浄智寺(紅葉見ごろ11月下旬頃~)神奈川紅葉名所
浄智寺
浄智寺(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。浄智寺は神奈川の紅葉名所です。浄智寺の紅葉見ごろは例年11月下旬頃~12月中旬頃です。浄智寺は山門手前で、鎌倉十井に数えられる甘露の井近くに植えられているイチョウの黄葉と石段近くの紅葉が美しいとも言われています。なお浄智寺は全山が1国の史跡に指定されています。
【浄智寺 アクセスマップ】
場所・・・神奈川県鎌倉市山ノ内1402
【浄智寺 アクセス・交通】
*JR北鎌倉駅(徒歩約8分)
*横浜横須賀道路日野IC(車約40分)または朝比奈IC(車約30分)
【浄智寺 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【浄智寺 時間(要確認)】
9:00~16:30
【浄智寺 料金(要確認)】
大人200円、中学生・小学生100円
【浄智寺 歴史・簡単概要】
浄智寺(じょうちじ)は神奈川県鎌倉市山ノ内にあります。浄智寺は1281年(弘安4年)に鎌倉幕府5代執権・北条時頼(ほうじょうときより)の3男・北条宗政(ほうじょうむねまさ)の菩提を弔う為に北条宗政の子で、鎌倉幕府10代執権・北条師時(ほうじょうもろとき)を開基、いずれも宋(中国)出身の高僧・兀庵普寧(ごったんふねい)と導師・大休正念(だいきゅうしょうねん)を開山、南州宏海(なんしゅうこうかい)を準開山として創建されました。ちなみに北条師時は当時8歳だったことから北条宗政の妻と兄である鎌倉幕府8代執権・北条時宗(ほうじょうときむね)が創建したと言われています。浄智寺は鎌倉五山の第4位に列せられました。その後高峰顕日(こうほうけんにち)・夢窓疎石(むそうそせき)らの名僧が住持になり、最盛期に七堂伽藍を備え、塔頭(たっちゅう)が11寺院に達しました。1333年(元弘3年)の鎌倉幕府滅亡後も寺勢は衰えなかったが、1356年(延文元年)の火災によって創建時の伽藍を焼失しました。室町時代中期頃から鎌倉とともに徐々に荒廃し、江戸時代末期に塔頭が8院のあったが、1923年(大正12年)の関東大震災によって大部分が倒壊しました。浄智寺にはカエデ・モミジ・イチョウなどが分布しています。浄智寺は本尊として阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来の三世仏を安置する臨済宗円覚寺派の寺院です。
鎌倉市(かまくらし)は神奈川県南東部に位置しています。鎌倉市の名称は鎌形に曲がった地形とクラと言われる洞穴(どうけつ)が多かったことに由来しています。鎌倉市は横浜市・逗子市・藤沢市に接しています。鎌倉市は太平洋に向けて突き出し、東京湾と相模湾(さがみわん)とを分ける三浦半島(みうらはんとう)西側に位置し、北側・東側・西側の三方を丘陵地に囲まれ、南側を相模湾に面しています。鎌倉市は天然の要害で、古代、に鎌倉郡の郡衙(ぐんが)が置かれ、豪族・鎌倉氏の本拠でした。鎌倉市は1192年(建久3年)に征夷大将軍となった源頼朝(みなもとのよりとも)が鎌倉幕府(かまくらばくふ)を置き、1333年(元弘3年)の東勝寺合戦(とうしょうじがっせん)によって鎌倉幕府が滅亡するまでの約150年間、武家政治の中心地として繁栄しました。鎌倉市には鎌倉のシンボルである鶴岡八幡宮(鎌倉八幡宮)・鎌倉の大仏(長谷の大仏)として知られる高徳院(こうとくいん)、鎌倉五山に数えられた建長寺(けんちょうじ)・円覚寺(えんがくじ)・寿福寺(じゅふくじ)・浄智寺(じょうちじ)、・浄妙寺(じょうみょうじ)そして長谷寺(はせでら)・極楽寺(ごくらくじ)・銭洗弁財天宇賀福神社(ぜにあらいべんざいてんうがふくじんじゃ)・明月院(めいげついん)などがあります。
*参考・・・浄智寺(アクセス・歴史・・・)
【浄智寺 見どころ・文化財】
浄智寺の見どころは浄智寺の紅葉です。浄智寺の紅葉は例年11月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月下旬頃~12月中旬頃です。紅葉の見ごろにカエデ・モミジ・イチョウなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【浄智寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・ 0467-22-3943(浄智寺)
【浄智寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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