駒止峠(紅葉見ごろ10月中旬頃~)福島紅葉名所
駒止峠
駒止峠(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。駒止峠は福島の紅葉名所です。駒止峠の紅葉見ごろは例年10月中旬頃~11月上旬頃です。駒止峠には旧国道289号が通り、紅葉とドライブを楽しむことができます。なお駒止峠近くには国の天然記念物で、面積約148ヘクタールの駒止湿原や温泉施設(道の駅きらら289山口温泉)などがあります。
【駒止峠 アクセスマップ】
場所・・・福島県南会津町東地内
【駒止峠 アクセス・交通】
*東北道西那須野塩原IC(車約1時間30分)
【駒止峠 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【駒止峠 時間(要確認)】
確認中
【駒止峠 料金(要確認)】
確認中
【駒止峠 歴史・簡単概要】
駒止峠(こまどとうげ)は福島県南会津町にあります。駒止峠は南会津町田島地域の針生(はりゅう)と南会津町南郷地域の東(あずま)を結ぶ標高約1,135メートルの峠です。駒止峠の名称は峠の坂があまりにも急で馬(駒)を止めて休憩させたことに由来するそうです。駒止峠は標高が高いことからつづら折りのカーブが多いだけでなく、冬季に積雪量も多くなり、明治時代以降多くの遭難事故が発生しました。そこで1889年(明治22年)頃に道路が付け替えられ、新道に駒止峠の名称が移され、かつての駒止峠は現在子峠(標高約1,168メートル)と言われています。1970年(昭和45年)に新道が国道289号に昇格し、道路の舗装などの除雪対策が行われるようになりました。翌1971年(昭和46年)からバイパスの工事が着工され、1975年(昭和50年)に駒止トンネルの工事が着工され、1982年(昭和57年)に長さ約11.7キロの駒止バイパス(南会津町東~南会津町針生)が開通し、駒止峠南側を長さ約2キロの駒止トンネルが通っています。駒止峠には現在も旧国道289号が残されています。駒止峠にはモミジ・ケヤキ・カエデなどが分布しています。なお駒止峠近くには国の天然記念物で、面積約148ヘクタールの駒止湿原(こまどしつげん)や温泉施設(道の駅きらら289山口温泉)などがあります。ちなみに駒止湿原にはミズバショウ・ショウジョウバカマ・タテヤマリンドウなどの高山植物が分布しています。
南会津町(みなみあいづまち)は福島県南西部(会津地方)に位置しています。南会津町は下郷町(しもごうまち)・檜枝岐村(ひのえまたむら)・只見町(ただみまち)とともに南会津郡(みなみあいづぐん)を構成し、福島県の下郷町・檜枝岐村・只見町・昭和村、栃木県の那須塩原市・日光市に接しています。南会津町は福島県・新潟県・群馬県・栃木県にまたがる越後山脈(えちごさんみゃく)から連なる標高約2,059.6メートルの帝釈山(たいしゃくさん)などの山々に囲まれ、東部を阿賀野川(あがのがわ)水系の大川(おおかわ)・西部を只見川(ただみがわ)に合流する阿賀野川水系の伊南川(いながわ)が流れています。南会津町は町域の大部分が山地です。南会津町は冬が厳しい日本海型気候に属し、西部が特別豪雪地帯に指定されています。南会津町は石器・土器から縄文時代以前から人が住んで岩とも言われています。南会津町は鎌倉時代に長沼氏が鴫山城 (しぎやまじょう) を築城するとその城下町として発展しました。南会津町は江戸時代に舘岩・伊南・南郷地域ともに幕府直轄である天領御蔵入になり、会津西街道の宿場町として栄え、南会津地方の行政・商業の中心地、また木材の集散地になりました。南会津町には湯ノ花温泉・木賊温泉 (とくさおんせん) ・たかつえ温泉やスキー場などがあります。
*参考・・・駒止峠(アクセス・歴史・・・)
【駒止峠 見どころ・文化財】
駒止峠の見どころは駒止峠の紅葉です。駒止峠の紅葉は例年10月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月中旬頃~11月上旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・ケヤキ・カエデなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【駒止峠 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0241-64-5811(南会津町観光物産協会南郷観光センター)
【駒止峠 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●福島紅葉名所・福島紅葉見ごろ