかみさんち)南東部に位置する標高約1,158メートルの火山です。藤里駒ヶ岳は秋田県側の白神山地内での最高峰だが、藤里駒ヶ岳は世界遺産の範囲に含まれていません。藤里駒ヶ岳の名称は春の雪解けに駒(馬)の形になることに由来し、駒形が現れると麓の農民は田植えの時期を知ったそうです。また藤里駒ヶ岳は地名から太良駒ヶ岳(だいらこまがたけ)とも言われています。ちなみに藤里駒ヶ岳は江戸時代にカセ内嶽・カセナイ・駒岳とも言われていたそうです。藤里駒ヶ岳にはブナ・ナラなどが分布しています。ただ藤里駒ヶ岳周辺は古くから人が木材を利用し、原生林はほとんど残っていないそうです。なお藤里駒ヶ岳からは標高約1,625メートルの岩木山(いわきさん)・標高約1,231.9メートルの白神岳(しらかみだけ)や天候が良ければ標高約2,038メートルの岩手山(いわてさん)・標高約2,236メートルの鳥海山(ちょうかいさん)・男鹿半島(おがはんとう)・北海道(ほっかいどう)などを眺めることができます。
白神山地(しらかみさんち)は青森県南西部から秋田県北西部に広がる面積約13万ヘクタールの広大な山地帯(山岳地帯)です。その内の人為的な影響をほとんど受けていない原生的な世界最大級とも、東アジア最大級とも言われるブナ林約16,971ヘクタールがユネスコ世界自然遺産に登録されました。世界遺産地域は中央部の核心地域と周辺の緩衝地域に分かれています。ちなみに青森県側の面積は12,627ヘクタールで、全体の約4分の3を占めています。白神山地はおよそ9千万年前頃の白亜紀にできた花崗岩(かこうがん)を基盤に2千万年前から1千2百万年前頃の新第三紀中新世の堆積岩(たいせきがん)とそれを貫く貫入岩類(かんにゅうがんるい)で構成されています。白神山地には最高峰の標高約1,243メートルの向白神岳(むかいしらかみだけ)・標高約1,000メートルの青鹿岳(あおじしだけ)・標高約1,012メートルの魔須賀岳(ますがだけ)など標高1千メートルから1千2百メートル級の山々がそびえ、大川(おおかわ)・暗門川(あんもんがわ)・赤石川(あかいしがわ)などが尾根沿いなどに流れています。ブナ林は最終氷期(7万年前~1万年前)が終わった約1万年前から形成が始まり、約8千年前には既に形成されていたと言われています。なお白神山地は1992年(平成4年)に自然環境保全地域に指定されました。
*参考・・・藤里駒ヶ岳・白神山地(アクセス・歴史・・・)
【藤里駒ヶ岳・白神山地 見どころ・文化財】
藤里駒ヶ岳の見どころは藤里駒ヶ岳の紅葉です。藤里駒ヶ岳の紅葉は例年10月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月中旬頃~10月下旬頃です。紅葉の見ごろにブナ・ナラなどが色付きます。紅葉のビュースポットは田苗代湿原です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【藤里駒ヶ岳・白神山地 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0185-79-2115(藤里町商工観光課)
【藤里駒ヶ岳・白神山地 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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