常楽寺(紅葉見ごろ11月中旬頃~)滋賀紅葉名所
常楽寺
常楽寺(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。常楽寺は滋賀の紅葉名所です。常楽寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~12月上旬頃です。常楽寺では紅葉が見ごろを迎える時期に湖南三山紅葉めぐりが行われます。(要確認)本堂(国宝)・三重塔(国宝)を囲むように8種・約350本のモミジが分布しています。また約1,000本のドウダンツツジも植えられています。
【常楽寺 アクセスマップ】
場所・・・滋賀県湖南市西寺6-5-1
【常楽寺 アクセス・交通】
*JR石部駅からコミュニティバスの場合、西寺バス停(徒歩約4分)
*名神高速道路栗東IC(車約20分)
【常楽寺 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【常楽寺 時間(要確認)】
9:00~16:00
【常楽寺 料金(要確認)】
大人(18歳以上)500円、中高生300円
【常楽寺 歴史・簡単概要】
常楽寺(じょうらくじ)・西寺(にしでら)は滋賀県湖南市西寺にあります。常楽寺は寺伝によると飛鳥時代末期から奈良時代初期の和銅年間(708年~715年)に良弁僧正(ろうべんそうじょう)が第43代・元明天皇の勅願によって創建した阿星寺(あせいじ)五千坊の中心寺院として創建されたとも言われています。奈良時代中期の742年(天平14年)から第45代・聖武天皇が紫香楽宮(しがらきのみや)を造営すると長寿寺(ちょうじゅじ)とともに鬼門鎮護の寺院になりました。奈良時代末期から平安時代初期の延暦年間(782年~806年)に天台宗(たんだいしゅう)に改められ、平安時代から鎌倉時代に長寿寺とともに歴代天皇から篤く崇敬され、阿星山五千坊と言われました。南北朝時代の1360年(延文5年・正平15年)に火災によって伽藍を全焼したが、同年の内に観慶(かんけい)らが本堂(国宝)を再建しました。室町時代中期の1400年(応永7年)に三重塔(国宝)が建立されました。1452年(宝徳4年)に仁王門が建立されたが、桃山時代に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)が伏見城(ふしみじょう)に移築され、1601年(慶長6年)には江戸幕府初代将軍・徳川家康(とくがわいえやす)が三井寺(みいでら・園城寺(おんじょうじ))に再び移築されました。常楽寺では本堂(国宝)・三重塔(国宝)を囲むように8種・約350本のモミジが分布しています。また約1,000本のドウダンツツジも植えられています。
湖南市(こなんし)は滋賀県南部(甲賀地方)に位置しています。湖南市は野洲市・栗東市・甲賀市・竜王町に接しています。湖南市は滋賀県・岐阜県・三重県の県境沿いに位置する鈴鹿山脈(すずかさんみゃく)に属する標高約1,210メートルの御在所岳(ございしょだけ)を源とする淀川水系の一級河川・野洲川(やすがわ・近江太郎)中流域に位置し、北端に標高約405メートルの岩根山(いわねやま)・標高約353メートルの龍王山(りゅうおうさん)などの岩根山系の山々があり、南端に標高約693メートルの阿星山(あぼしやま)・標高約227メートルの美松山(びしょうざん)などの阿星山系の山々があり、野洲川沿いに平地が広がっています。湖南市は古墳時代後期の古墳が野洲川両岸に多数分布し、古くから開けていたとも言われています。古代には三雲に川津(川港)が設けられ、南都(奈良)・東大寺(とうだいじ)創建などの木材が筏に組まれて流されました。また湖南市は古くから近江と伊勢を結ぶ伊勢参宮街道として栄え、江戸時代には石部に東海道の宿場町が置かれて栄えました。なお湖南市は近年京阪神や中京からの工場進出が著しく、甲西地区に工場が立地しています。
*参考・・・常楽寺(アクセス・歴史・・・)
【常楽寺 見どころ・文化財】
常楽寺の見どころは常楽寺の紅葉です。常楽寺の紅葉は例年11月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~12月上旬頃です。紅葉の見ごろにカエデ・ドウダンツツジなどが色付きます。紅葉のビュースポットは境内入り口・三重塔上の散策路です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【常楽寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0748-77-3089(常楽寺)
【常楽寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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