轟泉自然公園(桜見ごろ3月下旬頃~)熊本桜名所
轟泉自然公園
轟泉自然公園(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。轟泉自然公園は熊本の桜名所です。轟泉自然公園の桜見ごろは例年3月下旬頃~4月上旬頃です。轟泉自然公園には樹齢200年と言われるシダレザクラ(枝垂桜)・ソメイヨシノ(染井吉野)などの桜の木が植えられています。ただイベント・ライトアップは行われないそうです。(要確認)
【轟泉自然公園 アクセスマップ】
場所・・・熊本県宇土市宮庄町
【轟泉自然公園 アクセス・交通】
*JR宇土駅(車約10分)
【轟泉自然公園 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【轟泉自然公園 時間(要確認)】
有料施設あり
【轟泉自然公園 料金(要確認)】
有料施設あり
【轟泉自然公園 歴史・簡単概要】
轟泉自然公園(ごうせんしぜんこうえん)は熊本県宇土市宮庄町にあります。轟泉自然公園は宇土市の史跡で、日本の名水百選に選ばれている轟水源(とどろきすいげん)一帯を整備した公園です。轟水源は宇土半島最高峰である標高約478メートルの大岳系山地東麓を源とし、毎分約4,200リットルの湧水量があります。轟水源は古くから名水とされ、「肥後国誌(後藤是山(ごとうぜざん)著)」で肥後国三轟水の第1に挙げられ、「清冽の寒泉(せいれつのかんせん)」と記されています。また轟水源ではかつて緑川からの用水に海水が逆流して不足した為、江戸時代中期に肥後宇土藩初代藩主・細川行孝(ほそかわゆきたか)が轟水源を使った長さ約4.8キロ上水道・轟泉水道の整備を開始し、1663年(寛文3年)に完成しました。轟泉水道は日本最古の上水とも言われています。轟泉自然公園には江戸時代から伝わる大太鼓26基を収蔵する大太鼓収蔵館・肥後宇土藩や轟水源の関連資料が展示されている資料館・細川家の墓地(御廟)・轟御殿跡・しょうぶ園・東家などがあります。轟泉自然公園には樹齢200年と言われるシダレザクラ(枝垂桜)・ソメイヨシノ(染井吉野)などの桜の木が植えられています。また轟泉自然公園には菖蒲(しょうぶ)・梅・紫陽花(あじさい)なども植えられ、菖蒲見ごろは例年5月下旬頃~6月上旬頃です。
宇土市(うとし)は熊本県中央部に位置しています。宇土市は熊本市・宇城市に接しています。宇土市は宇土半島基部に位置し、北東部は宮崎県境の標高約1,684メートルの向坂山などを源とする緑川水系の本流で一級河川・緑川による沖積低地、南西部は火山岩による低山地にあり、西側を九州最大の湾・有明海に面しています。宇土市は有明海に面していることもあり、気候は比較的温暖だと言われています。宇土市は4世紀に第12代・景行天皇が九州に遠征した際に立ち寄り、景色の美しさに見惚れ、御輿を止めて休んだという伝説に由来する御輿来海岸(おこしきかいがん)があり、御輿来海岸は日本の渚100選にも数えられています。宇土市は中世から交通の要地で、1588年 (天正16年)にキリシタン大名・小西行長(アウグスティヌス)が宇土城を築城し、その城下町として整備されました。江戸時代に宇土支藩3万石の城下町として、商業・交通の中心地として栄え、日本最古の上水道とも言われる轟上水道が整備されました。その後18世紀に肥後五ヶ町(熊本・八代・高瀬・高橋・川尻)に準ずる扱いを受けた特権都市になり、物資の集散地になりました。宇土市は現在島原湾でのノリ・貝類の養殖が盛んに行われ、温暖な気候を利用したメロン・野菜、そしてネーブルオレンジ・デコポンなど柑橘類の栽培も盛んに行われています。
*参考・・・轟泉自然公園(アクセス・歴史・・・)
【轟泉自然公園 見どころ・文化財】
轟泉自然公園の見どころは轟泉自然公園の桜です。轟泉自然公園の桜見ごろは例年3月下旬頃~4月上旬頃です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。
【轟泉自然公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0964-22-1111(宇土市商工観光課)
【轟泉自然公園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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