花筐公園(桜見ごろ4月上旬頃~)福井桜名所
花筐公園
花筐公園(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。花筐公園は福井の桜名所です。花筐公園の桜見ごろは例年4月上旬頃~4月中旬頃です。花筐公園にはソメイヨシノ(染井吉野)など約1,000本の桜の木が植えられ、はながたみまつりが行われたり、ぼんぼりが灯されたりします。(要確認)南三里山山頂皇谷には福井県指定の天然記念物であるウスズミザクラがあります。
【花筐公園 アクセスマップ】
場所・・・福井県越前市粟田部町17-20
【花筐公園 アクセス・交通】
*JR武生駅から福鉄バス・和紙の里行きの場合、花筐公園口バス停(徒歩約5分)
*北陸道武生IC(車約15分)または鯖江IC(車約20分)
【花筐公園 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【花筐公園 時間(要確認)】
自由
【花筐公園 料金(要確認)】
無料
【花筐公園 歴史・簡単概要】
花筐公園(かきょうこうえん)は福井県越前市粟田部町にあります。花筐公園は標高約346メートルの三里山(さんりやま)中腹に整備された風致公園(自然公園)です。花筐公園の名称は能楽(猿楽)の祖で、観世家の祖・観阿弥(かんあみ)の子・世阿弥(ぜあみ)が第26代・継体天皇と照日の前(てるひのまえ)との恋物語を著した謡曲・花筐(はながたみ)に由来しています。花筐公園は江戸時代後期の1844年(弘化元年)に粟田部の関甚兵衛が古くから桜の名所である奈良吉野から数十本の桜の木を移植して桜ヶ丘と言われるようになったのが始まりです。1895年(明治28年)に岡太神社(おかもとじんじゃ)の本殿付近が山崩れし、整地して桜の木が植えられて現在の花筐公園上段が完成しました。その後も度々改良が行われ、1962年(昭和37年)に都市公園整備計画に指定され、1974年(昭和49年)の整備計画事業によって風致公園になり、2007年(平成19年)には国の登録記念物の指定を受けました。花筐公園はモミジも植えられた紅葉の名所で、花筐もみじまつりも行われています。(要確認)なお南三里山山頂皇谷には福井県指定の天然記念物で、樹齢500~600年・樹回り約4.5メートル・幹回り約9メートルのウスズミザクラ(薄墨桜)があります。ウスズミザクラは第26代・継体天皇(男大迹皇子(おおどのおうじ))が即位の為に都に上る際に形見に残したという伝承が残されています。
越前市(えちぜんし)は福井県中部(嶺北地方)に位置しています。越前市の名称は古代に越前国の国府が置かれたことに由来しています。越前市は福井市・鯖江市・池田町・南越前町・越前町に接しています。越前市は東側・南側・西側の三方を山で囲まれた一級河川・日野川(ひのがわ)中流域の武生盆地(たけふぼんち)南部に位置し、東部に越前中央山地の山々が連なり、中央部を九頭竜川水系の日野川が南北に貫流し、中心市街が日野川の形成した扇状地にあります。越前市は古墳時代に造られた味真野古墳群などあり、味真野には第26代・継体天皇(男大迹皇子(おおどのおうじ))が住んでいたと言う伝承が残されています。越前市は古代北陸道の門戸にあたる武生に越前国の国府・国分寺・総社が置かれて行政・文化の拠点として発展しました。ちなみに平安時代には「源氏物語」の作者・紫式部(むらさきしきぶ)が国司・越後守となった父・藤原為時(ふじわらのためとき)とともに移り住んだと言われています。安土桃山時代の1575年(天正3年)に前田利家(まえだとしいえ)が封じらて越前府中城を築城するとその城下町として発展しました。
*参考・・・花筐公園(アクセス・歴史・・・)
【花筐公園 見どころ・文化財】
花筐公園の見どころは花筐公園の桜です。花筐公園の桜見ごろは例年4月上旬頃~4月中旬頃です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。
【花筐公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0778-42-3710(花筐自治振興会)
【花筐公園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●福井桜名所・福井桜見ごろ
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