春日大社(アクセス・歴史・・・)・世界遺産

春日大社

春日大社

春日大社(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。春日大社見どころ・本殿4棟は「古社記」によると768年(神護景雲2年)に造営されたが、現在の本殿は1863年(文久3年)の式年造替によって造営されました。本殿は切妻造り・妻入りで、正面に階隠 (はしかくし) の庇(ひさし)をつけた神社建築様式のひとつである春日造を代表する建物です。

【春日大社 アクセスマップ】
場所・・・奈良県奈良市春日野町160

【春日大社 アクセス・交通】
*JR奈良駅(徒歩約35分)
*近鉄奈良線(徒歩約25分)
*JR奈良駅・近鉄奈良駅からは奈良交通バス・春日大社本殿行きの場合、春日大社本殿(徒歩すぐ)

【春日大社 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【春日大社 時間(要確認)】
6:00~18:00(4/1~9/30)
6:30~17:00(10/1~3/31)

国宝殿
10:00~17:00 受付16:30終了

萬葉植物園
9:00~17:00 受付16:30終了(3/1~11/30)
9:00~16:30 受付16:00終了(12/1~2/末日)

【春日大社 料金(要確認)】
本殿前特別参拝
500円

萬葉植物園
個人
大人500円、小人250円

団体(20名以上)
大人400円、小人200円

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【春日大社 歴史・簡単概要】
春日大社(かすがたいしゃ)は社伝によると今からおよそ1300年前、国の繁栄と国民の幸せを願って、常陸(茨城)・鹿島神宮から祭神・武甕槌命(たけみかづちのみこと)を神山・御蓋山(みかさやま)の山頂・浮雲峰(うきぐものみね)に迎えたのが起源と言われています。ちなみに祭神・武甕槌命は藤原氏の氏神とも言われています。その後768年(神護景雲2年)11月9日、左大臣・藤原永手(ふじわらのながて)が第48代・称徳天皇の勅命により、御蓋山の中腹の現在の場所に壮麗な社殿を造営し、下総(千葉)・香取神宮から祭神・経津主命(ふつぬしのおおみこと)、河内(大阪)・枚岡神社(ひらおかじんじゃ)から祭神・天児屋根命(あめのこやねのみこと)と祭神・比売神(ひめがみ)を招いて一緒に四柱を祀りました。ちなみに祭神・四柱は合わせて春日皇大神(かすがすめおおかみ)と言い、春日四所明神(かすがししょみょうじん)とも、春日大明神とも言われています。春日大社は藤原氏の隆盛とともに栄え、平安時代初期には官祭が行われ、例祭・春日祭は賀茂社(かもしゃ(上賀茂神社・下鴨神社))の葵祭(賀茂祭)・石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の石清水祭とともに三大勅祭に数えられました。813年(弘仁4年)に藤原冬嗣(ふじわらのふゆつぐ)が興福寺に南円堂を建立した際、本尊・不空絹索観音が祭神・武甕槌命の本地仏とされ、興福寺との神仏習合が進んで興福寺が実権を握った時期もありました。春日大社は「延喜式神名帳(927年(延長5年))」によると名神大社に列し、月次・新嘗の幣帛に預ると記されています。1871年(明治4年)に名称を春日神社に改め、1946年(昭和21年)には更に春日大社に改めました。
春日大社は1998年(平成10年)に世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
*参考・・・春日大社(アクセス・歴史・・・)ホームページ春日大社(アクセス・歴史・・・)wikipedia

【春日大社 見どころ・文化財】
春日大社の見どころは国宝である本殿4棟です。本殿4棟は「古社記」によると768年(神護景雲2年)に造営されたが、現在の本殿4棟は1863年(文久3年)の式年造替によって造営されました。本殿4棟は一間社春日造です。

国宝・・・本社本殿4棟、金地螺鈿毛抜形太刀、沃懸地獅子文毛抜形太刀 中身無銘、沃懸地酢漿平文兵庫鎖太刀 中身無銘、沃懸地酢漿紋兵庫鎖太刀 中身無銘、金装花押散兵庫鎖太刀 中身無銘、菱作打刀 中身無銘など
重要文化財・・・本社23棟、中門、東御廊、西及び北御廊、捻廊、幣殿、直会殿、移殿、宝庫、廻廊5棟、南門、慶賀門、清浄門、内侍門、車舎、着到殿、竈殿、酒殿、板蔵、一の鳥居、摂社若宮神社など

【春日大社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-22-7788

【春日大社 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月

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