石取祭8/4・5（日程・時間・・・）

石取祭

石取祭2018は2018年8月4日・5日に行われます。石取祭2018では高村光雲・立川和四郎富重・井尻翠雲などの彫刻師が彫刻を施したり、豪華な図柄が描かれた天幕をつけたり、漆が塗られたりした豪華絢爛な石取祭車30数台が練り歩きます。叩き出しでは30数台の石取祭車が鉦や太鼓を一斉に打ち鳴らして練り歩くことから日本一やかましい祭りとも言われています。

【石取祭2018　日程・時間（要確認）】
石取祭2018は2018年（平成30年）8月4日（土曜日）・5日（日曜日）に行われます。

【石取祭2018　アクセス・マップ】
場所・・・三重県桑名市本町46番地

*JR東海または近鉄名古屋線・桑名駅

【石取祭2018　概要】
石取祭2018では高村光雲（たかむらこううん）・立川和四郎富重（諏訪の和四郎）・井尻翠雲（いじりすいうん）・野々垣兵助などの彫刻師が彫刻を施したり、豪華な図柄が描かれた天幕をつけたり、漆が塗られたりした豪華絢爛な石取祭車30数台が旧東海道などを練り歩きます。ちなみに石取祭車は桑名で独自に発展した3輪の御所車です。なお叩き出しでは30数台の石取祭車が鉦や太鼓を一斉に打ち鳴らして練り歩くことから日本一やかましい祭り・天下の奇祭とも言われています。ちなみに桑名っ子はこの轟音を子守唄代わりに眠りにつくと言われているそうです。
石取祭車・・・第一組（江戸町・上本町・羽衣・西舩馬町・花街川口町）・第二組（宮通・片町・京町）・第三組（宮北・三崎通）・第四組（職人町・南魚町・田町）・第五組（吉津屋町・鍜冶町・入江葭町）・第六組（新町・萱町・傳馬町）・第七組（春日町・宝町・清水町）・第八組（寺町・堤原・今中町・今北町・今片町）・第九組（東鍋屋町・西鍋屋町・掛樋・東矢田町・西矢田町・福江町）・第十組（馬道・西馬道・西榮町・新矢田一丁目・上野町）・第十一組（壽町・中央通・東常盤町）・石取会館・太一丸

●石取祭2018　日程・スケジュール（要確認）
8月4日　試楽
00:00・・・叩き出し（8月3日24:00）
18:00頃・・・町内巡行

8月5日　本楽
13:00・・・南市場整列
18:30・・・花車渡祭（桑名宗社）
21:00頃・・・田町交差点曳き別れ

*参考・・・石取祭2018日程

【石取祭　歴史・簡単概要】
石取祭（いしどりまつり）は起源が明確ではありません。石取祭は石によって神意を占う石占が起源とも、町屋川から石を拾って神社の社地を修理したのが起源とも、町屋川から石を拾って流鏑馬の馬場を修理したのが起源とも言われています。江戸時代初期に7月7日から17日まで町屋川から毎日新しい俵に川の栗石を拾い入れ、小さな車に載せて鉦・太鼓を打ち鳴らし、夜には提燈を灯し、神前に奉納したのが石取祭車の始まりと言われています。石取祭は元々桑名神社の大祭・前期桑名祭（比与利祭）の中の一神事だったが、宝暦年間（1751年～1764年）に分かれて独立しました。ちなみに比与利は町屋川から禊祓（みそぎはらえ）し石を選ぶ途中、ヒョウリヒョウリと笛を吹き謡ったことに由来し、その後比与利祭（ヒヨリ祭）と言われるようになったそうです。石取祭には祭典取締規則なる憲法が存在し、地元の財産として現在まで守り続けられてきたそうです。なお石取祭は国の重要無形民俗文化財に指定され、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。ちなみに石取祭は日本一やかましい祭り・天下の奇祭とも言われています。
*参考・・・石取祭・石取祭・・石取祭wikipedia

【桑名宗社　歴史・簡単概要】
石取祭を行う桑名宗社（くわなそうしゃ）・春日神社は中臣神社と桑名神社から成り、上代桑名の豪族である桑名首（くわなのおびと）の祖神を祀る桑名の総鎮守社です。中臣神社は769年（神護景雲3年）に常陸国鹿島社（茨城・鹿島神宮）から建御雷神（たけみかづちのおおかみ・武甕槌命）の霊が通過した基址に祀られたのが起源と言われています。1289年（正応2年）に当初祀られた山上から桑名神社の境内に移され、1296年（永仁4年）には奈良・春日大社から春日四柱神を勧請して合祀し、春日さん（春日神社）と言われるようになりました。桑名神社は「延喜式神名帳（927年（延長5年））」に中臣神社とともに列せられ、平安時代には既に祀られていたと言われています。なお中臣神社は天日別命・春日四柱神（建御雷神・斎主神・天児屋根命・比売神）、桑名神社は天津彦根命・天久々斯比乃命を祀っています。
*参考・・・桑名宗社（春日神社）・石取祭・桑名宗社（春日神社）・石取祭wikipedia

【石取祭2018　備考】
*イベント・お祭りなどの情報（日程・場所・内容など）は必ず主催者のサイトなどで確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。