近江孤篷庵(紅葉見ごろ11月中旬頃~)滋賀紅葉名所
近江孤篷庵
近江孤篷庵(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。近江孤篷庵は滋賀の紅葉名所です。近江孤篷庵の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。近江孤篷庵には遠州好みとも言われる本堂近くの簡素な石組の枯山水庭園と池泉回遊式庭園があり、滋賀県の名勝に指定されています。なお小堀遠州は遠州流茶道の祖だけでなく、日本を代表する作庭家とも言われています。
【近江孤篷庵 アクセスマップ】
場所・・・滋賀県長浜市上野町135
【近江孤篷庵 アクセス・交通】
*JR虎姫駅(車約15分)
*JR長浜駅(車約30分)
*小谷城スマートIC(車約10分)
【近江孤篷庵 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【近江孤篷庵 時間(要確認)】
9:00~17:00(4月~10月)
9:00~16:00(11月~3月)
11月17日は休館
【近江孤篷庵 料金(要確認)】
300円
【近江孤篷庵 歴史・簡単概要】
近江孤篷庵(こほうあん)は滋賀県長浜市上野町にあります。孤篷庵は江戸時代前期の 1653年(承応2年)に千利休(せんのりきゅう)・古田織部(ふるたおりべ)とともに日本三大茶人に数えられ、遠州流(小堀遠州流)茶道の祖である近江小室藩初代藩主・小堀遠州(こぼりえんしゅう)の次男で、第2代藩主・小堀宗慶(こぼりそうけい・小堀正之(こぼりまさゆき))が父・遠州の菩提を弔う為に京都・大徳寺(だいとくじ)から僧・円恵(えんけい)を招いて開山した臨済宗大徳寺派の寺院です。孤篷庵の名称は遠州が大徳寺156世住持・江月宗玩(こうげつそうがん)を開山として創建した大徳寺の塔頭(たっちゅう)・孤篷庵に由来しています。「孤篷」は一艘の苫舟(とまぶね)の意味で、遠州が師事した大徳寺111世住持・春屋宗園(しゅんおくそうえん)から授かった号です。孤篷庵は小堀家の菩提寺だったが、江戸時代後期に伏見奉行を勤めていた第6代藩主・小堀政方(こぼりまさみち)が改易されると衰え、明治維新後に無住になって荒廃していました。1965年(昭和40年)に住職・小堀定泰(こぼりじょうたい)が再建し、遠州好みの庭園も同時に補修・整備されました。庭園には本堂近くの簡素な石組の枯山水庭園と池泉回遊式庭園があり、滋賀県の名勝に指定されています。孤篷庵にはカエデなどが植えられています。
長浜市(ながはまし)は滋賀県の北東部(湖北地方)に位置しています。長浜市は元々は「今浜」と言われていたが、1575年(天正3年)頃に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)が織田信長(おだのぶなが)の「長」から「長浜」に改めたとも言われています。長浜市は滋賀県の米原市・高島市、岐阜県の揖斐川町、福井県の敦賀市・南越前町に接しています。長浜市は滋賀県中央部に位置する周囲約241キロ・面積約670.3平方キロの日本最大の淡水湖である琵琶湖(びわこ)北東岸に位置し、北部に野坂山地(のさかさんち)があり、東部に伊吹山地(いぶきさんち)があり、琵琶湖上に国の名勝・跡に指定されている竹生島(ちくぶしま)が浮かんでいます。長浜市は古くから北国街道と琵琶湖水運の結節点で、安土桃山時代の1573年(天正元年)に豊臣秀吉が長浜城を築城するとその城下町として整備され、1615年(慶長20年)の長浜城廃城後に真宗大谷派長浜別院大通寺(だいつうじ・長浜御坊(ながはまごぼう))の門前町となりました。また長浜市は戦国時代から江戸時代末期まで国友(くにとも)が国内有数の鉄砲生産地として栄えました。長浜市は江戸時代中期に丹後から技術を導入し、浜ちりめん(長浜縮緬)の生産地になり、丹後ちりめんとともにちりめんの二大産地と言われました。
*参考・・・近江孤篷庵(アクセス・歴史・・・)
【近江孤篷庵 見どころ・文化財】
近江孤篷庵の見どころは近江孤篷庵の紅葉です。近江孤篷庵の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。紅葉の見ごろにカエデなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【近江孤篷庵 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0749-74-2116(近江孤篷庵)
【近江孤篷庵 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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