井倉峡(紅葉見ごろ11月中旬頃~)岡山紅葉名所

井倉峡
井倉峡(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。井倉峡は岡山の紅葉名所です。井倉峡の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。井倉峡では高さ約240メートルにもおよぶ石灰岩の絶壁と紅葉の美しいコントラストを楽しめます。石灰岩の絶壁には全長約1,200メートル・高低差約90メートルの鍾乳洞・井倉洞(岡山県指定天然記念物)もあります。
【井倉峡 アクセスマップ】
場所・・・岡山県新見市井倉409
【井倉峡 アクセス・交通】
*JR井倉駅(徒歩約10分)
*中国自動車道新見IC(車約20分)
【井倉峡 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【井倉峡 時間(要確認)】
確認中
【井倉峡 料金(要確認)】
確認中
【井倉峡 歴史・簡単概要】
井倉峡(いくらきょう)は岡山県新見市井倉にあります。井倉峡は標高約1,188メートルの花見山(はなみやま)を源とし、吉井川(よしいがわ)・旭川(あさひがわ)とともに岡山三大河川に数えられる高梁川(たかはしがわ)に形成されたV字峡谷です。井倉峡は高梁川が新見市中南部・真庭市南西部一帯に広がる南北約12キロ・東西約18キロのカルスト地形の阿哲台地(あてつだいち)を侵食し、高さ約240メートルにもおよぶ石灰岩の絶壁などが形成されました。石灰岩の絶壁には全長約1,200メートル・高低差約90メートルの鍾乳洞・井倉洞(岡山県指定天然記念物)があり、井倉洞には高さ約50メートルの地軸の滝など3つの滝があり、地下河川が流れています。井倉洞は1958年(昭和33年)に初めて発見され、翌1959年(昭和34年)からは新見市が観光地として開発を進めました。井倉峡一帯には落差約70メートルの井倉の滝(人工滝)・不動の滝とも言われる落差約60メートルの絹掛の滝(新見市指定名勝)などがあります。井倉峡一帯にはモミジ・カエデなどが分布しています。なお井倉峡は岡山県高梁川上流県立自然公園(おかやまけんたかはしがわじょうりゅうけんりつしぜんこうえん)の特別地域にあります。
新見市(にいみし)は岡山県北西部に位置しています。新見市は岡山県の真庭市・高梁市・新庄村、鳥取県の日野町・日南町、広島県の庄原市に接しています。新見市は標高約1,188メートルの花見山(はなみやま)を源とし、吉井川(よしいがわ)・旭川(あさひがわ)とともに岡山三大河川に数えられる高梁川(たかはしがわ)上流域に位置し、北部に兵庫県北西部から山口県まで続き、中国地方の脊梁をなす中国山地があり、南部に岡山県・広島県・兵庫県などに広がる吉備高原(きびこうげん)があり、高梁川・西川などが流れています。新見市は市域のほとんどが山地で、市街地が高梁川左岸の河谷盆地にあります。新見市は先史・古代の遺跡が多く、古くから人が住んでいたとも言われています。新見市は奈良時代に新見郷・石蟹郷、平安時代に京都・東寺の荘園・新見荘がありました。新見市では古くから明治時代まで北部の千屋などでたたら製鉄(砂鉄製錬)が行われていました。新見市は江戸時代に関氏1万8千石の城下町・高梁川の河港として発展しました。新見市は南部にカルスト地形の阿哲台地(あてつだいち)があり、1928年(昭和3年)に国鉄伯備線が開通するとセメント工場や石灰・炭酸カルシウム製造の工場などが立地しました。ちなみに阿哲台地には井倉峡(いくらきょう)・井倉洞などがあります。
*参考・・・井倉峡(アクセス・歴史・・・)
【井倉峡 見どころ・文化財】
井倉峡の見どころは井倉峡の紅葉です。井倉峡の紅葉は例年10月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・カエデなどが色付きます。紅葉のビュースポットは井倉洞周辺です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【井倉峡 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0867-75-2224(井倉洞)
【井倉峡 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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