亀ヶ城跡(桜見ごろ4月下旬頃~)福島桜名所
亀ヶ城跡・亀ヶ城公園
亀ヶ城跡・亀ヶ城公園(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。亀ヶ城跡は福島の桜名所です。亀ヶ城跡の桜見ごろは例年4月下旬頃~5月上旬頃です。亀ヶ城跡にはソメイヨシノ(染井吉野)など約500本の桜の木などが植えられています。ただイベント・ライトアップは行われないそうです。(要確認)みんなの広場などがあります。
【亀ヶ城跡・亀ヶ城公園 アクセスマップ】
場所・・・福島県耶麻郡猪苗代町古城跡
【亀ヶ城跡・亀ヶ城公園 アクセス・交通】
*JR磐越西線猪苗代駅(車約5分)
*磐越自動車道猪苗代磐梯高原IC(車約10分)
【亀ヶ城跡・亀ヶ城公園 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【亀ヶ城跡・亀ヶ城公園 時間(要確認)】
自由
【亀ヶ城跡・亀ヶ城公園 料金(要確認)】
無料
【亀ヶ城跡・亀ヶ城公園 歴史・簡単概要】
亀ヶ城跡(かめがじょうあと)・亀ヶ城公園(かめがじょうこうえん)は福島県耶麻郡猪苗代町古城跡にあります。亀ヶ城跡は北側に会津磐梯山(あいづばんだいさん)とも言われる標高約1,816.29メートルの磐梯山(ばんだいさん)、南側に天鏡湖(てんきょうこ)とも言われる猪苗代湖(いなわしろこ)があり、磐梯山南麓の泥流地形突端部に位置しています。亀ヶ城(猪苗代城(いなわしろじょう))は鎌倉時代初期の1191年(建久2年)に奥州合戦(おうしゅうかっせん)によって会津を与えられた相模国の御家人・佐原義連(さわらよしつら)の孫・猪苗代経連(いなわしろつねつら)が築城し、日本最古の平山城跡とも言われています。その後代々猪苗代氏が城主だったが、桃山時代の関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)による奥州仕置(おうしゅうしおき)で伊達氏(だてし)が会津を離れると城主・猪苗代盛国(いなわしろもりくに)も猪苗代を離れました。江戸時代に一国一城令が発されたが、亀ヶ城は例外として存続が認められ、城代が置かれました。幕末の戊辰戦争(ぼしんせんそう)の際、城代・高橋権大夫(たかはしごんだゆう)が亀ヶ城を焼き払って若松に撤退し、建物は全て焼失しました。1905年(明治38年)に地元有志が私財で桜・ツツジを植栽し、東屋・観月橋を設けて公園に整備し、「お城山公園」とも言われています。1997年(平成9年)度から総合公園として再整備が開始され、園内には総合体育館「カメリーナ」・体験交流館「学びいな」・むかし体験館・みんなの広場・じゃぶじゃぶ池・わんぱく広場などがあります。なお亀ヶ城跡は福島県の史跡に指定されています。
猪苗代町(いなわしろまち)は福島県中央部に位置しています。猪苗代町は北塩原村(きたしおばらむら)・西会津町(にしあいづまち)・磐梯町(ばんだいまち)とともに耶麻郡(やまぐん)を構成し、福島県の福島市・二本松市・郡山市・会津若松市・磐梯町・北塩原村、山形県の米沢市に接しています。猪苗代町は日本国内で4番目に大きく、天鏡湖(てんきょうこ)とも言われる猪苗代湖(いなわしろこ)北岸に位置し、北側の吾妻山(あづまやま)・東側の磐梯山(ばんだいさん)・西側の安達太良山(あだたらやま)に囲まれています。ちなみに猪苗代町は活火山を3つも抱える珍しい自治体と言われているそうです。猪苗代町は鎌倉時代初期に蘆名氏(あしなし)の一族である猪苗代経連(いなわしろつねつら)が猪苗代城(亀ヶ城)を築城するとその城下町として発展しました。近世に若松城の支城となり、蒲生氏(がもうし)の重臣が居城し、若松城下から二本松・福島に至る街道の分岐点としての要地にもなりました。猪苗代町では1876年(明治9年)に細菌学者・野口英世が生まれ、その生家跡には野口英世記念館が建設されています。猪苗代町は農業が盛んに行われ、蕎麦が広く知られています。
*参考・・・亀ヶ城跡・亀ヶ城公園(アクセス・歴史・・・)
【亀ヶ城跡・亀ヶ城公園 見どころ・文化財】
亀ヶ城跡の見どころは亀ヶ城跡の桜です。亀ヶ城跡の桜見ごろは例年4月下旬頃~5月上旬頃です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。
【亀ヶ城跡・亀ヶ城公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0242-62-2048(猪苗代観光協会)
【亀ヶ城跡・亀ヶ城公園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●福島桜名所・福島桜見ごろ