吉良川の御田祭5/3(日程・時間・・・)

吉良川の御田祭2017は2017年5月3日に行われます。吉良川の御田祭2017では午前中に紋付き袴に一文字笠の田楽衆8人が町内神社を巡って踊る「練り」が行われます。午後から拝殿で神田の五穀豊穣を祈願する田打ちから収穫までの田楽能が演じられます。「酒絞り(酒しぼり)」では舞台上で女性が子供の人形を奪い合います。

【吉良川の御田祭2017 日程・時間(要確認)】
吉良川の御田祭2017は2017年(平成29年)5月3日(水曜日)に行われます。

【吉良川の御田祭2017・御田八幡宮 アクセス・マップ】
場所・・・高知県室戸市吉良川町甲2413

*ごめんなはり線・奈半利駅(車約20分)
*高知東部交通バス室戸岬線・吉良川学校通バス停(徒歩約5分)

【吉良川の御田祭2017 概要】
吉良川の御田祭2017では午前中に紋付き袴に一文字笠の田楽衆8人が町内神社を巡って踊る「練り」が行われます。午後から拝殿で神田の五穀豊穣を祈願する田打ちから収穫までの田楽能が演じられます。「酒絞り(酒しぼり)」では舞台上で女性が子供の人形を奪い合います。
田楽能には殿とかしゃ・女猿楽・三番神・翁・牛・田打・えぶり指し・田植・酒絞り・田刈・小林・魚釣り・地堅め・太刀踊などがあります。

●吉良川の御田祭2017 日程・スケジュール(要確認)

5月3日
午前・・・町内神社を巡り踊る「練り」
午後・・・田楽能奉納

*参考・・・吉良川の御田祭2017

【吉良川の御田祭 歴史・簡単概要】
吉良川の御田祭(きらがわのおんたまつり)は今から780余年前、鎌倉幕府初代将軍・源頼朝が鎌倉幕府を開いた際、天下泰平を祝い、民心の安定と五穀豊穣を祈念して、全国津々浦々の神社で奉納させた古式祭典が起源とも言われています。吉良川の御田祭は鎌倉時代の田楽・猿楽・田遊びを現在に伝えているとも言われています。ちなみに吉良川の御田祭では「酒絞り」の際に杜氏婆(とうじばば)の生んだ神の子の木偶を子宝に恵まれない女性が奪い合うことから子授かりの祭りとも言われています。なお吉良川の御田祭は重要無形民俗文化財に指定され、諸説はあるが、日本三大奇祭に数えられています。ちなみに吉良川の御田祭は西暦奇数年の5月3日に行われます。
*参考・・・吉良川の御田祭吉良川の御田祭

【御田八幡宮 歴史・簡単概要】
吉良川の御田祭を行う御田八幡宮(おんだはちまんぐう)・吉良川八幡宮は起源が明確ではありません。御田八幡宮は1496年(明応5年)に土佐和食家当主・和食親忠が鳥居を建立したと言われ、それ以前から祀られていたとも言われています。その後1584年(天正12年)・1585年(天正13年)に橘氏が社殿・伍所大権現の建立したと言われています。御田八幡宮は古くから吉良川(きらがわ)地域の総鎮守で、神宮寺・八幡山無量寿院が別当だったが、明治維新後の神仏分離によって八幡山無量寿院は廃寺になりました。なお御田八幡宮は第15代・応神天皇を主祭神に応神天皇の母で、第14代・仲哀天皇の皇后である神功皇后・比咩神(ひめがみ)を祀っています。
吉良川町(きらがわちょう)は高知県室戸市北西部に位置しています。吉良川町は古来から木材や薪などの集積地で、明治時代から昭和初期に掛けて京阪神に良質な土佐備長炭などを出荷して繁栄しました。なお吉良川町は1997年(平成9年)に漆喰壁の商家や水切り瓦の蔵などの町並みが国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
*参考・・・御田八幡宮・吉良川の御田祭wikipedia

【吉良川の御田祭2017 備考】
*イベント・お祭りなどの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者のサイトなどで確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。

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