福定の大銀杏(紅葉見ごろ11月中旬頃~)和歌山紅葉名所
福定の大銀杏
福定の大銀杏(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。福定の大銀杏は和歌山の紅葉名所です。福定の大銀杏の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~12月上旬頃です。福定の大銀杏ではかつて紅葉が見ごろを迎える時期に地元の有志によってライトアップが行われたり、近くの駐車場で地元の名産品・特産品が販売されたりしていたそうです。(要確認)
【福定の大銀杏 アクセスマップ】
場所・・・和歌山県田辺市中辺路町福定
【福定の大銀杏 アクセス・交通】
*JR紀伊田辺駅から龍神バス・熊野本宮線の場合、氏山橋バス停(徒歩約5分)
*阪和自動車道・紀勢自動車道南紀田辺IC(車約40分)
【福定の大銀杏 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【福定の大銀杏 時間(要確認)】
自由
【福定の大銀杏 料金(要確認)】
無料
【福定の大銀杏 歴史・簡単概要】
福定の大銀杏(ふくさだのおおいちょう)は和歌山県田辺市中辺路町福定にあります。福定の大銀杏は宝泉寺(ほうせんじ)境内に植えられている樹齢400年以上の雄株の銀杏です。ちなみに宝泉寺は臨済宗東福寺(りんざいしゅうとうふくじ)派の小さな寺院です。福定の大銀杏は高さ約22メート・幹の周囲約5.3メートルです。福定の大銀杏は根元から高さ約4メートルで、太い幹が数本に分かれ、更に数十本の枝が放射状に四方に伸びていることから千本銀杏(せんぼんいちょう)とも言われています。ちなみに福定の大銀杏は紅葉が見ごろを迎える時期に近くを走る国道311号線(三重県尾鷲市~和歌山県西牟婁郡上富田町)を本宮方面に向けて走行していると左手にこんもりと黄金色に光って見えます。なお福定の大銀杏は中辺路町の天然記念物に指定されています。なお中辺路町(なかへちちょう)は紀伊山地南縁の果無山脈(はてなしさんみゃく)南斜面に位置し、富田川(とんだがわ)・日置川(ひきが)が流れ、平安時代から熊野三山(熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)・熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)・熊野那智大社(くまのなちたいしゃ))に詣でる熊野詣(くまのもうで)の熊野街道中辺路(なかへじ)が通じてていました。
田辺市(たなべし)は和歌山県中南部に位置しています。田辺市は和歌山県南部の経済・産業の中心地で、県内で和歌山市に次ぐ第2の都市です。田辺市は和歌山県の新宮市・みなべ町・印南町・日高川町・白浜町・上富田町・有田川町・古座川町、奈良県の十津川村・野迫川村に接しています。田辺市は太平洋に突き出した紀伊半島南西部に位置し、熊野川(くまのがわ)・日高川(ひだかがわ)・富田川(とんだがわ)・日置川(ひきがわ)流域にあり、北部に和歌山県・三重県・奈良県にまたがる紀伊山地(きいさんち)があり、南西部を太平洋に臨む田辺湾に面します。田辺市には初代・神武天皇による神武東征以前から祀られ、紀元前33年(崇神天皇65年)に神勅によって大斎原(おおゆのはら)に社殿が造営されたとも言われる熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)があり、平安時代から熊野参詣道・紀伊路(きいじ)の中辺路(なかへち)と大辺路(おおへち)の分岐点にあたる交通の要地として発展しました。田辺市では424年(允恭天皇8年)に熊野坐神社(くまのにますじんじゃ・熊野本宮大社)を勧請して闘鶏神社(とうけいじんじゃ)が創建されたとも言われ、平安時代中期に熊野三所権現(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)を勧請したことから三山参詣に替えたこともあったそうです。田辺市は江戸時代に紀州徳川氏の家老である安藤氏・紀伊田辺藩3万8千石の城下町としても栄えました。なお田辺市は熊野本宮大社や熊野参詣道の大辺路・中辺路などが世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されています。
*参考・・・福定の大銀杏(アクセス・歴史・・・)
【福定の大銀杏 見どころ・文化財】
福定の大銀杏の見どころは福定の大銀杏の紅葉です。福定の大銀杏の紅葉は例年11月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~12月上旬頃です。紅葉の見ごろに福定の大銀杏が色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【福定の大銀杏 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0739-64-1470(中辺路町観光協会)
【福定の大銀杏 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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