長谷寺(桜見ごろ4月上旬頃~)奈良桜名所

長谷寺

長谷寺

長谷寺(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。長谷寺は奈良の桜名所です。長谷寺の桜見ごろは例年4月上旬頃~4月中旬頃です。長谷寺にはソメイヨシノ(染井吉野)・ヒガンザクラ・ヤマザクラ・ベニシダレザクラ・奈良八重桜など約4,000本の桜の木が植えられています。ただイベント・ライトアップは行われないそうです。(要確認)

【長谷寺 アクセスマップ】
場所・・・奈良県桜井市初瀬731-1

【長谷寺 アクセス・交通】
*近鉄大阪線長谷寺駅(徒歩約20分)

*西名阪自動車道天理IC(車約40分)

【長谷寺 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【長谷寺 時間(要確認)】
8:30~17:00(4月~9月)
9:00~17:00(10月~11月・3月)
9:00~16:30(12月~2月)

【長谷寺 料金(要確認)】
個人
中学生以上500円、小学生250円

団体(30名以上)
大人450円、高校生・中学生350円、小学生200円

【長谷寺 歴史・簡単概要】
長谷寺(はせでら)は奈良県桜井市初瀬にあります。長谷寺は寺伝によると686年(朱鳥元年)に道明上人(どうみょうしょうにん)が第40代・天武天皇の銅板法華説相図(千仏多宝仏塔)を西の岡に安置したのが始まりとも言われています。初瀬は日本最古の和歌集「万葉集」に「隠国(こもりく)の泊瀬(はつせ)」と謳われたり、豊初瀬(とよはつせ)・泊瀬などと美しい名で呼ばれていたことから長谷寺は初瀬寺・泊瀬寺・豊山寺とも言われていました。その後727年(神亀4年)に徳道上人(とくどうしょうにん)が第45代・聖武天皇の勅により、近江高島から流れ出でた霊木を使って、十一面観世音菩薩を刻んで、衆生の為に東の岡に安置したと言われています。徳道上人は観音信仰に篤く、西国三十三所観音霊場巡拝の開祖となった大徳(だいとく)だったことから三十三所の根本霊場とも言われました。847年(承和14年)に定額寺に列せられ、858年(天安2年)には僧を統括する上座(じょうざ)・寺主(じしゅ)・都維那(ついな)の僧職・三綱(さんごう)が置かれました。平安時代中期以降に花山法皇(第65代・花山天皇)が三十三所観音霊場を中興すると西国三十三所観音霊場として信仰され、1024年(万寿元年)には関白・藤原道長(ふじわらのみちなが)が参詣したと言われています。また平安時代中期には華厳宗・東大寺(とうだいじ)の末寺から法相宗・興福寺(こうふくじ)の末寺になったと言われています。その後1585年(天正13年)の関白・豊臣秀吉による根来攻め以降、新義真言宗門徒が入山して、真言宗豊山派になりました。長谷寺は西国三十三所観音霊場の第8番札所で、大和七福八宝めぐりの一つに数えられています。
*参考・・・長谷寺(アクセス・歴史・・・)ホームページ

【長谷寺 見どころ・文化財】
長谷寺の見どころは長谷寺の桜です。長谷寺の桜見ごろは例年4月上旬頃~4月中旬頃です。なお国宝である本堂やいずれも国の重要文化財である仁王門・登廊5棟(下登廊・繋屋・中登廊・蔵王堂・上登廊)・三百余社・鐘楼・繋廊・長谷寺本坊8棟(大講堂・大玄関及び庫裏・奥書院・小書院・護摩堂・唐門及び回廊・中雀門・土蔵)も見どころです。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。

【長谷寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-47-7001(長谷寺)

【長谷寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
奈良桜名所・奈良桜見ごろ

関連記事

ピックアップ記事

  1. 黒部峡谷

    黒部峡谷(紅葉見ごろ10月下旬頃~)日本紅葉の名所100選

  2. 袋田の滝

    袋田の滝(紅葉見ごろ11月上旬頃~)日本紅葉の名所100選

  3. 千畳敷カール

    千畳敷カール(紅葉見ごろ9月下旬頃~)日本紅葉の名所100選

ページ上部へ戻る