依水園(紅葉見ごろ11月中旬頃~)奈良紅葉名所
依水園
依水園(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。依水園は奈良の紅葉名所です。依水園の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。依水園の三秀亭(さんしゅうてい)は食事処・三秀として営業され、前園を眺めながら麦とろなどを味わうことができます。三秀ではぜんざい・抹茶とお菓子・コーヒーなども楽しむこともできるそうです。
【依水園 アクセスマップ】
場所・・・奈良県奈良市水門町74
【依水園 アクセス・交通】
*近鉄奈良駅からバスの場合、県庁東バス停(徒歩約3分)
*近鉄奈良駅(徒歩約15分)
*西名阪自動車道天理IC(車約30分)
【依水園 アクセス・駐車場】
駐車場なし
【依水園 時間(要確認)】
9:30~16:30(受付16:00終了)
火曜日(祝日の場合、翌日)・年末年始は休園
【依水園 料金(要確認)】
大人900円、大学生810円、高校生500円、中学生500円、小学生300円
【依水園 歴史・簡単概要】
依水園(いすいえん)は奈良県奈良市水門町にあります。依水園は作庭時期が異なる庭園入口のすぐ右手に広がる前園と後園から構成される面積約3,400坪(約11,000平方メートル)の日本庭園・池泉回遊式庭園です。前園は江戸時代前期の延宝年間(1673年~1681年)に奈良晒(ならざらし)を商う御用商人・清須美道清(きよすみみちきよ)が煎茶(せんちゃ)を愉しむ為に大和川(やまとがわ)の支流・吉城川(よしきがわ・宣寸川)近くに別邸として三秀亭(さんしゅうてい)を移築し、挺秀軒(ていしゅうけん)を建て、若草山(わかくさやま)・春日山(かすがやま)・御蓋山(みかさやま)を望む庭園として作庭しました。後園は明治時代に奈良市内屈指の実業家・関藤次郎(せきとうじろう)が茶の湯と詩歌の会を愉しむ為に裏千家12世・又妙斎宗室(ゆうみょうさいそうしつ)が築山式の池泉回遊式庭園として作庭しました。1939年(昭和14年)に中村家が買い取り、前園と後園を合わせて整備され、1969年(昭和44年)に中村家所蔵の美術品を展示する寧楽美術館(ねいらくびじゅつかん)が建設されました。依水園には三秀亭・挺秀軒以外にも氷心亭(ひょうしんてい)・清秀庵(せいしゅうあん)・柳生堂(やぎゅうどう)などもあります。依水園にはドウダンツツジ・イロハモミジやツバキ・ウメ・サクラ・ツツジ・フジ・ショウブ・サツキ・ハス・ハギ・サザンカなどが植えられています。なお依水園は国の名勝に指定されています。
奈良市(ならし)は奈良県北部に位置しています。奈良市は奈良県の県庁所在地です。奈良市は奈良県の生駒市・大和郡山市・天理市・桜井市・宇陀市・山添村、京都府の木津川市・笠置町・精華町・南山城村、三重県の伊賀市に接しています。奈良市は奈良県北西部にある奈良盆地北端に位置し、東側に大和高原(やまとこうげん)に属する笠置山地(かさぎさんち)があり、西側に矢田丘陵(やたきゅうりょう)があり、佐保川(さほがわ)・富雄川(とみおがわ)・大和川(やまとがわ)・木津川(きづがわ)などが流れています。奈良市は710年(和銅3年)に藤原京(ふじわらきょう)からの遷都によって平城京(へいじょうきょう)が置かれ、784年(延暦3年)に長岡京(ながおかきょう)に遷都するまで貴族・仏教文化である天平文化が花開きました。その後東大寺(とうだいじ)・興福寺(こうふくじ)・春日大社(かすがたいしゃ)などの門前町として栄えました。なお1998年(平成10年)に古都奈良の文化財として、東大寺・興福寺・春日大社・元興寺(がんごうじ)・薬師寺(やくしじ)・唐招提寺(とうしょうだいじ)・春日山原始林・平城宮跡がユネスコの世界文化遺産に登録されました。
*参考・・・依水園(アクセス・歴史・・・)
【依水園 見どころ・文化財】
依水園の見どころは依水園の紅葉です。依水園の紅葉は例年10月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。紅葉の見ごろにドウダンツツジ・イロハモミジなどが色付きます。紅葉のビュースポットは前園・後園です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【依水園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-25-0781(依水園)
【依水園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●奈良紅葉名所・奈良紅葉見ごろ