花貫渓谷(紅葉見ごろ11月中旬頃~)茨城紅葉名所
花貫渓谷
花貫渓谷(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。花貫渓谷は茨城の紅葉名所です。花貫渓谷の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。花貫渓谷には遊歩道が整備され、紅葉とハイキング・ウォーキングを楽しむことができます。花貫渓谷は花貫ダムから名馬里ヶ淵、そして小滝沢キャンプ場に掛けての景観が美しいと言われています。
【花貫渓谷 アクセスマップ】
場所・・・茨城県高萩市中戸川地区・大能地区
【花貫渓谷 アクセス・交通】
*JR高萩駅(車約25分)
*常磐自動車道高萩IC(車約20分)
【花貫渓谷 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【花貫渓谷 時間(要確認)】
確認中
【花貫渓谷 料金(要確認)】
確認中
【花貫渓谷 歴史・簡単概要】
花貫渓谷(はなぬきけいこく)は茨城県高萩市中戸川地区・大能地区にあります。花貫渓谷は日光北街道・黒羽街道とも言われる国道461号(栃木県日光市~茨城県日立市)に沿って流れる二級河川・花貫川に形成された渓谷です。花貫渓谷は花崗岩(かこうがん)などの岩盤を花貫川が侵食し、断崖・絶壁や大小さまざまな淵・滝が連なっています。淵には洪水にまつわる伝説が残されている名馬里ヶ淵(なめりがふち)などがあります。花貫渓谷には遊歩道が整備され、長さ約60メートルの汐見滝吊り橋が架けられています。汐見滝吊り橋からは眼下にエメラルドグリーンに輝く汐見滝の滝壺を眺めることができます。花貫渓谷は花貫ダムから名馬里ヶ淵、そして小滝沢キャンプ場に掛けての景観が美しいと言われています。ちなみに花貫ダムは1969年(昭和44年)に着手し、1972年(昭和47年)に完成した堤高約45.3メートル・堤頂長約223.6メートル・総貯水容量約288万立方メートルの重力式コンクリートダムです。花貫ダムは日本で珍しい海の見えるダムとして親しまれ、ダムえん堤から遠くに太平洋を望むことができます。花貫渓谷には周辺にモミジ・ナラ・クヌギ・ヤマザクラ・カエデなどが分布しています。なお花貫渓谷は暖帯(暖温帯)と温帯(冷温帯)の植物が混在している珍しい場所と言われています。
高萩市(たかはぎし)は茨城県北東部に位置しています。高萩市は茨城県の北茨城市・日立市・常陸太田市、福島県の塙町に接しています。高萩市は市域の大部分が阿武隈高地(あぶくまこうち)南部の多賀山地(たがさんち)とその東麓の海岸段丘面に広がり、東側を太平洋に面し、大北川(おおきたがわ)・関根川(せきねがわ)・花貫川(はなぬきがわ)などが流れています。高萩市は市街が海岸沿いの平地にあります。高萩市は中世以後に大塚氏・佐竹氏・磐城氏・戸沢氏が交代して支配し、江戸時代に水戸徳川家(水戸藩)の領地になり、その後水戸藩付き家老・中山氏の知行地になりました。高萩市は古く馬の産地として知られ、中心市街の高萩は岩城相馬街道(いわきそうまかいどう)の宿場町として発達しました。高萩市では幕末(江戸時代後期)に水戸藩が大砲を鋳造する為に炭鉱の開発が始まり、1897年(明治30年)の日本鉄道磐城線(JR常磐線)の開通によって南部常磐炭田(じょうばんたんでん)の中心炭鉱都市として発展したが、1973年(昭和48年)までに全炭鉱が閉山しました。その後産炭地振興政策によって松久保工業団地の造成され、製材・パルプ・製紙・製薬・化学などの工場が立地しています。
*参考・・・花貫渓谷(アクセス・歴史・・・)
【花貫渓谷 見どころ・文化財】
花貫渓谷の見どころは花貫渓谷の紅葉です。花貫渓谷の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・ナラ・クヌギ・ヤマザクラ・カエデなどが色付きます。紅葉のビュースポットは汐見滝吊り橋周辺です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【花貫渓谷 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0293-23-2121(高萩市観光協会)
【花貫渓谷 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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