奇絶峡(紅葉見ごろ11月中旬頃~)和歌山紅葉名所
奇絶峡
奇絶峡(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。奇絶峡は和歌山の紅葉名所です。奇絶峡の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。奇絶峡では約15.8キロの奇絶峡を訪ねるみち(所要時間5時間)が設定され、紅葉とハイキング・渓谷美を楽しむことができます。奇絶峡には不動明王を祀る不動滝(赤城滝)・磨崖三尊大石仏などがあります。
【奇絶峡 アクセスマップ】
場所・・・和歌山県田辺市秋津川
【奇絶峡 アクセス・交通】
*JR紀伊田辺駅から龍神バスの場合、奇絶峡バス停(徒歩すぐ)
*阪和自動車道南紀田辺IC(車約15分)
【奇絶峡 アクセス・駐車場】
駐車場なし
【奇絶峡 時間(要確認)】
確認中
【奇絶峡 料金(要確認)】
確認中
【奇絶峡 歴史・簡単概要】
奇絶峡(きぜつきょう)は和歌山県田辺市秋津川にあります。奇絶峡は上流部が南東側の左会津川(ひだりあいづがわ)と北西側の右会津川(みぎあいづがわ)に分かれる会津川(あいづがわ)の支流・右会津川上流部に形成された長さ約2キロの峡谷です。奇絶峡は岩盤を右会津川が侵食し、両岸に絶壁が差し迫り、大小無数の奇岩・巨岩が立ち並び、密教の本尊・大日如来(だいにちにょらい)の化身とも言われる不動明王(ふどうみょうおう)を祀る不動滝(赤城滝)などがあります。奇絶峡には不動滝の上流約100メートルに日本画家・堂本印象(どうもといんしょう)が描いた原画を基に一枚岩に刻まれた磨崖仏(まがいぶつ)・磨崖三尊大石仏があります。磨崖三尊大石仏は高さ約16メートル・幅22約メートルの一枚岩に中央の高さ約7.3メートルの阿弥陀如来(あみだにょらい)、脇侍の高さ約4.9メートルの観音菩薩(かんのんぼさつ)・勢至菩薩(せいしぼさつ)が彫られています。奇絶峡には周辺にモミジなどが分布し、沿道にサクラが植えられています。奇絶峡は地元の子供たちの水泳や水遊びの場所になっているそうです。なお奇絶峡は吉野熊野国立公園(よしのくまのこくりつこうえん)が属しています。
田辺市(たなべし)は和歌山県中南部に位置しています。田辺市は和歌山県南部の経済・産業の中心地で、県内で和歌山市に次ぐ第2の都市です。田辺市は和歌山県の新宮市・みなべ町・印南町・日高川町・白浜町・上富田町・有田川町・古座川町、奈良県の十津川村・野迫川村に接しています。田辺市は太平洋に突き出した紀伊半島南西部に位置し、熊野川(くまのがわ)・日高川(ひだかがわ)・富田川(とんだがわ)・日置川(ひきがわ)流域にあり、北部に和歌山県・三重県・奈良県にまたがる紀伊山地(きいさんち)があり、南西部を太平洋に臨む田辺湾に面します。田辺市には初代・神武天皇による神武東征以前から祀られ、紀元前33年(崇神天皇65年)に神勅によって大斎原(おおゆのはら)に社殿が造営されたとも言われる熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)があり、平安時代から熊野参詣道・紀伊路(きいじ)の中辺路(なかへち)と大辺路(おおへち)の分岐点にあたる交通の要地として発展しました。田辺市では424年(允恭天皇8年)に熊野坐神社(くまのにますじんじゃ・熊野本宮大社)を勧請して闘鶏神社(とうけいじんじゃ)が創建されたとも言われ、平安時代中期に熊野三所権現(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)を勧請したことから三山参詣に替えたこともあったそうです。田辺市は江戸時代に紀州徳川氏の家老である安藤氏・紀伊田辺藩3万8千石の城下町としても栄えました。なお田辺市は熊野本宮大社や熊野参詣道の大辺路・中辺路などが世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されています。
*参考・・・奇絶峡(アクセス・歴史・・・)
【奇絶峡 見どころ・文化財】
奇絶峡の見どころは奇絶峡の紅葉です。奇絶峡の紅葉は例年11月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。紅葉の見ごろにモミジなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【奇絶峡 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0739-26-9929(田辺市観光振興課)
【奇絶峡 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●和歌山紅葉名所・和歌山紅葉見ごろ
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