八戸三社大祭7/31~8/4(日程・時間・・・)

八戸三社大祭

八戸三社大祭2018は2018年7月31日~8月4日まで行われます。八戸三社大祭2018では法霊山おがみ神社・長者山新羅神社・神明宮の古式ゆかしい神社行列と附祭(つけまつり)として、神話・伝説・歌舞伎などをテーマとした高さ約10メートル・幅約8メートル・奥行き約11メートルの豪華絢爛な山車27台が巡行します。

【八戸三社大祭2018 日程・時間(要確認)】
八戸三社大祭2018は2018年(平成30年)7月31日(火曜日)~8月4日(土曜日)まで行われます。

【八戸三社大祭2018 アクセス・マップ】
場所・・・青森県八戸市

*JR東日本・本八戸駅

【八戸三社大祭2018 概要】
八戸三社大祭2018では法霊山おがみ神社・長者山新羅神社・神明宮の古式ゆかしい神社行列と附祭(つけまつり)として、神話・伝説・歌舞伎などをテーマとした高さ約10メートル・幅約8メートル・奥行き約11メートルの豪華絢爛な山車27台が巡行します。また前夜祭・後夜祭ではライトアップされた山車27台が中心街に一斉に展示されたり、中日合同運行ではライトアップされた山車27台が中心街を巡行したりします。なお八戸三社大祭ではおがみ神社に伝承されてきた法霊神楽(ほうりょうかぐら)・虎舞(とらまい)・太神楽(だいかぐら)・駒踊(こまおどり)・笹の葉踊(ささのはおどり)・手古舞(てこまい)・華屋台(はなやたい)なども巡行します。

●八戸三社大祭2018 日程・スケジュール(要確認)
タイムテーブルは昨年のものです。(現在確認中)
7月31日 前夜祭
18:00~21:00・・・山車一斉展示・お囃子の競演(八戸市庁市民広場・国道340号)

8月1日 お通り
15:00~19:00・・・神社行列・山車の巡行(八戸市庁市民広場~)

8月2日 中日
14:00・・・加賀美流騎馬打毬(かがみりゅうきばだきゅう)・長者山新羅神社
18:00~21:00・・・中日合同運行(八戸市庁市民広場~)

8月3日 お還り
15:00~19:00・・・神社行列・山車の巡行(鍛冶町・長者山下~)

8月4日 後夜祭
18:00~20:00・・・山車一斉展示・お囃子の競演(八戸市庁市民広場・国道340号)

*参考・・・八戸三社大祭2018日程八戸三社大祭2018日程

【八戸三社大祭 歴史・簡単概要】
八戸三社大祭(はちのへさんしゃたいさい)は1720年(享保5年)に凶作に悩む八戸の農民が法霊山おがみ神社(法霊大明神)に天候の回復と豊作を祈願し、無事に秋の収穫を迎えることができた為、1721年(享保6年)にその感謝に八戸藩の許可を得て、武士・町人から寄進を募って神輿を造り、長者山新羅神社(長者山三社堂)まで渡御したのが起源と言われています。江戸時代法霊山おがみ神社の祭礼は藩が運営し、神輿行列の許可や祭礼日程などは全て藩が取り仕切っていたそうです。その後商人が買った人形を載せて担いだ屋台や虎舞などの行列が参加し、町の安泰や豊作を祈願する大規模な祭礼になったそうです。1884年(明治17年)に長者山新羅神社、1889年(明治22年)には神明宮の行列が加わって三社の祭礼になり、毎年同じ人形を屋台に載せる形態から毎年新しく造った山車を運行する形態に変わったそうです。なお八戸三社大祭は国の重要無形民俗文化財に指定され、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。ちなみに八戸三社大祭は日本夜景遺産にも登録されているそうです。
*参考・・・八戸三社大祭八戸三社大祭八戸三社大祭wikipedia

【法霊山おがみ神社 歴史・簡単概要】
法霊山おがみ神社(ほうりょうさんおがみじんじゃ)・法霊神社は起源が明確ではありません。法霊山おがみ神社は平安時代後期までには祀られ、八戸市内最古の神社とも言われています。法霊山おがみ神社は柏崎の産土神(うぶすながみ)、柏崎堤の守護神として祀られたとも言われています。その後江戸時代に南部藩が成立すると八戸城の館神とされ、1665年(寛文5年)に八戸藩が成立すると藩神とされ、八戸藩総鎮守として南部氏の祈願所になりました。なお法霊山おがみ神社は高おかみ神・法霊大明神を祀っています。また法霊山おがみ神社には八幡町鎮座八幡宮(応神天皇)・常海町鎮座月山神社(月読命・つきよみのみこと)・沼館村鎮座新川神社(瀬織津比売・せおりつひめ)もあります。
*参考・・・法霊山おがみ神社・八戸三社大祭法霊山おがみ神社・八戸三社大祭wikipedia

【長者山新羅神社 歴史・簡単概要】
長者山新羅神社(ちょうじゃさんしんらじんじゃ)は江戸時代初期に八戸藩初代藩主・南部直房(なんぶなおふさ)が虚空蔵菩薩を勧請し、祇園と言われた堂祠が起源とも言われています。また長者山新羅神社は1678年(延宝6年)に2代藩主・南部直政(なんぶなおまさ)が南部氏の遠祖である新羅三郎義光命(源義光)を勧請し、藩主の守護と領内の五穀豊穣・万民安穏・無病息災の祈願所として長者山の山上に創建され、三社堂または虚空蔵堂と称したとも言われています。その後歴代藩主から篤く崇敬されて藩直轄の総鎮守になりました。なお長者山新羅神社は主祭神として素佐鳴尊(すさのおのみこと)・新羅三郎源義光命(しんらさぶろうみなもとのよしみつのみこと)を祀っています。
*参考・・・長者山新羅神社・八戸三社大祭長者山新羅神社・八戸三社大祭wikipedia

【神明宮 歴史・簡単概要】
神明宮(しんめいぐう)は起源が明確ではありません。神明宮はかつて岩手県九戸に祀られ、1591年(天正19年)の九戸政実(くのへまさざね)の乱の頃に政実の家臣・三田彦四郎が八戸金浜に移し、その後も新井田・中居林・長者山を度々移されたと言われています。1709年(宝永6年)に現在の場所に移され、豊受大神(とようけのおおかみ)・八幡大神(はちまんおおかみ)・春日大神(かすがおおかみ)を勧請したと言われています。なお神明宮は主祭神として天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)を祀っています。
*参考・・・神明宮・八戸三社大祭

【八戸三社大祭2018 備考】
*イベント・お祭りなどの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者のサイトなどで確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。

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