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伊雑宮磯部の御神田6/24(日程・時間・・・)

磯部の御神田2018は2018年6月24日に行われます。磯部の御神田2018の竹取り神事では男達が泥まみれになりながら大きな団扇のついた忌竹を勇壮に奪い合います。忌竹は船に祀ると豊漁のご利益がるとも言われています。御田植神事では古式の装束を身にまとった太鼓打ちや簓摺らによる田楽が奏でられる中、菅笠に赤い襷掛けの早乙女などが田植えを行います。
【磯部の御神田2018 日程・時間(要確認)】
磯部の御神田2018は2018年(平成30年)6月24日(日曜日)に行われます。
【磯部の御神田2018 アクセス・マップ】
場所・・・三重県志摩市磯部町上之郷374
*近鉄・上之郷駅(徒歩約3分)
【磯部の御神田2018 概要】
磯部の御神田2018では苗取り・竹取神事・御田植神事・踊込み・千秋楽の仕舞などが行われます。竹取り神事では男達が泥まみれになりながら大きな団扇のついた忌竹(いみだけ)を勇壮に奪い合います。忌竹は船に祀ると豊漁のご利益がるとも言われています。御田植神事では古式の装束を身にまとった太鼓打ちや簓摺(ささらすり)らによる田楽が奏でられる中、菅笠に赤い襷掛けの早乙女などが田植えを行います。踊込みでは「エイエイシャントセー」という踊り込み歌を歌いながら、神田から伊雑宮一の鳥居までの約200メートルを2時間掛けて練り歩きます。
●磯部の御神田2018 日程・スケジュール(要確認)
6月24日
8:10頃~・・・開始
10:30頃~・・・正殿参拝
10:40頃~・・・御料田参進
11:20頃~・・・竹取り神事
11:30頃~・・・御田植の神事
15:00頃~・・・踊り込み
17:00頃~・・・千秋楽の仕舞
*参考・・・磯部の御神田2018日程
【磯部の御神田 歴史・簡単概要】
磯部の御神田(いそべのおみた)・御田植式(おたうえしき)は起源が明確ではありません。磯部の御神田は一羽の白真名鶴が見事な穂を落とした白真名鶴伝説(しろまなづるでんせつ)に由来するとも言われています。また磯部の御神田は平安時代末期には現在の形が成立したとも言われています。磯部の御神田が行われる6月24日は第11代・垂仁天皇の第4皇女・倭姫命(やまとひめのみこと)が巡幸した際、7匹のサメが野川を遡上して伊雑宮の鎮座地を示したという七本鮫の伝承に由来しているそうです。1871年(明治4年)に中断したが、1882年(明治15年)には虫除祈念の名目で再興されました。なお磯部の御神田は国の重要無形民俗文化財に指定され、大阪・住吉大社(すみよしたいしゃ)の御田植神事と千葉・香取神宮(かとりじんぐう)の御田植祭ともに三大御田植祭に数えられています。
*参考・・・磯部の御神田・磯部の御神田wikipedia
【伊雑宮 歴史・簡単概要】
磯部の御神田を行う伊雑宮(いざわのみや)・伊雜宮・天照大神の遙宮(とおのみや)は皇大神宮(伊勢神宮内宮)の別宮の一社です。伊雑宮は起源が明確ではありません。伊雑宮は約2000年前、第11代・垂仁天皇(紀元前97年~紀元前30年)の時代に創建されたとも言われています。皇大神宮(こうたいじんぐう)創建後、第11代・垂仁天皇の第4皇女・倭姫命(やまとひめのみこと)が神饌を奉納する御贄地(みにえどころ)を定める為に三重志摩国を訪れた際、伊佐波登美命(いざわとみのみこと)が神殿を創建し、皇大御神(すめおおみかみ・天照大神(あまてらすおおみかみ))の御魂を祀ったと言われています。804年(延暦23年)の「皇太神宮儀式帳(こうたいじんぐうぎしきちょう)」・927年(延長5年)の「延喜太神宮式(えんぎだいじんぐうしき )」に「天照大神の遙宮(とおのみや)」と記され、それ以前から祀られていたとも言われています。その後鎌倉時代に鎌倉幕府が編纂した歴史書・吾妻鏡(あずまかがみ)に鎌倉幕府初代将軍・源頼朝が神宮に祈願した際に神馬を寄進し、江戸時代には両宮参拝の後に伊雑宮に参拝することが珍しくなかったそうです。なお伊雑宮は天照坐皇大御神御魂 (あまてらしますすめおおみかみのみたま)を祀っています。
*参考・・・伊雑宮・磯部の御神田・伊雑宮・磯部の御神田wikipedia
【磯部の御神田2018 備考】
*イベント・お祭りなどの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者のサイトなどで確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。