紀三井寺(桜見ごろ3月下旬頃~)日本さくら名所100選
紀三井寺
紀三井寺(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。紀三井寺は日本さくら名所100選に選ばれた桜名所です。紀三井寺の桜見ごろは例年3月下旬頃~4月上旬頃です。紀三井寺では桜が見ごろを迎える時期に紀三井寺桜まつりが行われ、ライトアップが行われたり、様々なイベントが行われたりします。境内から望む和歌浦の景色は絶景とも言われています。(要確認)
【紀三井寺 アクセスマップ】
場所・・・和歌山県和歌山市紀三井寺1201
【紀三井寺 アクセス・交通】
*JR紀三井寺駅(徒歩約10分)
*阪和道和歌山IC(車約20分)
【紀三井寺 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【紀三井寺 時間(要確認)】
8:00~17:00(本堂・納経所開所時間)
【紀三井寺 料金(要確認)】
個人
大人200円、小・中学生100円
団体(30名以上)
大人150円、小・中学生70円
【紀三井寺 歴史・簡単概要】
紀三井寺(きみいでら)は寺伝によると奈良時代の770年(宝亀元年)に唐僧・為光上人(いこうしょうにん)が創建したとも言われています。為光上人は伝教の志篤く、波荒き東シナ海を渡って唐(中国)から日本に渡来して諸国を巡り、観音様の慈悲の光によって人々の苦悩を救い、仏法を広める為の行脚の途中でこの地に至り、夜半標高約228.7メートルの名草山(なぐさやま)山頂あたりに霊光を観じ、翌日登山して千手観音の尊像を感得し、自ら一刀三礼で十一面観世音菩薩像を刻み、一宇を建立して安置したとも言われています。その後歴代天皇が行幸し、平安時代末期に後白河法皇(第77代・後白河天皇)が勅願所に定め、それ以降隆盛を極め、鎌倉時代に止住する僧侶が五百人を越えたとも言われています。また室町時代に西国三十三所(第2番札所)の観音巡礼や熊野詣(くまのもうで・熊野信仰)の隆盛により、多くの参詣者が訪れたとも言われています。江戸時代に紀州徳川家の歴代藩主が頻繁に参詣し、紀州祈祷大道場として崇敬されました。ちなみに江戸時代には豪商・紀ノ国屋文左衛門(きのくにやぶんざえもん)も母を背負って231段の表坂を登って参詣しようとしたが、途中で草履の鼻緒が切れ、玉津島神社(たまつしまじんじゃ)の宮司の娘・おかよが鼻緒をすげ替えてくれたことで二人は結ばれ、宮司の出資金によって船を仕立て、蜜柑と材木で財を成したことから表坂は結縁坂(けちえんざか)とも言われるようになったそうです。紀三井寺には1759年(宝暦9年)に建立された本堂(観音堂)・大光明殿・仏殿、そしていずれも重要文化財である護国院楼門・護国院鐘楼・護国院多宝塔などがあります。また紀三井寺の由来にもなっている紀三井寺の三井水(さんせいすい)と言われる清浄水(しょうじょうすい)・吉祥水(きっしょうすい)・楊柳水(ようりゅうすい)もあります。紀三井寺にはソメイヨシノ(染井吉野)など約500本の桜の木が植えられています。境内には気象台の観測用標本木もあります。
*参考・・・紀三井寺(アクセス・歴史・・・)
【紀三井寺 見どころ・文化財】
紀三井寺の見どころは紀三井寺の桜です。紀三井寺の桜見ごろは例年3月下旬頃~4月上旬頃です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。
【紀三井寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・073-444-1002(紀三井寺)
【紀三井寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本さくら名所100選
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