亀池公園(桜見ごろ3月下旬頃~)和歌山桜名所

亀池公園

亀池公園(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。亀池公園は和歌山の桜名所です。亀池公園の桜見ごろは例年3月下旬頃~4月上旬頃です。亀池公園には和歌山県内最大級のため池の周囲約4キロの遊歩道沿いにソメイヨシノ(染井吉野)など約2,000本の桜の木が植えられ、さくらまつりが行われたり、提灯が灯されたりします。(要確認)

【亀池公園 アクセスマップ】
場所・・・和歌山県海南市阪井

【亀池公園 アクセス・交通】
*JR海南駅から大十オレンジバスの場合、亀池公園前バス停(徒歩約5分)

*阪和自動車道海南東IC(車約10分)

【亀池公園 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【亀池公園 時間(要確認)】
8:30~17:00

【亀池公園 料金(要確認)】
無料

【亀池公園 歴史・簡単概要】
亀池公園(かめいけこうえん)は和歌山県海南市阪井にあります。亀池公園は和歌山県内最大級のため池である亀池を中心に整備された公園です。ちなみに亀池は江戸時代中期の1710年(宝永7年)に溝ノ口村(海南市野上新)出身の豪農で、紀州藩第5代藩主から江戸幕府第8代将軍になった徳川吉宗に取り立てられて旗本になった井澤弥惣兵衛(いざわやそべえ・井沢弥惣兵衛)が灌漑用のため池として造りました。ちなみに井澤弥惣兵衛は紀州流土木工法の祖とも言われているそうです。亀池は周囲約4キロメートル(堤の長さ約98メートル・高さ約16メートル)で、満水面積約13万平方メートル・貯水量約54万立方メートルにもなるため池だが、延べ55,000人の人手で約3ヶ月で完成させたと言われています。亀池は付近の十か村(約300ヘクタール)の田畑が潤したそうです。亀池公園には1968年(昭和43年)に亀池の中島に移築された紀州徳川家第15代当主・德川賴倫(とくがわよりみち)の別邸である双青閣(そうせいかく・登録有形文化財)・多目的広場・周囲約4キロの遊歩道などがあります。なお亀池は和歌山県内で唯一ため池百選に選ばれています。
海南市(かいなんし)は和歌山県北西部に位置しています。海南市は和歌山市・有田市・紀の川市・紀美野町・有田川町に接しています。海南市は北部に低い舟尾山丘陵(ふなおやまきゅうりょう)があり、南部に長峰山脈(ながみなさんみゃく)・藤白山脈(ふじしろさんみゃく)の山々があり、西側を紀伊水道に面し、日方川・亀ノ川・貴志川などが流れています。海南市は瀬戸内気候に属し、1年中温暖で、降水量はあまり多くありません。海南市は古くから人が住んで古墳が残され、中世には熊野街道の要衝になりました。海南市では江戸時代に黒江が紀州徳川家から特別に保護されて紀州漆器の生産地として大いに栄えました。ちなみに紀州漆器は会津漆器・輪島塗(山中漆器)とともに全国三大産地ともされ、国の伝統的工芸品に指定されています。海南市ではミカン・ビワの栽培も盛んに行われているそうです。
*参考・・・亀池公園(アクセス・歴史・・・)

【亀池公園 見どころ・文化財】
亀池公園の見どころは亀池公園の桜です。亀池公園の桜見ごろは例年3月下旬頃~4月上旬頃です。桜のビュースポットは遊歩道沿いです。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。

【亀池公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・073-483-8461(海南市産業振興課)

【亀池公園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
和歌山桜名所・和歌山桜見ごろ

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