鰐淵寺(紅葉見ごろ11月中旬頃~)島根紅葉名所
鰐淵寺
鰐淵寺(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。鰐淵寺は島根の紅葉名所です。鰐淵寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。鰐淵寺では仁王門から本坊に続く参道に紅葉の並木が続き、根本堂への階段に深紅のトンネルができ、山陰屈指の紅葉とも言われています。根本堂は1577年(天正5年)に建立されたとも言われ、出雲市指定文化財になっています。
【鰐淵寺 アクセスマップ】
場所・・・島根県出雲市別所町148
【鰐淵寺 アクセス・交通】
*一畑電車北松江線雲州平田駅からバス・鰐淵線の場合、鰐淵寺駐車場バス停(徒歩約15分)
*山陰自動車道斐川IC(車約40分)
【鰐淵寺 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【鰐淵寺 時間(要確認)】
8:00~17:00
【鰐淵寺 料金(要確認)】
大人500円、中高生300円、小学生200円
【鰐淵寺 歴史・簡単概要】
鰐淵寺(がくえんじ)は島根県出雲市別所町にあります。鰐淵寺は伝承によると飛鳥時代初期の594年(推古2年)に信濃国の智春上人(ちしゅんしょうにん)が第33代・推古天皇の眼の病を治す為に浮浪の滝に祈願し、病気が平癒したことからその報賽(ほうさい)に勅願寺として創建されたとも言われています。鰐淵寺の名称は智春上人が浮浪の滝のほとりで修行中、誤って滝壺に仏器を落とし、鰐(わにざめ)がその鰓(えら)に引っ掛けて奉げたことに由来しています。平安時代前期に比叡山第3世天台座主である慈覚大師(じかくだいし)・円仁(えんにん)が出雲地方を訪れて天台宗に改められ、日本最初の延暦寺(えんりゃくじ)の末寺になったとも言われています。平安時代後期の治承年間(1177年~1181年)に成立した後白河法皇(第77代・後白河天皇)の「梁塵秘抄(りょうじんひしょう)」に「出雲の鰐淵や日の御碕(今様)」と歌われ、平安時代末期頃に修験道の霊地として広く知られるようになり、室町時代まで栄えたとも言われています。また鰐淵寺では平安時代後期に源義経(みなもとのよしつね・牛若丸)の郎党・武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)が18歳から3年間修行したとも言われています。鎌倉時代に出雲国一宮・出雲大社(いずもおおやしろ)と習合して別当寺(神宮寺)になりました。鰐淵寺にはイロハモミジ・イチョウなどが分布しています。
出雲市(いずもし)は島根県中東部(出雲地方)に位置しています。出雲市は島根県内で松江市に次いで2番目に人口が多く、山陰地方では松江市・鳥取市に次いで3番目に人口が多い都市です。出雲市は松江市・大田市・雲南市・飯南町に接しています。出雲市は島根県東部に広がる出雲平野を中心に北部に出雲神話でも知られる島根半島・南部に中国山地・東部に日本国内で7番目に大きい汽水湖・宍道湖があり、北側を日本海に面し、斐伊川水系の本流で一級河川・斐伊川や神戸川などが流れています。出雲市は古代ヤマタノオロチ・因幡の白兎・大国主の神話・大国主の国づくりなどの出雲神話の舞台で、西谷墳墓群・荒神谷遺跡、そして出雲地方最大の今市大念寺古墳などがあり、「神話の国・出雲」とも言われています。鎌倉時代に鎌倉幕府御家人・佐々木義清(ささきよしきよ)が出雲・隠岐を賜わって出雲源氏の祖になり、室町時代に今市が市場町として栄え、江戸時代には出雲大社領などを除き、松江藩領になりました。
*参考・・・鰐淵寺(アクセス・歴史・・・)
【鰐淵寺 見どころ・文化財】
鰐淵寺の見どころは鰐淵寺の紅葉です。鰐淵寺の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。紅葉の見ごろにイロハモミジ・イチョウなどが色付きます。紅葉のビュースポットは本坊前の川端・根本堂への石段です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【鰐淵寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0853-66-0250(鰐淵寺)
【鰐淵寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●島根紅葉名所・島根紅葉見ごろ
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