瓶ヶ森(紅葉見ごろ10月上旬頃~)愛媛紅葉名所

瓶ヶ森
瓶ヶ森(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。瓶ヶ森は愛媛の紅葉名所です。瓶ヶ森の紅葉見ごろは例年10月上旬頃~10月中旬頃です。瓶ヶ森では山頂から氷見二千石原(ひみにせんごくばら)の向こうに石鎚山(いしづちさん)、北側に瀬戸内海、南側に幾重にも重なる四国山地の山々や土佐湾を眺めることができ、四国のパノラマ台とも言われています。
【瓶ヶ森 アクセスマップ】
場所・・・愛媛県西条市西之川
【瓶ヶ森 アクセス・交通】
*松山自動車道伊予西条ICから登山口(車約105分)
【瓶ヶ森 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【瓶ヶ森 時間(要確認)】
確認中
【瓶ヶ森 料金(要確認)】
確認中
【瓶ヶ森 歴史・簡単概要】
瓶ヶ森(かめがもり)は愛媛県西条市西之川などにあります。瓶ヶ森は四国の中央部を東西に貫く四国山地西部にあり、西日本最高峰である標高約1,982メートルの石鎚山(いしづちさん)を中心とした石鎚山脈に属する標高約1,897メートルの山です。瓶ヶ森には最高峰である女山(めやま)と女山から南側になだらかな稜線をたどった先にある男山(おやま)の2つの山頂があります。瓶ヶ森の名称は山頂西側にある湧水がたまる瓶壺(かめつぼ)に由来しています。瓶ヶ森は古来から山岳信仰の対象とされ、女山山頂に蔵王権現(ざおうごんげん)、男山山頂に石土古権現(いしづちこごんげん)を祀る祠があります。ちなみに飛鳥時代の第37代・斉明天皇の時代(655年~661年)頃に修験道(しゅげんどう)の開祖とされる役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづぬ)が瓶ヶ森山頂から北方向に下った中腹に聳える龍王山(りゅうおうざん)で修行していると阿弥陀三尊(あみださんぞん)が出現し、石土蔵王大権現(いしづちざおうだいごんげん)を感得したとも言われています。その後龍王山山麓に天河寺を創建しました。瓶ヶ森は山頂一帯がなだらかな平原で笹で覆われ、モミ・ツガなどが群生し、白骨林が点在しています。またウラジロモミジ・ブナ・ミズナラも分布しています。なお瓶ヶ森は日本三百名山に数えられています。
西条市(さいじょうし)は愛媛県東部(東予地方)に位置しています。西条市は愛媛県の新居浜市・東温市・今治市・久万高原町、高知県のいの町に接しています。西条市は西日本最高峰である標高約1,982メートルの石鎚山(いしづちさん)を中心とする石鎚山脈(いしづちさんみゃく)北麓に位置し、南部に石鎚山脈があり、北部に道前平野(どうぜんへいや・周桑平野(しゅうそうへいや))・西条平野が広がり、東部に石鎚山を源とする二級河川・加茂川(かもがわ)、西部に二級河川・中山川(なかやまがわ)や大明神川(だいみょうじんがわ)などが流れ、北側を瀬戸内海の燧灘(ひうちなだ)に面しています。西条市は石鎚山脈北麓に位置していることもあり、地下水の自噴井・うちぬきが多くあり、国の名水百選にも選ばれ、「水の都」とも言われています。西条市では後期旧石器時代のサヌカイト製ナイフ形石器など出土し、古くから人が住んでいたとも言われています。西条市は古代に条里制が敷かれました。西条市は江戸時代に西条藩の陣屋町として発展し、壬生川(みぶがわ)は松山藩の米の積み出し港として栄えました。西条市では近世以降に大規模な干拓事業が行なわれ、1930年代に火力発電所・繊維工場などが立地し、1964年(昭和39年)に東予新産業都市に指定されました。ちなみに西条市では沿岸漁業も行なわれ、県下有数の養殖ノリの産地になっています。また果樹・野菜の栽培が盛んで。愛宕柿の産地としても知られています。
*参考・・・瓶ヶ森(アクセス・歴史・・・)
【瓶ヶ森 見どころ・文化財】
瓶ヶ森の見どころは瓶ヶ森の紅葉です。瓶ヶ森の紅葉は例年9月下旬頃~10月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月上旬頃~10月中旬頃です。紅葉の見ごろにウラジロモミジ・ブナ・ミズナラなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【瓶ヶ森 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0897-52-1446(西条市観光振興課)
【瓶ヶ森 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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