城山稲荷神社ホーランエンヤ5/18~26(日程・時間・・・)
ホーランエンヤ2019は2019年5月18日~26日に行われます。渡御祭では色とりどりに装飾された豪華絢爛な櫂伝馬船(かいでんません)約100隻が船団を組んで神輿を乗せた神輿船を城山稲荷神社から阿太加夜神社に送ります。櫂伝馬船の船上では派手な衣装とメイクの踊り手が櫂伝馬踊りが披露されます。還御祭では逆に阿太加夜神社から城山稲荷神社に送ります。
【ホーランエンヤ2019 日程・時間(要確認)】
ホーランエンヤ2019は2019年(平成31年)5月18日(土曜日)~26日(日曜日)に行われます。
【ホーランエンヤ2019・城山稲荷神社 アクセス・マップ】
場所・・・島根県松江市殿町477
*JR松江駅からバスの場合、県庁前バス停(徒歩約5分)
【ホーランエンヤ2019 概要】
ホーランエンヤ2019では渡御祭・中日祭・還御祭が行われます。渡御祭では色とりどりに装飾された豪華絢爛な櫂伝馬船(かいでんません)約100隻が船団を組んで神輿を乗せた神輿船を城山稲荷神社から阿太加夜神社に送ります。櫂伝馬船の船上では派手な衣装とメイクの踊り手が櫂伝馬踊りが披露されます。還御祭では逆に阿太加夜神社から城山稲荷神社に送ります。なお中日祭では松江市指定無形民俗文化財に指定されている櫂伝馬踊りが阿太加夜神社で奉納されます。
●ホーランエンヤ2019 日程・スケジュール(要確認)
5月18日 渡御祭
5月22日 中日祭
5月26日 還御祭
*参考・・・ホーランエンヤ2019
【ホーランエンヤ 歴史・簡単概要】
ホーランエンヤ(宝来遠弥・豊来栄弥)・式年神幸祭は松江藩初代藩主・松平直政(まつだいらなおまさ)の入国から10年目に当たる1648年(慶安元年)に天候不順による凶作になり、直政が城山稲荷神社の御神体を阿太加夜神社まで船に載せて船渡御し、長期に渡って五穀豊穣を祈願する祭礼を行ったのが起源と言われています。ホーランエンヤは当初10年周期に行われていたが、その後12年周期に変更されたり、行われなかったりしたこともあったが、2010年(平成22年)に10年周期に戻されました。1808年(文化5年)には大橋川から中海に出る馬潟沖で風雨が激しくなり、神輿船を馬潟の漁師が助けて出雲郷まで送ったことから神輿船の曳船として櫂伝馬船が加わるようになりました。ちなみに2012年(平成24年)には松江ホーランエンヤ伝承館が開館しました。なおホーランエンヤは広島・厳島神社の管絃祭(かんげんさい)と大阪・大阪天満宮の天神祭(てんじんまつり)とともに日本三大船神事に数えられています。
*参考・・・ホーランエンヤ・ホーランエンヤwikipedia
【城山稲荷神社 歴史・簡単概要】
ホーランエンヤを行う城山稲荷神社(じょうざんいなりじんじゃ)は江戸幕府初代将軍・徳川家康の孫で、松江藩の基礎を築いた松江藩初代藩主・松平直政(まつだいらなおまさ)が藩内の平穏を願って稲荷大神を勧請して創建し、守護神として祀られていた若宮八幡宮を合祀して御城内稲荷八幡両社と称したのが起源と言われています。直政の夢枕に稲荷真左衞門と名乗る稲荷大神の化身である一人の美少年が現れ、松江城に稲荷大神を祀ると領内の火事を防ぐとのお告げがあったとも言われています。その後武家だけでなく、城下の町屋にも稲荷大神の神札が貼られ、明治時代には小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が神札を「松江の唯一の防火設備」と評したそうです。小泉八雲は境内の石狐を大変好んだと言われています。なお城山稲荷神社は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)・誉田別尊(ほむたわけのみこと・応神天皇)を祀っています。
阿太加夜神社(あだかやじんじゃ)は起源が明確ではありません。阿太加夜神社は「出雲国風土記(733年(天平5年))」に記され、それ以前から祀られていたとも言われています。その後859年(貞観元年)に正五位下を賜り、1695年(元禄8年)に松江藩3代藩主・松平綱近(まつだいらつなちか)が社殿を造営したと言われています。なお阿太加夜神社は阿陀加夜奴志多岐喜比売命(あだかやぬしたきぎひめのみこと)を祀っています。
*参考・・・城山稲荷神社・ホーランエンヤ・阿太加夜神社・ホーランエンヤ
【ホーランエンヤ2019 備考】
*イベント・お祭りなどの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者のサイトなどで確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。