猊鼻渓(紅葉見ごろ10月下旬頃)岩手紅葉名所

猊鼻渓

猊鼻渓

猊鼻渓(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。猊鼻渓は岩手の紅葉名所です。猊鼻渓の紅葉見ごろは例年10月下旬頃です。猊鼻渓では紅葉と猊鼻渓舟下りを楽しむことができます。猊鼻渓舟下りでは棹一本でたくみに舟を操る船頭のげいび追分(猊鼻追分)をクライマックスで楽しむことができるそうです。げいび追分は渓谷に響くそうです。

【猊鼻渓 アクセスマップ】
場所・・・岩手県一関市東山町長坂字町467

【猊鼻渓 アクセス・交通】
*JR猊鼻渓駅(徒歩約5分)

*東北自動車道一関IC(車約30分)

【猊鼻渓 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【猊鼻渓 時間(要確認)】
確認中

【猊鼻渓 料金(要確認)】
確認中

【猊鼻渓 歴史・簡単概要】
猊鼻渓(げいびけい)は岩手県一関市東山町にあります。猊鼻渓は北上川水系の本流で一級河川・北上川(きたかみがわ)の支流で一級河川・砂鉄川(さてつがわ)に形成された全長2キロの渓谷です。砂鉄川は一関市大東町大原上内野地区を源とし、東山町を経て川崎町で北上川と合流する延長約45キロの河川です。猊鼻渓の名称は峡谷の出口付近に獅子 (猊) の鼻に似た大きな石灰岩が絶壁から垂れ下がっていることに由来し、1910年(明治43年)に命名されました。ちなみに猊鼻渓は妙義山(みょうぎさん)・寒霞渓(かんかけい)とともに日本三大奇景(日本三大奇勝・日本三大渓谷美)に数えられる大分・耶馬渓(やばけい)に準えて、東北の耶馬渓とも謳われています。猊鼻渓は石灰岩層が砂鉄川によって侵食され、高さ100メートルにも及ぶ石灰岩の断崖絶壁・奇岩・鍾乳洞などが形成されています。猊鼻渓は明治時代以前に絶対の秘境とされ、周辺の住民でも知らない人が多かったが、その後観光開拓の功労者・佐藤猊巌(さとうげいがん)が世に知られ、父・佐藤洞潭(さとうどうたん)とともに私財を投じて観光開拓を始めました。猊鼻渓にはモミジなどが分布しています。猊鼻渓では春にフジ、夏にキキョウも楽しむことができるそうです。猊鼻渓では猊鼻渓舟下りが運航され、雪が舞う冬季はこたつ舟で木流し鍋を味わうこともできるそうです。なお猊鼻渓は国の名勝に指定され、日本百景にも選定されています。
一関市(いちのせきし)は岩手県最南端に位置しています。一関市は岩手県内で人口が2番目に多く、面積も2番目に広い都市です。一関市は岩手県の陸前高田市・奥州市・平泉町・住田町、宮城県の栗原市・登米市・気仙沼市、秋田県の東成瀬村に接しています。一関市は岩手県西部に広がる北上盆地(北上平野)南端に位置し、北上川水系の本流で一級河川・北上川(きたかみがわ)とその支流である一級河川・磐井川(いわいがわ)などの流域に広がり、東部に北上高地の丘陵地、西部に標高約1,626メートルの栗駒山(くりこまやま)など奥羽山脈の山々が連なっています。ちなみに北上川は弓弭の泉(ゆはずのいずみ)を源とし、盛岡市・花巻市・北上市・奥州市などを通って追波湾(おっぱわん)に注ぐ長さ約249キロの河川です。一関市は古くから交通の要所で、平安時代以降に安倍氏・藤原氏・葛西氏の支配地になり、江戸時代には伊達藩支藩・田村氏の城下町、奥州街道の宿場町として発展しました。また1890年(明治23年)の東北本線開通までは盛岡から石巻までの北上川水運の中継地としても栄えました。
*参考・・・猊鼻渓(アクセス・歴史・・・)

【猊鼻渓 見どころ・文化財】
猊鼻渓の見どころは猊鼻渓の紅葉です。猊鼻渓の紅葉は例年10月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃です。紅葉の見ごろにモミジなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【猊鼻渓 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0191-47-4525(一関市観光協会東山)

【猊鼻渓 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
岩手紅葉名所・岩手紅葉見ごろ

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