慧洲園(紅葉見ごろ11月中旬頃~)佐賀紅葉名所

慧洲園

慧洲園(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。慧洲園は佐賀の紅葉名所です。慧洲園の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~12月上旬頃です。慧洲園には数寄屋造りの和風喫茶である御休み処・みふね茶屋があり、抹茶・珈琲・うれしの紅茶・オレンジジュース・和菓子セットなどを楽しむことができます。なお陽光美術館では中国陶磁器などを展示しています。

【慧洲園 アクセスマップ】
場所・・・佐賀県武雄市武雄町武雄4075-3

【慧洲園 アクセス・交通】
*JR武雄温泉駅からバスの場合、枯木塔バス停(徒歩すぐ)

*長崎道武雄北方IC(車約10分)

【慧洲園 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【慧洲園 時間(要確認)】
9:00~17:00
水曜日(4~5月・10~11月は除く)は休園

【慧洲園 料金(要確認)】
大人600円、大学生・高校生500円、中学生以下無料

【慧洲園 歴史・簡単概要】
慧洲園(けいしゅうえん)は佐賀県武雄市武雄町武雄にあります。慧洲園は昭和の小堀遠州(こぼりえんしゅう)とも称された造園家・作庭家である中根金作(なかねきんさく)によって作庭された九州随一とも言われる面積約3千坪の池泉回遊式日本庭園です。ちなみに小堀遠州は備中松山藩第2代藩主・遠州流(小堀遠州流)茶道の祖で、作庭家・建築家としても活躍し、二条城二の丸御殿庭園(八陣の庭)・金地院方丈前庭(鶴亀の庭)・南禅寺方丈庭園などを作庭したとも言われています。また中根金作は東京高等造園学校(東京農業大学造園科学科)で学び、京都府の園芸技師などを歴任し、城南宮楽水苑・退蔵院余香苑・足立美術館庭園・大仙公園内日本庭園・ボストン美術館天心園など国内外300近い庭園を作庭しました。慧洲園は武雄市の象徴とも言われる美しい岩山である標高約210メートルの御船山(みふねやま)と茶畑を借景として、「岩こそ庭なり」という中根金作の言葉通りに中世を思わせるダイナミックな石組の中を水が流れ、変化に富んだ植え込みが施されています。慧洲園では春に色とりどりのツツジ・枝垂桜、夏に蝉しぐれ、秋にモミジ、冬に雪景色を楽しむことができます。慧洲園には物見やぐら・みふね茶屋があります。なお慧洲園近くには日本庭園の中、浮殿のように池中に浮かぶ陽光美術館があります。
武雄市(たけおし)は佐賀県西部に位置しています。武雄市は佐賀県の多久市・唐津市・伊万里市・嬉野市・白石町・大町町・有田町、長崎県の波佐見町に接しています。武雄市は武雄盆地と周辺の丘陵地に位置し、標高約447メートルの神六山(じんろくざん)を源とする六角川水系の本流で一級河川・六角川(ろっかくがわ)上流・中流域に広がり、西側に黒髪山(くろかみやま)系・南東側に杵島山(きしまやま)系の山々があり、武雄川・六角川などが流れています。武雄市は古来から交通の要衝で、古代の官道が通っていました。また武雄市は約1,200年前に「肥前国風土記(ひぜんのくにふどき)・奈良時代初期編纂」に記された武雄温泉(たけおおんせん)が開湯されたとも言われています。武雄温泉には第14代・仲哀天皇の皇后・神功皇后(じんぐうこうごう)が三韓征伐から凱旋した際に太刀の柄(つか)で岩を一突きしたところ温泉が湧き出したと言われる伝説が残されています。また武雄温泉は伊達政宗・宮本武蔵・シーボルト・吉田松陰が入湯したとも言われています。武雄市は江戸時代に長崎街道の宿場町と六角川の舟運で栄えました。また武雄市は江戸時代に炭鉱町としても栄えたが、1972年(昭和47)までに炭鉱が閉山しました。
*参考・・・慧洲園(アクセス・歴史・・・)

【慧洲園 見どころ・文化財】
慧洲園の見どころは慧洲園の紅葉です。慧洲園の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~12月上旬頃です。紅葉の見ごろにヤマモミジなどが色付きます。紅葉のビュースポットは茶屋裏の紅葉トンネル・太鼓橋・大滝です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【慧洲園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0954-20-1187(慧洲園)

【慧洲園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
佐賀紅葉名所・佐賀紅葉見ごろ

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