春日渓谷(紅葉見ごろ11月中旬頃~)佐賀紅葉名所
春日渓谷
春日渓谷(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。春日渓谷は佐賀の紅葉名所です。春日渓谷の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。春日渓谷・吉田川には周辺に遊歩道が整備され、清流のせせらぎを聞きながら紅葉とウォーキング・散策を楽しむことができます。春日渓谷・吉田川周辺には未だ手つかずの自然が残されています。
【春日渓谷 アクセスマップ】
場所・・・佐賀県嬉野市嬉野町大字吉田春日
【春日渓谷 アクセス・交通】
*長崎道嬉野IC(車約27分)
*JR武雄温泉駅からバスの場合、嬉野バス停(車約40分)
【春日渓谷 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【春日渓谷 時間(要確認)】
確認中
【春日渓谷 料金(要確認)】
確認中
【春日渓谷 歴史・簡単概要】
春日渓谷(かすがけいこく)は佐賀県嬉野市嬉野町大字吉田春日にあります。春日渓谷は佐賀県伊万里市と長崎県松浦市の県境に位置する標高約496メートルの国見岳(くにみだけ)を源とする塩田川(しおたがわ)水系の二級河川・吉田川(よしだがわ)上流部(多良岳(たらだけ)山系中腹)に形成された渓谷です。ちなみに塩田川は嬉野市・鹿島市・白石町などを流れ、嬉野市の中心河川と言われています。また塩田川は二級水系として、延長・流域面積も佐賀県内最大の規模と言われています。多良岳山系は佐賀県と長崎県の県境に位置し、多良岳火山が著しく開析してできた山系の峰です。春日渓谷は清流・吉田川が岩盤を浸食し、巨石・切り立った岩肌の渓谷が続いています。春日渓谷には周辺にモミジ・カエデ・カツラ(大カツラ)などが分布しています。春日渓谷・吉田川には周辺に遊歩道が整備されています。また趣深い橋も架けられ、広川原キャンプ場も整備されています。春日渓谷は嬉野温泉から車で30分ほどのところにあり、嬉野温泉で温泉を楽しむこともできます。なお春日渓谷は1998年(平成10年)に「新さが百景」に認定されています。春日渓谷が作り出した景観はまるで芸術品とも言われているそうです。
嬉野市(うれしのし)は佐賀県西部に位置しています。嬉野市は佐賀県の武雄市・鹿島市・白石町、長崎県の大村市・東彼杵町・川棚町・波佐見町に接しています。嬉野市は佐賀県と長崎県の県境に位置する多良岳(たらだけ)山系に属する標高約608.5メートルの虚空蔵山(こくぞうさん)北部を源とする二級河川・塩田川(しおたがわ)上流・中流域に位置し、比較的緩やかな山々に囲まれた盆地にあり、塩田川・下宿川・岩屋川内川・塩田川・鹿島川などが流れています。嬉野市には第14代・仲哀天皇の皇后・神功皇后(じんぐうこうごう)による西征の際に発見され、1,200年以上の歴史を持つとも言われる嬉野温泉があります。ちなみに嬉野温泉は奈良時代初期に編纂された「肥前国風土記(ひぜんのくにふどき)」に記され、江戸時代にドイツ北部出身の医師であるケンペルやドイツ出身の医師シーボルトも記録を残しています。嬉野市は長崎街道の宿場町、また水運を利用した物資集散地として発展しました。塩田川沿いの塩田津(河港)には江戸時代の町並みが残され、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。嬉野市では平地で水田、丘陵地や盆地で果樹園や茶畑が広がり、嬉野茶が良質なお茶として知られています。嬉野町不動山地区にある嬉野の大チャノキは樹齢300年以上とも言われ、国の天然記念物に指定されています。
*参考・・・春日渓谷(アクセス・歴史・・・)
【春日渓谷 見どころ・文化財】
春日渓谷の見どころは春日渓谷の紅葉です。春日渓谷の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・カエデ・カツラなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【春日渓谷 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0954-43-0137(嬉野温泉観光協会)
【春日渓谷 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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