厳島神社(アクセス・歴史・・・)・世界遺産

厳島神社

厳島神社

厳島神社(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。厳島神社見どころ・大鳥居は高さ約16.6メートル・柱間10.9メートルです。奈良の春日大社・敦賀の気比神宮とともに日本三大鳥居とも言われています。大鳥居の主柱は宮崎県岡富村(西都市)・香川県和田浜(観音寺市)から切り出されたクスノキが使われ、控柱にはスギが使われています。

【厳島神社 アクセスマップ】
場所・・・広島県廿日市市宮島町1-1

【厳島神社 アクセス・交通】
*JR西日本宮島フェリーまたは宮島松大汽船・宮島棧橋(徒歩約12分)

【厳島神社 アクセス・駐車場】
駐車場なし

【厳島神社 時間(要確認)】
厳島神社
0:00~18:30(1/1)
6:30~18:30(1/2~1/3)
6:30~17:30(1/4~2/末日)
6:30~18:00(3/1~10/14)
6:30~17:30(10/15~11/30)
6:30~17:00(12/1~12/31)

宝物館
8:00~17:00

千畳閣
8:30~16:30

【厳島神社 料金(要確認)】
厳島神社(昇殿料)・宝物館(共通割引券あり)
個人
大人300円、高校生200円、中小学生100円

団体(50名以上)
大人250円、高校生150円、中小学生70円

千畳閣
大人100円、中小学生50円

【厳島神社 歴史・簡単概要】
厳島神社(いつくしまじんじゃ)・嚴島神社は社伝によると593年(推古天皇元年)に宮島を治める豪族・佐伯鞍職(さえきのくらもと)に神勅が下り、勅許を得て海水の差し引きする現在の場所に市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を祀る社殿を創建したのが起源とも言われています。厳島神社の名称は祭神・市杵島「いちきしま」が転じたものとも言われています。また厳島神社は811年(弘仁2年)に勅撰史書「日本後紀」に伊都岐島名神と記され、それ以前から祀られていたとも言われています。厳島神社は「延喜式神名帳(927年(延長5年))」に「安芸国佐伯郡 伊都伎嶋神社」と記され、名神大社に列して安芸国一宮とされました。その後安芸守・平清盛(たいらのきよもり)が篤く崇敬し、1168年(仁安3年)に寝殿造を取り入れた社殿に修造しました。厳島神社は平家一門の隆盛とともに平家の氏神として栄え、1174年(承安4年)に後白河法皇(第77代・後白河天皇)、1180年(治承4年)の3月と9月には高倉上皇(第80代・高倉天皇)が御幸しました。平家滅亡後も源氏などの武家にも崇敬され、江戸時代には厳島詣が民衆に広まりました。1996年(平成8年)にユネスコの世界文化遺産に登録されました。なお厳島神社は宗像三女神である市杵島姫命・田心姫命(たごりひめのみこと)・湍津姫命(たぎつひめのみこと)を祀っています。
*参考・・・厳島神社(アクセス・歴史・・・)ホームページ厳島神社(アクセス・歴史・・・)wikipedia

【厳島神社 見どころ・文化財】
厳島神社の見どころは本社(本殿・幣殿・拝殿)・大鳥居・五重塔です。
●厳島神社見どころ・本社の内、本殿は1571年(元亀2年)、幣殿・拝殿は1241年(仁治2年)に再建されました。本社(本殿・幣殿・拝殿)は平安時代末期に平清盛の庇護を受けて整備された構成を踏襲しています。なお本殿は桁行正面八間・背面九間・梁間四間の両流造の檜皮葺です。
●厳島神社見どころ・大鳥居は1875年(明治8年)に再建されました。大鳥居は境内の沖合約200メートルに建立され、奈良の春日大社(かすがたいしゃ)・敦賀の気比神宮(けひじんぐう)とともに日本三大鳥居とも言われています。
●厳島神社見どころ・五重塔は1407年(応永14年)7月に建立されました。五重塔は高さ約29メートルで、檜皮葺です。五重塔は唐様を主に和洋を加えた手法で建立されています。

国宝・・・本社(本殿・幣殿・拝殿・祓殿)、客神社(本殿・幣殿・拝殿・祓殿)、廻廊東廻廊、廻廊西廻廊
重要文化財・・・朝座屋、能舞台、揚水橋、長橋、反橋、大鳥居、大国神社本殿、天神社本殿、大元神社本殿、宝蔵、五重塔、多宝塔、荒胡子神社本殿、豊国神社本殿(千畳閣)

【厳島神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0829-44-2020

【厳島神社 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月

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