刈谷万燈祭7/28・29(日程・時間・・・)
刈谷万燈祭2018は2018年7月28日・29日に行われます。刈谷万燈祭2018では竹と和紙で作られた高さ約5メートル・幅約3メートル・重さ約60キロの武者などを象った張子人形・万燈(まんど)が若衆一人によって担がれ、太鼓や笛のお囃子に合わせて勇壮に舞い踊ります。なお刈谷万燈祭では露店も立ち並びます。
【刈谷万燈祭2018 日程・時間(要確認)】
刈谷万燈祭2018は2018年7月28日・29日に行われます。
【刈谷万燈祭2018 アクセス・マップ】
場所・・・愛知県刈谷市・刈谷市中心部(秋葉神社周辺)
*名鉄三河線・刈谷市駅または刈谷駅
*JR刈谷駅
【刈谷万燈祭2018 概要】
刈谷万燈祭2018では竹と和紙で作られた高さ約5メートル・幅約3メートル・重さ約60キロの武者などを象った張子人形・万燈(まんど)が若衆一人によって担がれ、太鼓や笛のお囃子に合わせて勇壮に舞い踊ります。刈谷万燈祭では新楽で市内を練り歩き、本楽で秋葉神社(秋葉社)に奉納されます。新楽では氏子町(司町・銀座・広小路五組・広小路・東陽町・寺横町・新栄町)に加え、市内の企業や地区の万燈も参加しれ、10数基の大万燈と子ども万燈が練り歩くそうです。なお刈谷万燈祭では露店も立ち並びます。
●刈谷万燈祭2018 日程・スケジュール(要確認)
7月28日
16:30~22:00・・・新楽(しんがく)
7月29日
16:50~22:00・・・本楽(ほんがく)
*参考・・・刈谷万燈祭2018日程・刈谷万燈祭2018日程
【刈谷万燈祭 歴史・簡単概要】
刈谷万燈祭(かりやまんどまつり)・万燈祭り(まんどまつり)はかつて松秀寺の境内に祀られていた秋葉堂(秋葉社・秋葉神社)の祭礼が起源と言われています。秋葉堂の祭礼では当初幟(のぼり)・提灯(ちょうちん)・神楽(かぐら)を奉納していたが、1778年(安永7年)に各町組ごとの出し物に笛・太鼓で拍手をとるように変わり、寺横町組によって初めて万燈が製作されたと言われています。その後1780年(安永9年)に2つの町内から万燈が出され、傘鉾も披露され、1781年(安永10年)から万燈・傘鉾が境内の外に出て町内に繰り出すようになったそうです。刈谷万燈祭は1958年(昭和33年)に刈谷市の無形民俗文化財に指定され、2000年(平成12年)に愛知県の無形民俗文化財に指定されました。また2018年には「第22回ふるさとイベント大賞」の大賞(内閣総理大臣賞)を受賞しました。なお刈谷万燈祭は火難防除・町内安全を祈願する「天下の奇祭」とも言われています。
*参考・・・刈谷万燈祭・刈谷万燈祭wikipedia
【秋葉神社 歴史・簡単概要】
刈谷万燈祭が行われる秋葉神社(あきはじんじゃ)・秋葉社は1756年(宝暦6年)に松秀寺(しょうしゅうじ)の境内に遠州国秋葉山から秋葉三尺坊大権現(あきばさんじゃくぼうだいごんげん・秋葉権現(あきはごんげん))を歓請して秋葉堂が建立されたのが始まりです。秋葉三尺坊大権現は秋葉山の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神で、火防の霊験があるとされています。その後1759年(宝暦9年)に拝殿を造営する発議がされ、1762年(宝暦12年)に拝殿が完成しました。秋葉堂の祭礼では当初幟・提灯・神楽を奉納していたが、1778年(安永7年)に各町組ごとの出し物に笛・太鼓で拍手をとるように変わり、万燈が登場するようになりました。明治維新後の神仏分離よって秋葉社が松秀寺から独立し、秋葉神社になりました。なお秋葉神社は刈谷市司町に祀られている市原稲荷神社による7社の兼務社のひとつです。
松秀寺は寺伝によると1463年(寛正4年)に十王山松秀寺と号して創建されたとも言われています。1676年(延宝4年)に刈谷の町人・太田忠右衛門長正が観音堂に安置されている十一面観世音菩薩立像(刈谷市指定文化財)を寄進しました。その後1715年(正徳5年)に三河国幡豆郡(はずぐん)の長円寺第13世・通方円達和尚が中興開山して曹洞宗に改め、山号も円通山に改めました。なお松秀寺は本尊として釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)を安置しています。
*参考・・・秋葉神社・松秀寺 刈谷万燈祭・能登町・松秀寺 刈谷万燈祭wikipedia
【刈谷万燈祭2018 備考】
*お祭り・イベントなどの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者のサイトなどで確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。