保久良梅林(梅見ごろ2月下旬~)兵庫梅名所
保久良梅林
保久良梅林(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。保久良梅林は兵庫の梅名所です。保久良梅林の梅見ごろは例年2月下旬頃~3月上旬頃です。保久良梅林には白加賀・摩耶紅梅など白梅約150本・紅梅約100本が植えられています。保久良梅林では谷を埋め尽くす梅を東灘区内の街並みや海の遠望を背景に楽しむことができます。
【保久良梅林 アクセスマップ】
場所・・・兵庫県神戸市東灘区本山町北畑680
【保久良梅林 アクセス・交通】
*阪急神戸本線岡本駅(徒歩約35分)
*JR神戸線摂津本山駅(徒歩約40分)
【保久良梅林 アクセス・駐車場】
駐車場なし
【保久良梅林 時間(要確認)】
自由
【保久良梅林 料金(要確認)】
無料
【保久良梅林 歴史・簡単概要】
保久良梅林(ほくらばいりん)は兵庫県神戸市東灘区本山町北畑にあります。保久良梅林は六甲山系に属する標高約338メートルの金鳥山(きんちょうざん)と標高約189メートルの保久良山(ほくらさん)の中腹の谷に位置しています。保久良梅林は1975年(昭和50年)に谷一つ西側にあり、かつて「梅は岡本、桜は吉野、蜜柑紀の国、栗丹波」と謳われた岡本梅林(おかもとばいりん)を復活させたいという区民の願いから梅の木が植えられたのが始まりです。梅の植樹は神戸市のグリーン作戦5周年を記念したものでもありました。ちなみに岡本梅林公園は起源が明確ではないが、江戸時代後期の「摂津名所図会(せっつめいしょずえ)・(1796年(寛政8年)~ 1798年(寛政10年))」」で紹介され、古くからこの地方随一の梅の名所でした。しかし1938年(昭和13年)の阪神大水害で梅林の大半を喪失し、1945年(昭和20年)の神戸大空襲で梅林が焼失し、戦後の宅地化で大部分の梅林が消滅しました。その後1982年(昭和57年)に神戸市長が岡本梅林公園を開園させました。保久良梅林には白加賀(しろかが)・摩耶紅梅(まやこうばい)など白梅約150本・紅梅約100本が植えられています。保久良梅林では谷を埋め尽くす梅を東灘区内の街並みや海の遠望を背景に楽しむことができます。保久良梅林は岡本梅林公園よりも高台にあることから見ごろを少し遅くなります。なお保久良梅林近くには須佐之男神・大歳御祖神・大国主命・椎根津彦命を祭神とする保久良神社が祀られています。
神戸市(こうべし)は兵庫県南東部に位置しています。神戸市は兵庫県の県庁所在地で、政令指定都市です。神戸市の名称は201年(神功皇后元年)に創建され、地元で「生田さん」として親しまれている生田神社(いくたじんじゃ)の社領・神戸(かんべ)に由来しています。神戸市は垂水区・須磨区・長田区・兵庫区・中央区・灘区・東灘区・北区・西区から構成され、明石市・三木市・三田市・宝塚市・西宮市・芦屋市・稲美町、そして海を挟んで淡路市に接しています。神戸市は兵庫県南東部に広がる六甲山地(ろっこうさんち)が海岸近くまで迫り、南側が瀬戸内海の大阪湾に面しています。神戸市は兵庫県内で比較的面積が大きいが、市街地が南北に狭いことから平地はあまり広くありません。神戸市は古来大輪田泊(おおわだのとまり)と言われ、平安時代に平清盛(たいらのきよもり)が大規模に港湾を改修し、日宋貿易の拠点になりました。江戸時代に西廻航路の寄港地として栄え、幕末の日米修好通商条約で開港場となり、外国人居留地も造られました。神戸港は1990年代初期に上海・香港・シンガポールをしのぐ東洋最大の港でした。ちなみに神戸港は現在日本の主要な国際貿易港(五大港)です。
*参考・・・保久良梅林(アクセス・歴史・・・)ホームページ
【保久良梅林 見どころ・文化財】
保久良梅林の見どころは保久良梅林の梅です。保久良梅林の梅見ごろは例年2月下旬頃~3月上旬頃です。
梅は桜と同じバラ目バラ科サクラ属の落葉樹で、開花の仕組みがよく似ています。梅は花の元となる花芽が前年の夏に形成されて休眠し、秋から冬に気温が低下すると休眠打破され、その後気温が上昇すると開花に向かって生長し、1月頃から開花します。
【保久良梅林 連絡先(要確認)】
電話番号・・・078-333-3330(神戸市総合コールセンター)
【保久良梅林 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2018年(平成30年)4月
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