石見銀山(梅見ごろ2月下旬~)島根梅名所
石見銀山
石見銀山(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。石見銀山は島根の梅名所です。石見銀山の梅見ごろは例年2月下旬頃~3月中旬頃です。石見銀山では銀山公園・石見銀山資料館・清水谷製錬所跡付近などに紅梅・白梅など約60本の梅の木が植えられています。梅の見ごろに石見銀山梅まつりが行われています。(要確認)
【石見銀山 アクセスマップ】
場所・・・島根県大田市大森町
【石見銀山 アクセス・交通】
*JR大田市駅から石見交通バス・世界遺産センター方面の場合、大森代官所跡バス停・大森バス停・世界遺産センターバス停
【石見銀山 アクセス・駐車場】
駐車場なし(龍源寺間歩)
【石見銀山 時間(要確認)】
龍源寺間歩
9:00~17:00(3/1~11/30)
9:00~16:00(12/1~2/末日)
1月1日は休日
【石見銀山 料金(要確認)】
龍源寺間歩
個人
大人410円、小人200円
団体
大人300円、小人150円
【石見銀山 歴史・簡単概要】
石見銀山(いわみぎんざん)・石見銀山遺跡は島根県大田市大森にあります。石見銀山は「石見銀山旧記(江戸時代)」によると1309年(延慶2年)に石見を訪れた大内氏第8代当主・大内弘幸(おおうちひろゆき)が北斗妙見大菩薩(北極星)の託宣によって発見したとも言われています。その後鎌倉時代末期頃まで露天掘りが行われ、その後南北朝時代に室町幕府初代将軍・足利尊氏のご落胤・足利直冬(あしかがただふゆ)が石見銀山を手に入れて露出した銀を採り尽くしたと言われています。1526年(大永6年)に博多の商人・神谷寿亭(かみやじゅてい)が海上から山が光るのを見て銀山を発見し、大内氏第30代当主・大内義興(おおうちよしおき)の支援と出雲田儀村の銅山主・三島清右衛門(みしませいえもん)の協力によって銀峯山(ぎんぶせん)中腹の地下から銀を掘り出し、1533年(天文2年)に灰吹法(はいふきほう)による銀精錬が始まりました。桃山時代に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)と毛利氏の共同管理になり、1600年(慶長5年)の関ケ原の戦い以後は全国の鉱山と同じように江戸幕府の直轄地(天領)になりました。1886年(明治19年)に藤田組大森鉱山が設立されて操業を開始し、1895年(明治28年)に清水谷製錬所が完成したが、銀ではなく銅生産が主力になり、1923年(大正12年)の銅相場低下によって休山になり、その後戦時中に銅の再産出を試みるが、1943年(昭和18年)の水害によって坑道が水没したことから完全閉山になりました。石見銀山は2007年(平成19年)に世界遺産に登録されました。石見銀山では銀山公園・石見銀山資料館・清水谷製錬所跡付近などに紅梅・白梅など約60本の梅の木が植えられています。石見銀山では梅の見ごろに石見銀山梅まつりが催され、ステージイベントが行われたり、地元産品を販売する出店が出店されたりします。(要確認)
大田市(おおだし)は島根県中部(石東地域)に位置しています。大田市は島根県の出雲市・江津市・川本町・美郷町・飯南町に接しています。大田市は大部分が山地で、北側を日本海に面しています。大田市は東部に標高約1,126メートルの三瓶山(さんべさん)、西部に鳴り砂で知られる琴ヶ浜(ことがはま)・温泉津温泉(ゆのつおんせん)、中部に世界遺産に登録された石見銀山で栄えた大森、海岸部に久手砂丘などがあります。大田市は三瓶山が「出雲国風土記」の国引き神話に登場する神話の地で、古くから山陰道・出雲街道・備後街道の交点の市場町として発展し、中世には牛馬の市場町・山陰道の宿場町として栄えました。大田市は浜田市・益田市とともに石見三田 (いわみさんだ)とも言われました。大田市では鎌倉時代に石見銀山で銀の露天掘りが始まり、戦国時代に銀を地下から掘り出し、1600年(慶長5年)の関ケ原の戦い以後は石見銀山が江戸幕府の直轄地(天領)になりました。大田市には世界遺産に登録された石見銀山(国の史跡)・大森代官所跡(国の史跡)・大森銀山(重要伝統的建造物群保存地区)・羅漢寺五百羅漢(国の史跡)・佐毘売山神社・温泉津(重要伝統的建造物群保存地区)や石見銀山世界遺産センターなどがあります。
*参考・・・石見銀山(アクセス・歴史・・・)ホームページ
【石見銀山 見どころ・文化財】
石見銀山の見どころは石見銀山の梅です。石見銀山の梅見ごろは例年2月下旬頃~3月中旬頃です。
梅は桜と同じバラ目バラ科サクラ属の落葉樹で、開花の仕組みがよく似ています。梅は花の元となる花芽が前年の夏に形成されて休眠し、秋から冬に気温が低下すると休眠打破され、その後気温が上昇すると開花に向かって生長し、1月頃から開花します。
【石見銀山 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0854-82-1600(大田市観光振興課)
【石見銀山 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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