岩屋寺(紅葉見ごろ11月中旬頃)愛媛紅葉名所
岩屋寺
岩屋寺(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。岩屋寺は愛媛の紅葉名所です。岩屋寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃です。岩屋寺では高さ約60~70メートルの礫岩峰が連立して巨大な岩壁が続き、国の名勝に指定されています。水の浸食にって剥きだしになった礫岩には無数の穴があり、岩肌にイワマツ・セッコク・ウチョウランなどが自生しています。
【岩屋寺 アクセスマップ】
場所・・・愛媛県上浮穴郡久万高原町七鳥1468
【岩屋寺 アクセス・交通】
*松山自動車道松山IC(車約45分)
【岩屋寺 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【岩屋寺 時間(要確認)】
7:00~17:00
【岩屋寺 料金(要確認)】
境内自由
【岩屋寺 歴史・簡単概要】
岩屋寺(いわやじ)は愛媛県上浮穴郡久万高原町七鳥にあります。岩屋寺は寺伝によると平安時代前期の815年(弘仁6年)に真言宗(しんごんしゅう)の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)が創建したと言われています。空海は霊地を求めてこの地に入山したところ法華仙人(ほっけせんにん)と称する土佐の女性に出会い、法華仙人が空海の修法に深く帰依し、全山を献上して往生を遂げました。空海は木造と石造の不動明王像を刻み、木像の不動明王像を本堂に安置し、石像の不動明王像は岩窟に秘仏として封じ込めて山全体を本尊として祀りました。空海は「山高き 谷の朝霧海に似て 松ふく風を波にたとえむ」と詠じ、寺号を海岸山岩屋寺と名付けました。鎌倉時代中期に時宗(じしゅう)の開祖・一遍上人(いっぺんしょうにん)が参籠・修行し、「一遍聖絵(国宝)に描かれています。その後四国八十八箇所霊場の第四十四番札所・大寶寺寺(だいほうじ)の奥の院とされました。1898年(明治31年)に仁王門・虚空蔵堂(祠)以外の堂宇・史料・宝物のほとんどを焼失したが、1920年(大正9年)に大師堂、1927年(昭和2年)に本堂、1934年(昭和9年)に山門、1952年(昭和27年)に鐘楼、1963年(昭和38年)に宿坊、1978年(昭和53年)に迫割不動堂・白山権現堂が再建されました。岩屋寺には周辺にモミジ・カエデなどが分布しています。なお岩屋寺は国の名勝に指定されています。また岩屋寺は愛媛県立自然公園に指定されています。
久万高原町(くまこうげんちょう)は愛媛県中央部に位置しています。久万高原町は愛媛県内で面積が1番大きい市町村です。久万高原町は単独で上浮穴郡(かみうけなぐん)を構成し、愛媛県の松山市・西予市・東温市・西条市・砥部町・内子町、高知県のいの町・仁淀川町・津野町・檮原町に接しています。久万高原町は西日本最高峰である標高約1,982メートルの石鎚山(いしづちさん)をはじめとする四国山地に囲まれた山間地域に位置し、石鎚山を源とし、吉野川(よしのがわ)・四万十川(しまんとがわ)に次ぐ四国第3の河川である一級河川・仁淀川(によどがわ・面河川(おもごがわ))上流域にあります。久万高原町は町域の大半を森林が占め、渓谷に沿って集落が点在しています。久万高原町は標高1,000メートルを超える四国山地に囲まれ、気候が比較的冷涼なことから「四国の軽井沢」とも言われることがあります。冬季に積雪することもあります。ちなみに久万高原町では高原野菜が栽培されています。久万高原町は森林地帯で、かつて林業が盛んでした。また久万高原町は農業も盛んで、市民農園・観光農園などもあります。久万高原町には石鎚山・面河渓(おもごけい)・御三戸(みみど)・四国カルスト(しこくカルスト)・皿ヶ嶺(さらがみね)などの観光スポットがあります。
*参考・・・岩屋寺(アクセス・歴史・・・)
【岩屋寺 見どころ・文化財】
岩屋寺の見どころは岩屋寺の紅葉です。岩屋寺の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・カエデなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【岩屋寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0892-21-1192(久万高原町観光協会事務局)
【岩屋寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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