鶴仙渓(紅葉見ごろ11月中旬頃~)石川紅葉名所
鶴仙渓
鶴仙渓(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。鶴仙渓は石川の紅葉名所です。鶴仙渓の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。鶴仙渓では渓流沿いに遊歩道が整備され、紅葉と散歩を楽しむことができます。また鶴仙渓では通年で長さ約21メートルのこおろぎ橋・長さ約94.7メートルのあやとり橋がライトアップされ、ライトアップも楽しむことができます。
【鶴仙渓 アクセスマップ】
場所・・・石川県加賀市山中温泉
【鶴仙渓 アクセス・交通】
*JR加賀温泉駅からバスの場合、山中温泉バスターミナル(徒歩約5分)
*北陸自動車道加賀IC(車約20分)
【鶴仙渓 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【鶴仙渓 時間(要確認)】
確認中
【鶴仙渓 料金(要確認)】
確認中
【鶴仙渓 歴史・簡単概要】
鶴仙渓(かくせんけい)は石川県加賀市山中温泉にあります。鶴仙渓は山中温泉の温泉街に沿って流れる二級河川・大聖寺川(だいしょうじがわ)中流部に形成された渓谷です。鶴仙渓は加賀市の南端に位置する標高約1,368メートルの大日山(だいにちさん)を源とする大聖寺川が砂岩(さがん)などを侵食することによって形成されました。鶴仙渓の名称は明治時代の書家・日下部鳴鶴(くさかべめいかく)が好んだ渓谷に由来しています。鶴仙渓は上流部のこおろぎ橋からあやとり橋を経て、下流部の黒谷橋までの約1.3キロの渓谷です。ちなみにこおろぎ橋は長さ約21メートルの総ヒノキ造りの橋で、山中温泉のシンボルになっています。あやとり橋は長さ約94.7メートルのトラス橋で、華道草月流(そうげつりゅう)3代目家元・勅使河原宏(てしがはらひろし)がデザインし、竜がうねるような形状をしています。黒谷橋は長さ約36メートルのコンクリートアーチ橋で、大正時代を思わせるようなレトロ調の意匠が特徴になっています。鶴仙渓には周辺にモミジ・ツツジなどが分布しています。なお鶴仙渓周辺には俳諧師・松尾芭蕉(まつお ばしょう)を祀った芭蕉堂、九谷焼や絵師・尾形光琳(おがたこうりん)の作品を展示した書院造りの武家屋敷の無限庵、鶴仙渓川床などがあります。
加賀市(かがし)は石川県南西部に位置しています。加賀市は石川県の小松市、福井県の勝山市・あわら市・坂井市に接しています。加賀市は標高約1,368メートルの大日山(だいにちさん)北西斜面で、金沢平野南端の江沼平野(えぬまへいや・江沼盆地)に位置し、東部・南部に丘陵地帯があり、市域を大日山を源とする大聖寺川(だいしょうじがわ)・動橋川(いぶりばしがわ)が貫流し、北西側を日本海に面しています。加賀市は東部・南部が山林で占められているが、大半が江沼平野と加賀三湖(今江潟・木場潟・柴山潟)を含む低地になっています。加賀市は中世に白山五院に数えられた大聖寺の門前町として栄え、江戸時代には加賀藩の支藩・大聖寺藩の城下町として発達しました。大聖寺藩では九谷村で良質の陶石が発見され、1655年(明暦元年)頃に殖産政策として九谷焼(古九谷)が焼かれ始めたが、約50年後に突然廃窯になったそうです。なお加賀市には加賀温泉郷に含まれる片山津温泉(かたやまづおんせん)・山代温泉(やましろおんせん)・山中温泉(やまなかおんせん)があります。
*参考・・・鶴仙渓(アクセス・歴史・・・)
【鶴仙渓 見どころ・文化財】
鶴仙渓の見どころは鶴仙渓の紅葉です。鶴仙渓の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・ツツジなどが色付きます。紅葉のビュースポットはこおろぎ橋・あやとりはしです。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【鶴仙渓 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0761-78-0330(山中温泉観光協会)
【鶴仙渓 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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