遠野福泉寺(桜見ごろ4月下旬頃~)岩手桜名所
遠野福泉寺
遠野福泉寺(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。遠野福泉寺は岩手の桜名所です。遠野福泉寺の桜見ごろは例年4月下旬頃~5月上旬頃です。遠野福泉寺にはソメイヨシノ(染井吉野)など約200本の桜の木が植えられています。ただイベント・ライトアップは行われないそうです。(要確認)日本最大の観音像もあります。
【遠野福泉寺 アクセスマップ】
場所・・・岩手県遠野市松崎町駒木7-57-1
【遠野福泉寺 アクセス・交通】
*JR遠野駅から早池峰バス・大出坂ノ下ふるさと村行きの場合、福泉寺バス停(徒歩すぐ)
*釜石遠野IC(車約20分)
【遠野福泉寺 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【遠野福泉寺 時間(要確認)】
8:00~17:00(受付16:45終了)
【遠野福泉寺 料金(要確認)】
大人300円、中高生250円、小学生200円
【遠野福泉寺 歴史・簡単概要】
遠野福泉寺(ふくせんじ)は岩手県遠野市松崎町駒木にあります。福泉寺は聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)を本尊として祀る真言宗豊山派(しんごんしゅうぶざんは)の寺院です。福泉寺は1912年(大正元年)に初代住職・佐々木宥尊が創建しました。住職は自ら樹齢1,200年の大木から総高約17メートルの一木造(いちぼくづくり)の十一面観音(じゅういちめんかんのん)像を断食行を重ねながら20年の歳月を費やして刻みました。観音像は木彫として日本最大の観音像で、福徳観音像と言われています。1982年(昭和57年)に多宝塔、1990年(平成2年)に五重塔が建立され、庫裡・愛宕堂・護摩堂・鐘楼堂・観音堂・山門・仁王門なども建立されています。福泉寺には総面積約20万平方メートルの山内に岩手県内唯一の四国八十八箇所(しこくはちじゅうはっかしょ)・西国三十三所(さいごくさんじゅうさんしょ)の写し霊場もあります。福泉寺にはソメイヨシノ(染井吉野)など約200本の桜の木が植えられています。またツツジなども植えられ、桜だけでなく、ツツジ・紅葉の名所ともされています。福泉寺からは遠野盆地が一望できます。なお福泉寺は東北三十六不動尊霊場の21番札所になっています。
遠野市(とおのし)は岩手県南東部(内陸部)に位置しています。遠野市は釜石市・花巻市・奥州市・宮古市・住田町・大槌町に接しています。遠野市は早池峰山(はやちねさん)・六角牛山(ろっこうしさん)・石上山(いしかみやま)に囲まれた北上高地(北上山地)の南部で、遠野盆地にあり、中心部の市街地は北上川の支流である一級河川・猿ヶ石川(さるがいしがわ)とその支流である早瀬川の合流点付近に位置しています。遠野市は1189年(文治5年)の鎌倉幕府初代将軍・源頼朝による奥州征伐後、阿曽沼氏の所領だったが、1627年(寛永4年)に南部氏が遠野鍋倉城主になるとその城下町として整備されました。遠野市は古くから馬産地で、江戸時代には遠野の馬市が広く知られるようになりました。また岩手県の内陸と沿岸を結ぶ遠野街道の宿場町として繁栄しました。遠野市は民俗学者・柳田國男の説話集「遠野物語(1910年(明治43年))」のもとともなり、河童・座敷童子(ざしきわらし)などが登場する「遠野民話」で広く知られています。
*参考・・・遠野福泉寺(アクセス・歴史・・・)
【遠野福泉寺 見どころ・文化財】
遠野福泉寺の見どころは遠野福泉寺の桜です。遠野福泉寺の桜見ごろは例年4月下旬頃~5月上旬頃です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。
【遠野福泉寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0198-62-3822(遠野福泉寺)
【遠野福泉寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●岩手桜名所・岩手桜見ごろ