犬鳴山渓谷(紅葉見ごろ11月中旬頃~)日本紅葉の名所100選
犬鳴山渓谷
犬鳴山渓谷(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。犬鳴山渓谷は日本紅葉の名所100選に選ばれた紅葉名所です。犬鳴山渓谷の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。犬鳴山には行者の滝・大阪府で一番高い約38メートルのスギの大木などを巡る往復約6時間のハイキングコースが設定され、紅葉とハイキングコースを楽しむことができます。
【犬鳴山渓谷 アクセスマップ】
場所・・・大阪府泉佐野市
【犬鳴山渓谷 アクセス・交通】
*JR日根野駅から南海バス・犬鳴山方面行きの場合、犬鳴山バス停(徒歩すぐ)
*関西空港自動車道上之郷IC(車約10分)
【犬鳴山渓谷 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【犬鳴山渓谷 時間(要確認)】
確認中
【犬鳴山渓谷 料金(要確認)】
確認中
【犬鳴山渓谷 歴史・簡単概要】
犬鳴山渓谷(いぬなきさんけいこく)は大阪府泉佐野市にあります。犬鳴山渓谷(犬鳴渓谷)は大阪府と和歌山県を隔てる和泉山脈(いずみさんみゃく)に属する標高約558メートルの燈明ヶ岳(とうみょうがだけ・西ノ燈明ヶ岳)一体を言う犬鳴山にあります。犬鳴山の名称は第59代・宇多天皇の時代(887年~897年)、犬を連れた紀伊の猟師が一匹の鹿に狙いを定めて弓を射ようとした時、猟師を呑もうと狙っていた大蛇に犬がけたたましく吠え、逃げた鹿に怒った猟師が腰の山刀で吠え続ける犬の首に切り、切られた犬の首が大蛇の頭に噛み付いてともに倒れ、猟師の危急を救った義犬伝説に由来しています。猟師は犬の死骸をねんごろに葬り、弓を折って卒塔婆(そとうば)とし、七宝瀧寺(しっぽうりゅうじ)に出家して僧となり、その話を聞いた宇多天皇が勅号「犬鳴山」を与えたとも言われています。犬鳴山は661年(斉明天皇7年)に修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)が28歳の時に修験道の霊場として開山し、出現した倶利伽羅大竜王(くりからだいりゅうおう)を本尊に祀ったとも言われています。役行者は奈良・大峰山(おおみねさん)を655年(斉明天皇元年)に開山したとされ、犬鳴山は元山上とも言われています。また犬鳴山は西の行場・東の行場を持つ葛城二十八宿修験道の根本道場にもなっています。犬鳴山は七福神・不動の霊瀑とも言われる両界の滝(金剛界の瀧・胎蔵界の瀧)・塔の滝・弁天の滝・布引の滝・古津喜の滝・千手の滝・行者の滝の七瀑(犬鳴七滝)など大小48滝などがあります。行者の滝などは行場にもなっています。ちなみに犬鳴山は女人禁制の大峰山と異なり、女性も修行できることから「女人大峯」とも言われています。犬鳴山はスギ・ヒノキの人工林とコナラ・リョウブ・モミジなどの広葉樹が広がっています。また犬鳴山周辺には犬鳴山温泉などもあります。
*参考・・・犬鳴山渓谷(アクセス・歴史・・・)
【犬鳴山渓谷 見どころ・文化財】
犬鳴山渓谷の見どころは犬鳴山渓谷の紅葉です。犬鳴山渓谷の紅葉は例年11月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。紅葉の見ごろにモミジなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【犬鳴山渓谷 連絡先(要確認)】
電話番号・・・072-469-3131(泉佐野市観光協会)
【犬鳴山渓谷 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本紅葉の名所100選
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