岩木山(紅葉見ごろ10月中旬頃)青森紅葉名所

岩木山
岩木山(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。岩木山は青森の紅葉名所です。岩木山の紅葉見ごろは例年10月中旬頃です。岩木山には山麓から8合目まで青森県初の有料自動車道・津軽岩木スカイラインがあり、紅葉とドライブを楽しむことができます。また岩木山には8合目から9合目まで岩木山リフトもあります。山頂からは八甲田連峰・権現崎・十三湖などを一望できます。
【岩木山 アクセスマップ】
場所・・・青森県弘前市岩木山一帯
【岩木山 アクセス・交通】
*弘前バスターミナルからバス・枯木平行きの場合、嶽温泉で乗り換え、シャトルバス・スカイライン
*JR弘前駅から弘南バス・枯木平行きの場合、小森山入り口バス停(徒歩すぐ)
*東北自動車道大鰐弘前IC(車約45分)
【岩木山 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【岩木山 時間(要確認)】
有料施設あり
【岩木山 料金(要確認)】
有料施設あり
【岩木山 歴史・簡単概要】
岩木山(いわきさん)は青森県弘前市などにあります。岩木山は標高約1,625メートルで、青森県内で最も標高が高い山です。岩木山はその円錐形の山容から津軽富士とも言われ、お岩木(山)・お岩木様とも言われています。ちなみに青森県五所川原市(北津軽郡金木村)出身の小説家・太宰治(だざいおさむ)は「十二単(じゅうにひとえ)を拡げたようで、透き通るくらいに嬋娟(せんけん)たる美女」と喩えたそうです。岩木山は山頂が三つの峰に分かれ、弘前側から見て右が巌鬼山(岩鬼山)・左が鳥海山と言われているそうです。岩木山は火山活動が明確ではなく、70万年前に山体崩壊したとも言われ、山頂の溶岩ドームは1万年より新しいとも言われています。岩木山は古くから山岳信仰の対象とされ、山頂に岩木山神社(いわきやまじんじゃ)の奥宮があります。岩木山は江戸時代に弘前藩の鎮守の山とされ、歴代藩主が岩木山神社に寄進を行って荘厳な社殿が造営され、奥の日光とも言われていたそうです。岩木山神社は起源が明確ではないが、780年(宝亀11年)に岩木山山頂に社殿が造営されたとも言われています。岩木山にはミズナラ・ブナ・チシマザサ・ミヤマハンノキ・ダケカンバ・ミチノクコザクラ・エゾノツガザクラなどが分布しています。岩木山には嶽温泉(だけおんせん)・湯段温泉(ゆだんおんせん)・百沢温泉(ひゃくざわおんせん)・津軽岩木スカイライン・スキー場・ヒュッテなどがあります。なお岩木山は山域が津軽国定公園に指定され、南麓に広がる高原が青森県の岩木高原県立自然公園に指定されています。また岩木山は日本百名山・新日本百名山にも選ばれています。
弘前市(ひろさきし)は青森県南西部に位置しています。弘前市は青森県のつがる市・平川市・大鰐町・藤崎町・田舎館村・板柳町・鶴田町・鰺ヶ沢町・西目屋村、秋田県の大館市に接しています。弘前市は青森県内で青森市・八戸市に次ぐ3番目の都市です。弘前市は青森県西部に広がる津軽平野(つがるへいや)南部に位置し、東側に標高約1,584メートルの八甲田連峰(はっこうだれんぽう)、西側に標高約1,625メートルの岩木山(いわきさん)、南側に世界自然遺産の白神山地(しらかみさんち)があります。弘前市は1611年(慶長16年)に陸奥国弘前藩2代藩主・津軽信牧(つがるのぶひら)が高岡(弘前)に鷹岡城(たかおかじょう・弘前城(ひろさきじょう))を築城すると弘前藩の城下町として発展し、青森県西部の産業・文化の中心地になりました。弘前市は1871年(明治4年)の廃藩置県によって弘前県が設置されたが、1871年(明治4年)に弘前県が青森県となって県庁が青森に移転すると一時衰退し、1896年(明治29年)に陸軍第8師団が設置されると軍都として再生しました。弘前市はりんごの生産地として広く知られています。
*参考・・・岩木山(アクセス・歴史・・・)
【岩木山 見どころ・文化財】
岩木山の見どころは岩木山の紅葉です。岩木山の紅葉は例年9月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月中旬頃です。紅葉の見ごろにブナ・ナラ・カラマツ・オオヤマザクラ・ダケカンバ・ナナカマドなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【岩木山 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0172-83-3000(岩木山観光協会)
【岩木山 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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