宝珠山ライトアップ・光のロード10/28~11/11(日程・時間・・・)
宝珠山ライトアップ・光のロード2018は2018年10月28日~11月11日に行われます。宝珠山ライトアップ・光のロード2018では江戸時代に松尾芭蕉が「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」と詠み、山寺と言われている立石寺の開山堂・五大堂がライトアップされます。ライトアップでは昼間と違う幻想的な光景を見ることができます。
【宝珠山ライトアップ・光のロード2018 日程・時間(要確認)】
宝珠山ライトアップ・光のロード2018は2018年10月28日(日曜日)~11月11日(日曜日)に行われます。なお2018年7月28日(土曜日)~8月26日(日曜日)にも行われます。
【宝珠山ライトアップ・光のロード2018 アクセス・マップ】
場所・・・山形県山形市大字山寺(宝珠山・門前町商店)
*JR仙山線・山寺駅
【宝珠山ライトアップ・光のロード2018 概要】
宝珠山ライトアップ・光のロード2018では江戸時代に松尾芭蕉が「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」と詠み、山寺と言われている宝珠山立石寺の開山堂・五大堂がライトアップされます。ライトアップでは昼間と違う幻想的な光景を見ることができます。なお開山堂は海抜386メートルに建立され、立石寺の開山である慈覚大師・円仁の木像を安置しています。五大堂は山寺を一望でき、五大明王を祀っています。ちなみに開山堂・五大堂までは1,000段以上の石段を上る必要があります。
●宝珠山ライトアップ・光のロード2018 日程・スケジュール(要確認)
10月28日~11月11日
17:00~21:00
*参考・・・宝珠山ライトアップ・光のロード2018日程
【宝珠山ライトアップ・光のロード 歴史・簡単概要】
宝珠山ライトアップ・光のロード(ほうじゅさんライトアップ・ひかりのロード)は例年10月下旬頃から11月上旬頃まで行われ、山寺(山形市)の秋の風物詩とも言われています。山寺では例年10月中旬頃から色づき始め、11月上旬頃に見ごろを迎えます。ちなみに宝珠山ライトアップ・光のロードは7月下旬頃から8月下旬頃にも行われています。なお宝珠山ライトアップ・光のロードは山寺観光協会が主催して行われています。
*参考・・・宝珠山ライトアップ・光のロード
【立石寺・山寺 歴史・簡単概要】
宝珠山ライトアップ・光のロードが行われる宝珠山立石寺(ほうじゅさんりっしゃくじ)・山寺(やまでら)は寺伝によると860年(貞観2年)に比叡山第3世天台座主である慈覚大師(じかくだいし)・円仁(えんにん)が第56代・清和天皇の勅命によって創建したとも言われています。慈覚大師は砂金千両・麻布三千反で周囲十里四方を買い上げて寺領とし、堂塔三百余を建立して布教に勤めたと言われています。ちなみに創建時には本山である比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)から天台宗の宗祖である伝教大師・最澄が灯した不滅の法灯(ほうとう)の分灯が灯され、1521年(大永元年)の天童頼長(てんどうよりなが)の焼き討ちで焼失すると延暦寺から再度分灯され、1571年(元亀2年)の織田信長による比叡山焼き討ちで延暦寺の不滅の法灯が一時途絶えると立石寺から延暦寺に分灯されました。鎌倉時代に鎌倉幕府の保護を受け、関東御祈祷所になって大いに栄えたが、鎌倉幕府の命によって禅宗に改宗し、1356年(延文元年)に斯波兼頼(しばかねより)が羽州探題として山形に入部すると天台宗に戻されました。1482年(文明14年)に水墨画家・禅僧である雪舟(せっしゅうが訪れて写生しました。その後室町時代に天童頼長の焼き討ちで焼失して衰退し、江戸時代に出羽山形藩・最上氏から1,420石の朱印地を賜って堂塔が再建されました。1689年(元禄2年)に俳聖・松尾芭蕉(まつおばしょう)が旅の途中で訪れ、「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」と句を詠み、その時のことが「おくのほそ道」に書かれています。なお立石寺には重要文化財である中堂(根本中堂)・開山堂・奥之院(如法堂)・性相院・金乗院・中性院・華厳院などが建立されています。なお立石寺は国の史跡・名勝に指定されています。
*参考・・・立石寺・山寺 宝珠山ライトアップ・光のロード・立石寺・山寺 宝珠山ライトアップ・光のロードwikipedia
【宝珠山ライトアップ・光のロード2018 備考】
*お祭り・イベントなどの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者のサイトなどで確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。