月山(紅葉見ごろ9月中旬頃~)山形紅葉名所

月山

月山(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。月山は山形の紅葉名所です。月山の紅葉見ごろは例年9月中旬頃~10月下旬頃です。月山には羽黒山口コース・湯殿山口コース・志津口コース・志津口コース・装束場口コース・本道寺口コース・岩根沢口コース・肘折口コースなどがあり、紅葉と登山・トレッキングを楽しむことができます。

【月山 アクセスマップ】
場所・・・山形県西村山郡西川町大字志津姥沢

【月山 アクセス・交通】
*山形自動車道月山IC(車約30分)

【月山 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【月山 時間(要確認)】
確認中

【月山 料金(要確認)】
確認中

【月山 歴史・簡単概要】
月山(がっさん)は山形県西村山郡西川町にあります。月山は山形県中央部で、出羽山地(でわさんち・出羽丘陵)南部に位置する標高約1,984メートルの火山です。月山は標高約1,500メートルの湯殿山(ゆどのさん)・標高約414メートルの羽黒山(はぐろさん)とともに出羽三山(でわさんざん)に数えられています。ちなみに月山は古くは犂牛山(くろうしのやま)と言われていたそうです。月山は約70万年前に火山活動が始まり、約30万年前の噴火が最後の噴火とも言われています。月山は飛鳥時代に第32代・崇峻天皇の第3皇子・蜂子皇子(はちこのおうじ・波知乃子王)が開山し、その後修験者(しゅげんじゃ)の山岳信仰の山となり、山頂に「延喜式神名帳(927年(延長5年))」で名神大社(式内社)とされ、東北地方唯一の官幣大社であった月山神社(がっさんじんじゃ)が祀られています。月山は江戸時代中期の1689年(元禄2年)6月6日(新暦7月23日)に俳諧師・松尾芭蕉(まつおばしょう)が登ったことが「奥の細道」に記されています。月山にはミネザクラ・ナナカマド・ミネカエデなどが分布しています。なお月山は山形県・福島県・新潟県の三県にまたがる磐梯朝日国立公園(ばんだいあさひこくりつこうえん)の特別区域に指定され属しています。月山は日本百名山・新日本百名山・花の百名山・新花の百名山に選定され、山麓が月山山麓湧水群として名水百選、月山行人清水の森として水源の森百選に選定されています。
月山神社(がっさんじんじゃ)は社伝によると飛鳥時代の593年(推古天皇元年)に第32代・崇峻天皇の第3皇子・蜂子皇子(はちこのおうじ・波知乃子王)が標高約414メートルの羽黒山(はぐろさん)を開山し、その後月山も開山して月山神社を創建したとも言われています。蜂子皇子は当地の人の面倒をよく見て、悩みや苦しみに耳を傾けたことから能除仙とも言われるようになったそうです。奈良時代の773年(宝亀4年)に祭神・月山神が「新抄格勅符抄(しんしょうきゃくちょくふしょう)」に史上初めて記され、平安時代前期の864年(貞観6年)に正四位上勳六等・月山神が従三位に叙され、「延喜式神名帳(927年(延長5年))」で名神大社(式内社)に列せられました。なお祭神・月山神は神仏習合時代に本地仏(ほんじぶつ)が阿弥陀如来(あみだにょらい)され、阿弥陀如来を本地仏とする八幡神(やはたのかみ)から室町時代まで月山神は八幡大菩薩(はちまんだいぼさつ)とされていたそうです。
*参考・・・月山(アクセス・歴史・・・)

【月山 見どころ・文化財】
月山の見どころは月山の紅葉です。月山の紅葉は例年9月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年9月中旬頃~10月下旬頃です。紅葉の見ごろにミネザクラ・ナナカマド・ミネカエデなどが色付きます。紅葉のビュースポットは志津野営場・地蔵沼です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【月山 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0237-74-4119(月山朝日観光協会)

【月山 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
山形紅葉名所・山形紅葉見ごろ

関連記事

ピックアップ記事

  1. 黒部峡谷

    黒部峡谷(紅葉見ごろ10月下旬頃~)日本紅葉の名所100選

  2. 袋田の滝

    袋田の滝(紅葉見ごろ11月上旬頃~)日本紅葉の名所100選

  3. 千畳敷カール

    千畳敷カール(紅葉見ごろ9月下旬頃~)日本紅葉の名所100選

ページ上部へ戻る